はじめに…
改造ポケモンとは
改造ツールで作られたポケモンたち。ステータスや特性をいじることで、最強のポケモンになれる。
プロアクションリプレイなどの改造ツールを用いて作られたポケモン、またはプロアクションリプレイなどの改造ツールを使用してセーブデータを書き換えたポケットモンスターシリーズのこと。行為のほかに、アイテム・フラグなどの改造を行うことが多い。
出典:ポケモンWIKI
改造ポケモンの問題は昔のバージョンからありますが、サンムーンでも発売直後から問題になっていました。「自分は改造なんかしない」と思っていても、ミラクル交換やGTSで、不意に改造ポケモンが手に入ってしまうことがあります。
このメタモン、マジカル交換で流れてきたんですけど、
剣盾の改造ポケモンとかもう出回ってるんですかね、、??💦💦 https://t.co/CMAF2gPaCz
マジカル交換でマスターボールに入った中国産フォックスライもらったけどスイッチでも改造とかあるんかねぇ https://t.co/1G9G2SUIkS
改造ポケモンの見分け方
ガラル図鑑に存在しないポケモン
ガラル図鑑に載ってないポケモンが出たらそれは改造。特に旧ポケモンは、見分けが困難なので、確認が必要だ。
ルビー・サファイアで出現するポケモンの総数を202種類にしたために、202種類に入らなかった旧世代のポケモンを出現させるために改造をする人が増加した。
出典:ポケモンWIKI
タイプが違う
タイプの表示が違ったら、それは改造ポケモン。最近では、ガラルサニーゴのタイプ改ざんが増えている。
ガラルサニーゴは岩水ではなく、ゴーストタイプ。
流れをまとめると
・ガラルサニーゴを受け取る
↓
・タイプがいわ・みずと表記【原種と同じタイプ】
↓
・本当はゴーストタイプだった
↓
・それを知らずに受け取る
タイプが通常と違う。(ギャラドスが水ドラゴンの複合に書き換えられているなど)
出典:ピクシブ百科事典
特性が違う
過去作をやってる人はすぐ気づく。でもゲーム初心者は、気づかないことが多い。
知らないポケモンをもらった場合、攻略サイトで特性を確認しよう。
特性が通常、夢特性ともに違う個体。(ふしぎなまもりミカルゲ、がんじょうヌケニンなど)
出典:ピクシブ百科事典
出会った場所、レベルがおかしい。例:フリーザーの説明文が、「1ばんどうろでレベル76の時に出会った」となっている。
出典:ポケモンWIKI
性別がおかしい
ポケモンの中には、♀しか存在しないポケモンも結構いる。例えばマホイップは♀しか存在しない。
♂のマホイップを受け取ったら、それは改造だ。
♂のハピナスや♀のバルキー、性別不明のエルレイドなど、性別上存在し得ない組み合わせを持つ個体。
出典:ピクシブ百科事典
入ってるボールがおかしい
御三家や伝説が違うボールに入っていたらそれは改造。
1番多いのが、御三家のウルトラボール。通常はウルトラボールで捕獲できないので、改造扱いになっている。
例えばウルトラサンムーンの御三家がウルトラボールで捕まえられてたり、プレシャスボールで捕まえられているなど、実際のゲームで有り得ない場合はアウトです。
出典:エンジニアの将来って?
Webで調べてみた範囲では、ユーザーが改造データであるか否かを明確に判断できる方法はないようですが、ポケモンをある程度知っていれば「通常のプレイではありえないデータ」を判定することはできます。
親の名前がおかしい
改造ポケモンの親は、だいたい名前がおかしい。下ネタだったり、記号だらけだったりする。
また改造者の名前を検索すると、改造掲示板で出ることもある。
意外と効果的な方法です。「ワン切りの電話番号で検索すると悪質な業者の情報が出る」と同じ原理で、改造ポケモン放流の常習者の名前はWebの掲示板などによく出ているようです。そうしたところで話題になっているユーザーが親の「凄すぎるポケモン」は、改造だと見て差し支えないでしょう。
また、上記改造マギアナには「ちばけんま」というニックネームがついていますが、これで検索するとしょーもない情報が出てきます。ポジティブな意味で付けるよりは、いたずらとして付けるニックネームのようだったら、改造の可能性は高いと考えていいでしょう。
オメガルビー・アルファサファイアでは「AuSLove.TV」という親の改造ポケモンが数回流れてきました。「.tv」とかドメイン名になっているのはおそらく、サイトの宣伝目的だからなんでしょう。
ステータスが高すぎる
ポケモンのステータスが、種族値を超えていたら、それは改造にあたる。
例:チラチーノの場合【攻撃95】
レベル100にした場合、317になる【補正あり全振り】
それ以上の数字が出たら、間違いなく改造。
ステータスに異常が出ることがあります。
出典:ポケモン広場 WiKi
伝説ポケモンの色違い【マジカル交換】
マジカル交換で、伝説の色違いが来たら、間違いなく改造。
XYではスイクンの色違い【改造】が、流れたこともある。
改造の見分け方ですが、色違いは全部改造だと思ってください
ジャッジで「さいこう」が2つ以下または5つ以上の準伝・伝説も改造の可能性が高いです(改造ではない準伝・伝説は意外と流れてきます)
改造ポケモンの危険性
データーが消える
改造ポケモンはゲーム内に存在しない。バグの一種なので、ゲームに入れると、データーが消えてしまう。
流れをまとめると
・改造ポケモンを入手する
↓
・改造ポケモンの情報を読み取る
↓
・ゲーム内に存在しない
↓
・データーが混乱して、壊れてしまう
改造ポケモンは場合によってはデータ破損やバグなどを引き起こす可能性があります。実際にミラクルで流れてきた改造ポケモンを持った状態でセーブをしてしまい、データ破損してしまった方もいらっしゃいます。
ペナルティが課せられる
主なペナルティ
・大会に出れなくなる
・有料サービスが受けられない
・任天堂が裁判を起こす【著作権侵害】
改造のポケモンは当然ながらオンライン対戦で使うのはNGです。とはいえ判別する手段がなく、意図せずに改造ポケモンを使ってしまった結果、申し開きの機会なども与えられずペナルティが課せられるのだとしたら、気の毒な話です。
基本的には「交換で手に入れた改造っぽいポケモン」をそのまま対戦に使わなければ、問題はありません。自分で卵を作って孵した/捕まえたポケモンか、正規の方法で配信を受けたポケモンだけを対戦に使いましょう。
改造ポケモンを販売すると
逮捕される
著作権侵害で逮捕される。
新潟県警は2019年3月に、ゲームソフトのデータを不正に改造し、改造したデータの含まれるソフトを販売したとして、新潟県三条市に住む39歳男性を逮捕した。
逮捕は不正競争防止法によるもの。男性は容疑を認め、略式命令により罰金30万円が課されている。読売新聞や産経新聞、共同通信などが報じている。
男性の逮捕のきっかけとなったのは1月。2本のゲームデータを書き換えてインターネット上で約1万2000円で販売したことだ。データを誰かの代わりに改造を施して提供する行為は、不正競争防止法により禁止されている。これを理由に3月に逮捕され、男性が容疑を認めたことから罰金30万円が課された。
出典:ゲームのデータを改造し販売していたとして、新潟県の男性が逮捕。最近では『モンハン4G』『ポケモン』などで約1500万円以上を得る | AUTOMATON
データの改変は、著作権者が許していない場合、著作権法違反に該当する可能性が相当程度あります。
これを依頼することも著作権法違反の共犯となるでしょう。
改造ポケモンを手に入れた場合
必ず逃がす
改造ポケモンは、きいたことがあります。タマゴをたくさん作ると6Vが、できるとききました。改造ポケモンは、逃がすと改造ポケモンは、いなくなります。
改造ポケモンが子供を産んだら
逃がした方がいい
改造ポケモンの子も改造ポケモン扱いになってしまう場合もあるのでメタモンなども逃がすのをお勧めします。6vメタモンなどはBWで乱数で作ることもできるのでわざわざ改造をしてまでもらうものではないです。