◎最近はガソリンが安くてドライバーは大喜び!
ガソリンの値段が下がり続けている。
16日午後に発表された今月14日時点のガソリン価格は8週連続で値下がりし、5年11か月ぶりの低い水準となっている。
◎中国経済の減速などで下がり続けている
原油価格は中国経済の減速に伴う需要の減少などで下落が続いている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151219-00000070-mai-bus_all
原油の消費が減り続ける一方、生産はほぼ横ばいの状況が世界的に続いていて、解消できるめどが立っていない。そのため、ガソリンの値段も下がり続けているとみられている。
石油輸出国機構(OPEC)が12月4日の定時総会で減産を見送ったことで下落に拍車がかかり、ニューヨーク市場の米国産標準油種(WTI)は6年10カ月ぶりに1バレル=35ドルを割り込んだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151219-00000070-mai-bus_all
◎「シェール革命」による新たなる原油産出国「アメリカ」
技術革新によって地下深くの頁岩(けつがん)(シェール)層からの原油採掘が可能となる「シェール革命」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151219-00000070-mai-bus_all
今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガス(シェールガス)の抽出が可能になった
◎「シェール革命」によって石油が余りまくる「アメリカ」
2008年ごろから一転して生産が急増し、14年にはサウジアラビアを抜き世界最大の産油国になった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151219-00000070-mai-bus_all
◎2020年ごろには一転資源大国になるらしい…
アメリカでは、シェール層が国土のほぼ全域に広がり、そこに埋蔵されている石油や天然ガスは100年分を超えるといわれていることから、世界最大のエネルギー輸入国から2020年ごろには一転資源大国に躍り出ると見られる。
◎しかし、原油輸出禁止の「アメリカ」
アメリカはオイルショック後の1975年、エネルギー安全保障の観点から原油輸出を原則的に禁止した。
◎輸出禁止のため、在庫は過去最高水準に達す!
米国の在庫は過去最高水準に達した。
◎オバマ政権は輸出解禁に反対してきたが…
オバマ政権は原油消費が増えれば地球温暖化対策に逆行するとして輸出解禁に反対してきた。
◎40年ぶり、ついに原油輸出解禁へ!
アメリカ政府は18日、40年ぶりに原油の輸出を解禁することを決めた。
◎原油価格下落に拍車がかかる!?
アメリカが輸出を始めれば、国際的に低迷している原油価格の下落にさらに拍車がかかる可能性がある。
◎そうなると日本のガソリンもさらに安くなる!?
米国の輸出により原油の国際価格が下がれば日本でもガソリン価格が安くなる。中東への依存度が高い日本にとって調達先の多様化につながる可能性がある。
ガソリンが日ごとに値下がりしているので喜んでいたら、アメリカがシェールオイルを輸出解禁するそうで更に値下がりするんだってさ。
アメリカの原油輸出再開のニュースは実にありがたい
ガソリン安くなるし灯油も安くなるし上手く行けば電気代も下がるかも・・・・
◎原油下落の影響は短期の予想も…
原油輸入を増やしている中国は米国企業にとって有力な市場だが、中国の輸入の60%を供給するOPEC加盟国による長期契約で固められている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151220-00000049-san-n_ame
米国企業は足元の原油価格の水準では輸送費をかけて輸出しても採算割れになるリスクがある。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151220-00000049-san-n_ame