◎有村架純が、悲劇のヒロイン、ジャンヌ・ダルクに挑む!
有村は、初舞台で主人公ジャンヌ・ダルク役。甲冑(かっちゅう)姿で旗を振るなどハードな場面も多いが、会見では「新しい私を見てもらいたい」と自信。
出典:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/10/07/kiji/K20141007009060850.html
ジャンヌ・ダルク
百年戦争下のフランス。英国軍に両親を殺され、親戚のもとに引き取られたジャンヌ。ある日教会で神の声を聞いた彼女は、自分が神の使者であると確信する。やがて成長した彼女は、王太子に認められフランス軍を指揮。彼女の存在で軍は息を吹き返し、闘いは奇跡的な勝利を収めるが、その後たった2年で儚く散った。
“神の声”を聞き、シャルル7世(東山紀之)をフランス国王にすべく戦い、19歳で処刑された戦士を演じる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000544-sanspo-ent
◎『この野郎、クソ野郎!』という心で演じる
「神の声を信じて戦うだけでは感情移入できない。大切な人たちを殺されて『この野郎、クソ野郎!』という復讐(ふくしゅう)心も込めて演じます」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000544-sanspo-ent
◎ジャンヌダルクに重ねる自身の過去に復讐心!
有村は「少女がどうしてそこまで戦い抜いたのかという根本的な理由を考えて、絶対に復讐心だったり、『この野郎、クソ野郎』みたいな恨みや憎しみを晴らすために戦い続けたんじゃないかという気がして…」と役作りへのアプローチを明かした。
有村自身、小学校時代に両親が別居し、母親に育てられた過去を持つ。「そこまで、人を殺すと言うほどではないですけど…、
◎兵庫県伊丹市に両親、姉と暮らしていた有村
建坪10坪ほどの2階建て一軒家が。ここで、彼女は両親と3歳上の姉の4人で暮らしていたという
◎近所でも評判の家族だった…
架純ちゃんは活発な女の子でね。お姉ちゃんも可愛いくて、美人姉妹と評判でした。お母さんも北川景子似のべっぴんさんで、髪型は“聖子ちゃんカット”。品のいい感じの女性でした。
◎有村が中1のときに転機が訪れる
有村が中1のときに転機が訪れる。両親が離婚し、有村と姉は母親に引き取られることとなったのだ。
◎決して豊かではなかった母子生活
母親は働きながら女手ひとつで2人の娘を養っていたが、経済的な理由から自宅を手放すことに。一家は近くにある賃貸マンションへと移ったという。決して豊かではなかった母子生活。そんななかで、有村は中学3年生のときに女優を志した。
◎有村は中学3年生のときに女優を志した
中3のとき「ドラマをみて『私ならこう演じる』と自然に考えている自分に気付いた」と女優を志した。
お母さんを助けたいと思ったのかもしれません。お姉ちゃんも関西でモデルをしていて、お母さんも芸能界入りを応援してくれたみたいです。
でもお金のかかるダンス教室に通うのではなく、市役所が無料で開放しているスペースで夜遅くまで練習していました
◎上京のための資金作りにも奔走
友達の紹介でおすし屋さんとおそば屋さんでバイトしていました
平日は学校が終わってから4時間、休日は朝から10時間。時給は1千円で週3日働いてくれました。すし店でも週3回掛け持ちしていたそうです。彼女は仕事を休みませんでした。
◎血まみれになっても平然とバイトへ…
血まみれになっても出勤してきたことがあって、どうしたのかと聞くと『自転車で転んだだけです。へへへ……大丈夫ですよ』と笑って働こうとする。でも膝から下が真っ赤に染まっているので、さすがに強制的に帰したこともありました
◎広末涼子や戸田恵梨香の所属する事務所のオーディションに合格!
戸田恵梨香
だが、合格の代わりに言葉遣いやダイエットなどの課題を与えられた。「落ち込むより逆に燃えた」と課題克服に取り組み、昨年12月の“追試”にパスした。
◎NHK『あまちゃん』でブレイク!
連続テレビ小説 『あまちゃん』で、小泉今日子演じる天野春子の若かりし頃を演じて人気
さらに、立て続けに連続ドラマにも出演した有村は、「2014上半期ブレイク女優ランキング」(オリコン調査)でもトップになるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
◎過去に復讐心を抱えた経験が今の人気の原動力
私も小学校のときは家庭の環境がそんなに良くなかったんで、いろんなことを我慢したし、許せないこともいっぱいあったんで…」と、過去に復讐心を抱えた経験を吐露した。
成功の陰には、おっとりとした外見からは想像もできない“ド根性”があった――。