◎ローリング・ストーンズが、8年ぶり6度目の来日
昨年結成50周年を迎えた英国のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが来年2月から3月にかけて、8年ぶり6度目の東京公演をすることが決まった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000036-asahi-musi
◎ミック・テイラーがゲスト出演
元メンバーでギタリストのミック・テイラーがゲストで登場する予定だ。
出典:http://www.asahi.com/articles/TKY201312040209.html?ref=yahoo
◎ローリング・ストーンズの黄金期を支えた「ミック・テイラー」
ミック・テイラー
◎「ブライアン・ジョーンズ」解雇後、ストーンズ加入
ブライアン・ジョーンズ
バンド創立以来のギタリストであったブライアン・ジョーンズは薬物依存を脱しようと努力していたが、警察に執拗に家宅捜索等をおこなわれた結果、二度逮捕されてしまい、海外ツアー実施の障害となっていた。ブライアンは結局バンドを解雇されることになり、解雇後間もなく自宅のプールで溺死した。
ブライアンの脱退後、ミック・ジャガーはジョン・メイオールからテイラーの紹介を受け、当時録音中の『レット・イット・ブリード』のセッションに参加させた。
◎ジャガーはテイラーに正式ギタリストに選ばれたことを伝えた
スティッキー・フィンガーズ
1. ブラウン・シュガー
2. スウェイ
3. ワイルド・ホース
4. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング
5. ユー・ガッタ・ムーヴ
6. ビッチ
7. アイ・ガット・ザ・ブルース
8. シスター・モーフィン
9. デッド・フラワーズ
10. ムーンライト・マイル
メイン・ストリートのならず者
1. ロックス・オフ
2. リップ・ジス・ジョイント
3. シェイク・ユア・ヒップス
4. カジノ・ブーギー
5. ダイスをころがせ
6. スウィート・ヴァージニア
7. トーン・アンド・フレイド
8. 黒いエンジェル
9. ラヴィング・カップ
10. ハッピー
11. タード・オン・ザ・ラン
12. ヴェンチレイター・ブルース
13. 彼に会いたい
14. レット・イット・ルース
15. オール・ダウン・ザ・ライン
16. ストップ・ブレイキング・ダウン
17. ライトを照らせ
18. ソウル・サヴァイヴァー
山羊の頭のスープ
1. ダンシング・ウィズ・ミスターD
2. 100年前
3. 夢からさめて
4. ドゥー・ドゥー・ドゥー…(ハートブレイカー)
5. 悲しみのアンジー
6. シルヴァー・トレイン
7. お前の愛を隠して
8. ウィンター
9. 全てが音楽
10. スター・スター
イッツ・オンリー・ロックン・ロール
1. イフ・ユー・キャント・ロック・ミー
2. エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ
3. イッツ・オンリー・ロックン・ロール
4. ティル・ザ・ネクスト・グッドバイ
5. タイム・ウェイツ・フォー・ノーワン
6. 快楽の奴隷
7. ダンス・リトル・スター
8. マイ・フレンド
9. ショート・アンド・カーリース
10. フィンガープリント・ファイル
彼の参加したスタジオ・アルバムは『スティッキー・フィンガーズ』『メイン・ストリートのならず者』『山羊の頭のスープ』『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』であるが、 テイラー在籍時の1972〜1973年のストーンズのライブ・ツアーは、ライブ・バンドとしてのストーンズの全盛期としてファンから絶賛されている。
◎キースとテイラーのツインギター
ストーンズの根幹を成すキース・リチャーズが生み出すルーズなギターリフに絡みつくミック・テイラーのブルージーで美しい旋律のギターはテクニック的にも秀逸で、未だに「あの時期がストーンズのベストだ」というファンも多くいる。
◎1973年日本公演の中止
1973年に行われる予定であった日本武道館公演。12月1日に前売りが開始され、前日からの徹夜組が4,000人も出たことが話題となった。しかしながら1973年1月8日に外務省が過去の大麻所持を理由に入国拒否を発表。1月19日にプロモーターから来日公演の正式中止が発表された。
◎テイラーはストーンズを1974年12月に脱退する
自分がいくらバンドに貢献しても手柄はミックとキースになるという堪え難い実情に嫌気が差したと思う。
出典:ザ・ローリング・ストーンズ 「Time Waits For No One」 | アラフォー世代が楽しめる音楽と映画
テイラー自身は「メンバー間の個人的感情の問題ではなく、純粋に音楽的理由で脱退した。」と語った。
ミックは、ミック・テイラーをプライベートでもかわいがっていたらしい。しかしキースを前に引き止めることはできず、マスコミには「ブロンドで身長187cm、自分でメイクできる優れたギタリストなんて、いつでも見つかるさ」とコメントした。
出典:http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/62848/60117/57629125?page=3
◎充実していたストーンズ、テイラー期
ジャガーは、テイラーがメンバーだった時期がバンドの最も音楽的に充実した時期であったと認め、「彼はソロ経歴を積みたかったんだよ。僕が思うに彼はキースとうまくやっていくのが難しいと悟ったのさ。」と語った。
◎ミック・テイラー、50周年記念ライブでストーンズと共演
脱退後は何度か共演していますが、今回(50周年記念ライブ)は本当に久しぶりとなるものです。
◎テイラー「凄かったし、刺激的だったし、興奮したね」
「でも実際には凄かったし、刺激的だったし、興奮したね」とミック・テイラーは説明している。「またバンドと一緒にやれて最高だったよ。昔、みんなとやってた頃の感じがまだあったんだよね。今のぼくはもっと外向的になって、そんなに内気でもなくなったから、そういう意味では前とは違ったかな。それに今回の共演ですごく活力ももらったよ」
出典:元ローリング・ストーンズのミック・テイラー、バンドのライヴはまだ続くと語る (2012/12/17) 洋楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
◎幻に終わった日本武道館公演から40年
幻に終わった1973年の日本武道館公演から40年、ミック・テイラーのゲスト参加は古くからのストーンズファンにとってはまさに夢の実現かもしれない。
2006年以来となる8年ぶりの来日公演を本日2月26日よりスタートさせたザ・ローリング・ストーンズだが、日本公演初日のセットリストが明らかになっている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140226-00097870-rorock-musi
2月26日のセットリストは以下の通り。
Get Off Of My Cloud
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch (Fan vote)
Band Introductions
Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)
シックなジャケット姿で登場したミックは「カエッテキタゾ、トーキョー!」と日本語で絶叫。「ドウモアリガトウ」「ミンナ、サイコー!」「ミンナニ、アイタカッタ」と次々と日本語を披露した。女性ファンがスクリーンに映し出されると、「チョー、カワイイ」と笑わせる一幕も。「サンキュー、トーキョー」と何度も感謝を口にした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000005-sph-ent
1969~74年にバンドに在籍し、黄金期を支えたミック・テイラー(65)もライブ中盤にゲストとして登場。アンコールは、そのミック・テイラーも加わり代表曲「サティスファクション」で締めくくり。5人で肩を組んで、ファンの大歓声に応えた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000005-sph-ent