一部 界面活性剤不使用のシャンプーで市販のおすすめと洗い方

界面活性剤は「水に溶かした時に界面（水の表面）の性質を変化させる物質」を言います。界面活性剤には水と油を結びつけることができる為、頭皮の油分などをこの界面活性剤で水を合わせることで髪の汚れを洗い流すように出来ています。

そのため、通常は「合成界面活性剤不使用」という風に合成洗剤の界面活性剤を使用していないという旨が記載されています。
界面活性剤不使用であれば、そもそもシャンプーが泡立つことはないのです。

これはシャンプーだけでなく、化粧品も同様です。すべての種類の「界面活性剤」が入っていない場合、肌荒れもひどくなるケースもあると言われています。

化学成分が苦手・嫌いと言うだけで忌避する人もいますが、こういった成分には自分の体質と併せて使わない種類を決めて行くほうが、美容の為にもなります。

さて、シャンプーの種類は3つあり、この中の1つは合成界面活性剤不使用になります。
・アミノ酸系
・高級アルコール系
・石鹸系

この中では石鹸系が合成界面活性剤不使用のシャンプーが多くなり、市販のものでは無添加の製品もありますので、そのうちの一つをご紹介します。

無添加と行っても明確な基準はなく、あくまで企業毎に決めてた添加物が無い、ということになります。
このせっけんシャンプーでは、香料・着色料・防腐剤が無添加となっています。
防腐剤が入っていないということはそのまま変色する可能性や、長期での使用には向かないことになります。

成分は水とカリ石ケン素地のみ。通常はシャンプーとリンスが同じメーカーでなくても問題ないですが、こういった石鹸シャンプーの場合はアルカリ性を中和する必要があるので同メーカーのリンスを使用した方が良いです。


界面活性剤不使用かは関係なく、シャンプー中・シャンプー後のケアも髪には大事。

シャンプーだけ自分に合うもを選べば、自分の髪もつやつやになる、とは考えないほうがいいです。髪が美髪でいるためには、洗い方やその後のケアも重要です。

髪をうまく洗えないという方には、シャンプーブラシの利用がおすすめです。
頭皮をマッサージすることで頭皮ケアも行えますよ。

ブラシに同梱されているマッサージ法も難しくなく頭がスッキリするのでおすすめですよ。
こちらのブラシは普段のマッサージにも利用できます。