◆昨今、様々な企業がTwitterの公式アカウントで会社をPRしている。
企業公式Twitterアカウントでの“おもしろツイート”が注目を集めている。
企業公式アカウントでのツイートが盛んになったのは、2013年頃から。企業がツイートを続ける理由には、高いPR効果があるとされている。ネット上では好意的な声も多い。
Twitterは、Facebookに比べカジュアルな内容の投稿も許容される傾向にあり、自由度が高い。
出典:【フォロー必須】Twitter企業アカウント11選。運用の参考になる!|ferret
企業情報を流すだけでなく、関連ツイートをしたユーザーと交流したり、他のSNS運用がアクティブな企業アカウントと交流して相乗効果を生み出している。
中でも有名なのが、シャープ株式会社の公式アカウント(@SHARP_JP)
「シャープ株式会社」が20万人以上、「タニタ」(@TANITAofficial)が8万人以上と、フォロワーはかなりの数に上る。
◆そんな中、内容がなかなかユニークだと話題になっているのが『薬用せっけんミューズ』の公式アカウント
薬用石鹸ミューズ
ミューズは薬用石鹸のブランド名である。2008年9月から現時点での製造販売元はレキットベンキーザー・ジャパン、発売元はアース製薬であるが、事業譲渡などの理由により製造販売元と発売元がともに過去に何度か変更されている。
◆ミューズ公式アカウントによる秀逸なツイートを紹介します。
・「今日は〇〇の日」なので…
(#和菓子の日 とのことなので、取り急ぎ甘そうな泡を置いときますね) http://t.co/k3fJchcqxH
今日は「にぎりの日」ということで。いただきま… http://t.co/DIOt18M5sH
おもしろツイートでよくある手法で…
さりげなく自社製品をアピる。。
(本日は #ソフトクリームの日 とのことなので。) http://t.co/iGU66XstoR
(本日は #ソフトクリームの日 とのことなので。)
— 薬用せっけんミューズ♪ (@muse_japan) 2015年7月3日
・「泡アート」的なモノも投下してくれます。
(本日は、沢山の「おめでとう」をありがとうございます…) http://t.co/bCyGeBwLuc
twitterから公式認定された日のツイート
・つい最近はこのツイートが話題となり、TLを賑わせた模様。
(大変光栄なのですが、ダメ絶対。)@george_10g http://t.co/9sAaygQKWt
・人気のハッシュタグにもちょいちょい参戦
(昨日こんなこと言っちゃったけど、度々すべります。せっけんだもの。)
t.co/1ZxTmvaymV
(推し色も大切とはいえ、製品の特長でも選んで頂きたく思っています⇒t.co/S2lSXYR3qf)
#こんな注意する日がくると思わなかった
(ちなみにペンライトでもございません )
#こんな注意する日がくると思わなかった http://t.co/QYXF8fLMTH
・ときどき、呼び方が同じなので「μ's」関係のつぶやきを投稿している。
「μ's」
μ's(ミューズ)は、電撃G's magazine・サンライズ・ランティス3社共同のユーザー参加型メディアミックス企画作品『ラブライブ!』に登場する、劇中の女性スクールアイドルグループ、および出演女性声優によるユニット。現実世界における所属レーベルはLantis。
公式Twitterが、『ラブライブ!』から派生した「スクールアイドルユニット」および声優ユニットである「μ's」と同じ読みが故の親近感から、度々μ's関係のつぶやきを投稿している事が話題となった。
「ミューズの公式アカウント」と聞いて9色のペンライトを抱えて訪れて頂いた皆様には大変申し訳ありませんが、こちらのアカウントは「石鹸の方のミューズ」となっております。決して会社が無くなってしまうという危機は抱えておりませんのでご安心下さいませ…
(・8・) RT @KONGSTGLOVE_R18 @muse_japan はじめまして。ちょうどタイムリーに某アイドルグループと名前が似てるのでネタにどうぞw https://t.co/GP9lDIIXuO
・5月の「弊社社員が食中毒にかかった」ツイートは反響を呼んだ。
「薬用せっけんミューズ」の公式Twitterが5月21日、「弊社社員が食中毒にかかった」との悲報を投稿した。「あの、薬用石鹸を売る会社なのになぜ」とネットでは衝撃が走ったが、その理由は…
あ…ありのまま起こった事を話すぜ…有給で実家に帰省してた先輩が疲れた顔で久々に出社してきたんだ…聞いてみたら…帰省中に食中毒にかかっちまったらしいんだよ……ミ、ミューズ社員が…?何を言ってるのかわからねーと思うが…彼の実家は
_人人人人人_
> インド <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
(「インドにミューズがなかったんダヨ…」という先輩の悲しい顔が忘れらないし、ちょっと痩せて疲れた表情を見る度に切なくなる、穏やかな午後です…)
(わたしは日本生まれ日本育ち悪そなヤツは大体怖いですが、弊社の社長はドイツ人ですし、アメリカ・インド・オーストラリア・韓国・台湾などなど超多国籍な会社なんですよ。)
t.co/YlXqOs0Trs
ミューズを販売するのは、レキットベンキーザー・ジャパンという外資系企業。社員は多国籍だと公式Twitterの中の人は説明した。
「インドにはミューズがなかったから」というまさかの展開にネットからは「海外進出を目指せ」「輸出のチャンス」「(インドの)デリーからも進出を応援しています」などの応援ツイートが相次いだ。
@muse_japan 新市場開拓のチャンス!手がキレイになっても他の要因を同時に潰していかないと…ですね。先輩お大事に!