尿液晶って?
尿液晶とは液晶が黄色っぽいこと。表示された色が白の場合、微妙に黄色っぽく見えることから
ハズレとされている。
尿液晶の場合、初期不良として交換できるの?
基本的には出来ません。ドット欠けとおなじような扱いです。
もし少しでも尿液晶というだけで不良扱いで弾いていたら大量生産など無理でしょう。
液晶の黄ばみやドット落ちは不具合じゃない
実は画面の黄ばみは極端なものをのぞいて「不具合」ではありません。微妙な色の違いやドットが一部が抜け落ちた状態になるのは液晶の特性上起こりうるものだからです。
発色が黄色いと思うのは日本人だから?
CRTの時代から日本人は欧米に比べて色温度が高い表示を好む傾向にあるが、これは日本のアナログテレビ放送に採用された映像規格のNTSC-Jが9300Kを業界標準としていたことが大きい。また、欧米では室内照明に白熱灯が多いが、日本では蛍光灯が多いことも、色温度が高い白を好む傾向を後押ししてきた。
黄色いのが標準?
時代は変わりつつある。現在のデジタルハイビジョン放送では、世界標準の6500Kを色温度の基準としており、PCディスプレイも6500Kの色温度がスタンダードだ。当然、世界で販売されるディスプレイデバイスの色もこうした色温度に近いものが主流になる。多くの日本人の目もだんだん白が黄色っぽい低めの色温度に慣れてくるのではないだろうか。
ブルーライトカットする人気のPCメガネもレンズは少し黄色
ブルーライトカットで目に優しいと人気のPCメガネ。
実はPCメガネのクリアレンズも完全なクリアは不可能で少し黄色となっている。
まとめ
基本的に尿液晶と呼ばれるものは個体差なのであきらめるしかないということです。
またスマホ、タブレットなど発売しているメーカーが部品を全て作っているのではなく
さまざまなメーカーの部品を集めて作られています。(例えば、液晶はシャープを採用しているなど)なので難しいところです。