◎低調なプレーが続き、批判にもさらされた本田
1月にミランに加入した直後を除けば低調なプレーが続き、イタリアメディアやファンからの批判にもさらされた本田。
13試合中10試合先発 834分出場。5試合フル出場。三度のイエローカード。イタリア杯は次のシーズン初戦で出場停止。平均点は5.79点。
◎本来のポジションではない中盤右サイドでの起用が原因か…
「最初は右サイドではやりにくいと感じていた。でも中央にはカカがいて、良いプレーをしている。僕は自分の場所を見つけるしかない。今は最初の数試合よりは少し良くなってきている」
◎『ガゼッタ』のインタビューに「もうすぐ初得点と感じている」と話す
5日付のイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、本田は「セリエAでの初ゴールはもうすぐ決まると感じている」と予言。
◎ジェノア戦、ターラブが先制して幸先の良いスタート!
2連勝中のミランは、20分に先制して幸先の良いスタートを切る。中央でパスを受けたターラブが、得意のドリブルで仕掛けると、スピードに乗ってジェノア守備陣を押し込み、最後はデ・マイオをかわして、ペナルティーアークから右足のシュートを沈めた。
◎その後は、本田のパスミスやボールロストが目立った…
個人技によるドリブル突破で、単発に終わった。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140408-00010002-footballc-socc
流れが変わったのは、ポジションチェンジを繰り返し、中央でのプレーが増えてからだ。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140408-00010002-footballc-socc
◎本田、セリエA初ゴールとなる決勝点を挙げる!
本田は1—0の後半11分、自陣からのカウンター攻撃で縦パスに抜け出し、相手GKとの1対1を制した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140408-00000066-spnannex-socc
中央にいたからこそ反応できたボールだ。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140408-00010002-footballc-socc
ターラブのスルーパスに中央で反応した本田は、巧みなワンタッチでマルケーゼをかわし、中央に広がったスペースへ攻め込む。飛び出してきたGKペリンの上を越すループシュートを放つと、懸命に戻ったスクッリも間に合わず、ボールはゴールへと転がり込んだ。
◎ミランは1点を返されるが、守りきる!
73分にはCKからモッタのボレーシュートで1点を返すことに成功。
◎シードルフ監督は今夜、本田を“特別な男”と絶賛!!
試合後、シードルフ監督は本田について「ホンダは試合ごとに成長している。相手はとても攻撃的でタフな試合だったが、とてもよいプレーをして、ゴールもいい時に決めてくれた。彼は今夜の“特別な男”で、全ての賞賛は彼に贈られるべきだ」と絶賛していた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140408-00000066-spnannex-socc
◎今日で本田のロックが解除された…
「本田は試合を重ねるごとに成長している。今日も難しい試合だったが、彼はよくプレーした。ゴールも適切なタイミングで生まれた。(初ゴールを決めた)彼を祝福したいし、今日でロックが解除されたことを望みたい」
◎カカーと本田のコンビネーションが良好に!
カカーとのコンビは試合を重ねるごとに良くなってきて、向上している。ゴールした時もカカーの方へ行き、抱きついていた。最高の関係に見える。
出典:初ゴールの本田、現地記者の批判と称賛「序盤は怖がっていた」「攻撃の選手で唯一違いを生む。カカーと最高の関係」。 | フットボールチャンネル
◎カカーも本田の初得点を喜ぶ!
「本田は以前からチームのために仕事をしていた。でも、ゴールが彼にさらなる自信を与えてくれるだろう。僕ら全員が本当に彼のことをうれしく思っているよ」
◎今後、本田にかかる期待は大きい!
大逆転でのヨーロッパリーグ出場を果たすためには、本田には今後も別格の動きが求められる。ミランを明るい未来をもたらすことができるか、10番に懸かる期待は大きい。
出典:初ゴールの本田、現地記者の批判と称賛「序盤は怖がっていた」「攻撃の選手で唯一違いを生む。カカーと最高の関係」。 | フットボールチャンネル