◎4月無傷3連勝マー君、月間最優秀新人賞ならず…
◎マー君の4月の成績は申し分なかった…
6試合に登板して4勝無敗、防御率2・53。51奪三振、6四球、WHIP(1イニングあたりの安打+四球)0・96と数字はどれも高水準。すべての試合で6回以上を自責点3以内に抑えるクオリティー・スタート(QS)を達成している。
出典:4月の最優秀新人は逃したが、現地メディアの評価は依然トップクラス 新人王候補に挙げられる田中将大とそのライバルたち - ライブドアニュース
◎マー君に強敵!月間最優秀新人賞MVP「ホセ・アブレイユ」
ホセ・アブレイユ
田中と同じように新人らしからぬ活躍を続けている。
出典:4月の最優秀新人は逃したが、現地メディアの評価は依然トップクラス 新人王候補に挙げられる田中将大とそのライバルたち - ライブドアニュース
◎月間最優秀新人だけでなく、月間MVPにも輝いたホセ・アブレイユ
同時選出は史上8人目となっている。
◎4月に10本塁打、32打点!
月には10本塁打、32打点を記録したが、これはカージナルスでアルバート・プホルス(現エンゼルス)が記録した8本塁打、27打点を上回るルーキー新記録。
出典:4月の最優秀新人は逃したが、現地メディアの評価は依然トップクラス 新人王候補に挙げられる田中将大とそのライバルたち - ライブドアニュース
◎デビューから10試合で2度の1試合2本塁打!
4月8日のコロラド・ロッキーズ戦と10日のクリーブランド・インディアンス戦でそれぞれ2本塁打を放ち、1900年以降では3人目となる「メジャーデビューから10試合で2度の1試合2本塁打」を記録した。
◎マー君と同じ、「記録より勝利」
アブレイユは「驚いている。記録に関心はないし、チームを助けるためにプレーするだけ」と大リーグ公式サイトに謙虚に語った。
出典:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014050200652&g=spo
「自分の記録を狙っているわけではないが、ファンが喜んでくれるならば、それはうれしい」
◎「キューバのバリー・ボンズ」と呼ばれたホセ・アブレイユ
右の大砲として豪快に引っ張るだけでなく、右方向へも大きな当たりが打てるのが強み。リストが強く、速球にも振り負けない。
出典:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014050200652&g=spoL
◎キューバでシーズン打率.399!!
2009-2010シーズンは打率.399・30本塁打でそれぞれリーグ2位と持ち前の強打が開花し、それに加え四球を多く選ぶようになり、出塁率でリーグ1位となるなど、キューバ最高クラスの強打者に成長した。
2011-2012シーズンは首位打者を獲得し、OPSも3シーズン連続でリーグ1位になった。
◎2013WBCで活躍!8月に亡命し、メジャーへ!!
2013年3月の第3回WBCキューバ代表としては対中国戦で満塁本塁打を放つなど、打率.360・3本塁打・9打点の好成績を記録した。8月14日に亡命した。
◎ホワイトソックスに6年70億円で契約!
昨オフに6年総額6800万ドル(約70億円)の大型契約でメジャーに乗り込んできた大砲の実力は本物だ。
出典:4月の最優秀新人は逃したが、現地メディアの評価は依然トップクラス 新人王候補に挙げられる田中将大とそのライバルたち - ライブドアニュース
ホワイトソックスは次々とキューバ出身選手を輩出してきた伝統があります。今シーズンも先発メンバー9人のうち4人がキューバ出身選手で話題になりました。
出典:http://spnews.auone.jp/column/news/?ID=spo_CLM201404240002
◎サイ・ヤング賞のバーランダーが「あの才能は桁外れだ」
ジャスティン・バーランダー
デトロイト・タイガース
新人王
MVP 1回
サイ・ヤング賞 1回
投手三冠 1回
最多勝利 2回
最優秀防御率 1回
最多奪三振 3回
ノーヒットノーラン 2回
ルーキー・オブ・ザ・マンス
ピッチャー・オブ・ザ・マンス 3回:
4月22日のタイガース戦では2011年のサイ・ヤング賞&MVP右腕バーランダーから6号ソロを放つなど2安打。その剛腕バーランダーをして「あの才能は桁外れだ。いい球を投げなければ、いつでもやられる」と言わしめた。
出典:http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/mlb/news/CK2014050702000017.html
◎米メディア「格安の契約だった」
米メディアは「メジャーで経験ゼロの選手に大金を払い過ぎ」と報じる向きもあったが、4月を終え、米放送局CBSスポーツ(電子版)は「格安の契約だった」と手のひらを返した。
出典:http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/mlb/news/CK2014050702000017.html
◎メジャーのキューバを見る目が変わってきている
MLBに目を転じれば、アメリカの球界がキューバを見る目はずいぶん変わっているように思える。
◎国交断絶中のアメリカ以外へ羽ばたくキューバ選手!
59年のキューバ革命から共産主義に転じ、61年からプロ活動を禁止。90年代に中日でプレーしたリナレス内野手らの一部特例を除き、自国内でしか競技活動を許さなかった。
社会主義国キューバは、今、様々なジャンルで鎖国を解こうとしている。カストロ議長が引退して体制が変化しつつあるのだ。その流れで、野球選手も外貨を稼いでくれるのなら、外へ出しても良いという方向に動いている。
フィデル・カストロ
国技の野球を中心に新たな外貨獲得の手段として、代表クラスを日本を含む世界の主要リーグに派遣する。
◎キューバの4番「セペダ」も日本、巨人デビュー!!
巨人に入団が決まったキューバのフレデリク・セペダ外野手(34)の入団会見が10日に行われることが6日、分かった。
同外野手は五輪に2度、WBCにも3大会連続出場するなど、10年以上にわたって代表チームの主軸を務めてきた。
フレデリク・セペダ
◎「キューバとアメリカの間にある障壁」
「キューバの新制度で恩恵を受けるのは日本やメキシコ、それに韓国などの制約のない国に限られる」
◎メジャーへは今の所、亡命するしかない
だが、メジャーリーグでプレイしたいと思う場合は別。今回の解禁後も「堂々」とはいかない。国を捨て亡命するしか道はないからだ。
◎キューバ選手の生死をかけたメジャー挑戦
亡命で失敗すれば拘束されるだけでなく、下手をすると命の危険もともなう。成功したとしても、当たり前だがキューバへの帰国が許されず、家族と会えなくなるなど、失うものも大きい。
◎亡命でメジャーに挑戦した「ホセ・アブレイユ」
近年は毎年キューバ出身選手が大暴れしています。今シーズンはホワイトソックスのアブレイユが大旋風を巻き起こすのではないでしょうか。
◎規格外の活躍「ホセ・アブレイユ」と「田中将大」、新人王の行方は?
昨季、ホワイトソックスは63勝99敗で地区最下位に沈んだ。チーム再建の切り札として、アブレイユへの期待は大きい。このまま活躍を続ければ「救世主」となりそうで、同じリーグに所属するヤンキースの田中将大との新人王争いも楽しみだ。
出典:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014050200652&g=spo