◎かつては雑草、不法投棄が絶えなかった「渋田川」
川の両岸約400メートルに桜並木が続く祭り会場は、かつて雑草が生い茂り、不法投棄が絶えなかった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-00000005-asahi-soci
今でこそ広く知られているもののほんの20年前までは何もない場所だった。むしろ不法投棄された車が何台もある、という荒れ果てた土地だった。
春になっても桜は咲かず、見られるのは背丈以上に伸びた雑草、捨てられた自動車、バイク、家電製品、生ごみなど不法投棄のオンパレード。
◎周辺住民の努力で「渋田川」が桜の名所に!!
周辺住民らが20年来、周辺の6・7キロにわたって草を刈り、桜やアジサイなどを植樹してきた。
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これを元に現在桜並木の維持管理や桜まつりを主催している「21渋田川プロムナードプラン推進協議会」(岸 文雄会長)が組織された。
◎なぜ「桜」を植えたのか?
なぜ「桜」だったのかというと、前会長が終戦後にシベリアで抑留されていた友人から聞いた「富士山と桜を見るまでは何としても生き延びるぞ」という言葉に由来する。
◎そしてなぜ「植栽」だったのか?
前会長が体験した「終戦直後に渋田川河川敷から外国の歌が聞こえてきた」というエピソードに由来する。
歌の主は、横内地区に住む外国人だったそうで、「彼らもきっと故郷を懐かしんでいるのだろう。彼らにも第2の故郷を」との思いに駆られたという。
◎2000年以降は毎年4月初めに「桜まつり」
渋田川沿いには住民らが育ててきた桜約600本があり、毎年4月第1日曜日には地元住民らでつくる実行委員会が「渋田川桜まつり」を開いている。
空気が澄んだ日には、桜越しに富士山を眺めることもできます。
◎9年前からは5日間の夜間ライトアップも実施
ライトアップは夜桜見物でまつりを盛り上げようと9年前にスタート。まつり直前から当日まで、ちょうちん約300個や投光器を使って桜を照らしてきた。
◎桜の時期が過ぎても手入れは常に必要…
手入れは常に必要だ。その広さは約10万平方メートルと、ShonanBMWスタジアム平塚およそ3個分。6年前に導入した大型草刈り機の導入で幾ばくかは楽になったが、今でも年に複数回は手作業による草刈りが続けられ、年間延べ約1000人が汗を流しているという。
◎まさかの…2015年2月26日照明用電線盗難が発覚!!!
土手に設置されている倉庫2カ所から、保管していた全長計約2・4キロメートルの電線が盗まれているのを、実行委のメンバーが見つけた。
◎おそらく、転売目的…
平塚署は窃盗容疑で捜査、転売目的の可能性もあるとみている。
◎「がっかりを通り越して情けない」
祭り実行委員会の山木正さんは「がっかりを通り越して情けない。管理法などを見直し、来年は再開したい」と話す。
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みんなのほけん ワイズエージェント公式@Minnanohoken
先日の桜を撮っている時に教えていただきました。
提灯は飾るそうですので雰囲気は楽しめます!
例年以上に盛り上がることを期待します。
照明用電線盗まれ夜桜ライトアップ中止 神奈川の渋田川(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース t.co/h1qaCP9S4h
実家のすぐそばでの淋しいニュース。
毎年盛り上がってる行事なだけに残念だなぁ( ´_ゝ`)
電線盗まれ桜ライトアップ中止 平塚の渋田川沿い(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース t.co/Ehclf3gMpf