コロナ禍で収録中止相次ぎ、「再放送」や「総集編」が増えるテレビ番組
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の気配を見せない。スポーツ大会や各種イベントは軒並み中止や延期、ドラマ撮影も一時中断が相次ぎ、テレビ各局は放送スケジュールの大幅変更を余儀なくされている。この時期、ゴールデンプライム帯(午後7~11時)では通常みられない「再放送」や「総集編」を放送するなど異例の事態だ。
出典:ゴールデン帯に異例の「再放送」や「総集編」 コロナ禍で収録中止相次ぎ - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
めっきりテレビをみなくなった。
ドラマはほぼ再放送
→だいたいどっかで見れる。
バラエティは総集編
→YouTubeのほうが豊富
ニュースもYouTube
ワイドショーはつまらない。
これはテレビの終わりじゃないかな。
大河と朝ドラのみ。
家にいる時間が多くなって、テレビ観る機会が増えたけど、こんな時期で総集編とかばかりだから面白くないし、新鮮味がないなぁ。
この状況でも新たな収録内容を届け続ける人気番組…VS嵐
VS嵐
毎週木曜よる7時放送。「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームとが、番組オリジナル体感型ゲームで対戦するバラエティ番組
12年続く人気番組なので「総集編」を作るための膨大なVTRが残っているはず…
12年の歴史を持つ『VS嵐』は、豊富なアーカイブがあることから、総集編を放送するという選択肢もあったはずだ。
しかし、「VS嵐」は新しい放送に試行錯誤
「スタジオ収録がストップしてご自宅にいることも多い芸能人の皆さんのいつもと違う一面も見られたらな、と言うプラスの面も取り込みたいと考えました。通常ではできないリモート収録だからこそ、テレビだからこそできる、という番組内容にしたいと思ったんです」と振り返る。
ヒントは櫻井翔が提案した「ウゴウゴルーガ」
「第1回リモート収録の1週間ほど前、収録するシステム、対決するゲーム内容を嵐の皆さんにご説明した際、櫻井さんから『“ウゴウゴルーガ”みたいなことできないかな?』と言われたんです」
ウゴウゴルーガとは?
2人の子役が扮した「ウゴウゴくん」と「ルーガちゃん」をメインに据え、当時としては珍しい3DCGで構成された、海外のポピュラー文化の影響を強く受けた原色基調のヴァーチャルスタジオや会話と同期してアニメーションするコミカルなCGキャラクターが登場し、内容は畳みかけるような数秒〜数分間のコーナー、子供番組とは思えないシュールなギャグが連発し、時には番組スタッフに関する楽屋落ちや下ネタ、発言にピー音がかかる過激な内容もあった。
出典元:YouTube
スタッフは2時間のプレゼン、5時間かけて具現化
早速、技術チームのスタッフに頭の中にあった企画のイメージを2時間かけて伝えると、これまでの数多くのゲームで要望に応えてきた職人たちは、その後、5時間も打ち合わせを重ねて具現化。
なぜ、この状況でさえ新しい「VS嵐」にこだわるの?
萬匠氏は「総集編をやれば、正直視聴率も現状より上積みができたかもしれません。しかし、年内でグループ活動休止を発表している嵐と、放送回が残り限られた中で、『VS嵐』は今、振り返るべきではない。毎回新しい『VS嵐』をファンの皆さん、視聴者の皆さんにお届けしたいと思いました」と語る。
2020年12月31日をもって活動休止となる嵐
メンバー同士で何度も話し合いをし、2020年いっぱいで活動を休止するという決断に至ったという嵐。
活動休止までに残された時間はあとわずか…
視聴者の「VS嵐」スタッフへの感謝の気持ち
こんな状況でも工夫して新しく作り続けてくださって…VS嵐の時間はすごく楽しくなるから本当に凄いなって思ってる…ありがとうございます…!
vs嵐のスタッフさんへ
いつも嵐のことと視聴者のことをたく
さん考えてくれて、楽しませてくれる
コンテンツを届けてくれてありがとう
2021年になったらvs嵐の振り返りいっ
ぱい放送してください😭
@vsarashi2008
VS嵐も嵐にしやがれもこんな状況なのに“いつも通り”がそこにあるようにリモートでもコーナーをやってくれるから毎週本当に楽しいし、安心する