▼終戦から戦後、日本国民は皆、貧しかった・・・・・はずだった
▼元祖・上級国民であれば戦争に負けようがまったく影響がなく人生イージーモードであった
子ども時代に祖母に衝撃を受けたこと。
小学校の授業で戦争について習ったので祖母に戦時中の暮らしを聞いたら
「田舎の別荘に疎開していたから不便だっただけwww。
大嫌いな勉強も習い事もせずに済んだから楽しかった。
お手伝いさんも連れて行ったので至れりせりだった。戦争が終わって京都の実家に帰ったら
駅の周辺に戦災孤児や被災者が寝泊まりしていて迷惑だった。
あんな野良犬みたいな連中初めてみて衝撃だった。
保健所で始末してほしいよね、と友達と一緒に笑った」だった。
元々お嬢様育ちで子育ても家事も家庭教師と家政婦に丸投げして家におらず旅行美食買い物三昧だったと知っていたが今更ながら頭のネジがはじけた人だったんだろう。
祖母は資産家の家庭に生まれて資産家と結婚し、介護も家事も育児もせずに贅沢三昧の世界一幸せな人だったと思います。
羨ましいとは思いませんが・・。
▼こういった元祖・上級国民は戦前にも存在していた もちろん世間知らず
自分も戦前の(元)資産家お嬢様に接した事ある
当時1990年代で80代だから、生まれは1910年代かな。
苦労した私の祖母と違い腰なんか曲がってないの。いつも紬の着物を着てね。
うちはお嬢様の別荘を一時商用に借りてた関係で、鍵を預かってた。
だからかお嬢様はうちを管理人扱いしてて避暑に来る前に掃除しろだの言われてた。
その日、所用で母と訪問したら、その年代にも係わらずホットケーキを焼いてた。
ビックリした。うちの祖母を見てたから、お婆さんという人種が作るのは郷土料理だと思ってたからね。
ハイカラだなオイ、モボかよと。
で、他人全てが召使だと思って生きてきたからか、ついて来ただけの自分(当時10代)にまでフォーク取ってとか言いつけてくる。日ごろから親しんでたならわかるけど、10年ぶりに会った無関係の子供をこき使うわけ。
どんだけちやほやされて育ったのかと衝撃だったよ。
よく、「昔は良かった」っていう人がいるけど、あの横柄な身分制度が容認されてた実態を知らないんだろうね。
▼石原慎太郎、裕次郎兄弟の家も元祖・上級国民
石原慎太郎、裕次郎兄弟の家もこれだ。
まあ未成年だから兵役は無かったんだけど
所謂学童集団疎開じゃなくて別荘に行って悠々遊んでた。
▼戦時中であっても贅沢三昧できた元祖・上級国民は少なからず存在した
帝国ホテルで豪勢な披露宴をしたり、上高地の別荘で過ごしたり戦時中でも優雅に過ごした人々も結構いたようだね
ウチの父親も京都の元庄屋の家の子供で、戦争中も米も肉も魚もある家で悠々と育ったらしい。 (戦時中は舞鶴に疎開してたらしいけど)
ただ、京都の南の方は日本人じゃない人も結構いるからね?
自分(40台半ば)が子供の頃京都駅の近くとか一人で歩き回るの凄く怖かったから。(トップレスのおばあさんが地べたに座り込んでパンの耳食べてたり、作業着のおじさんがその辺に座り込んでたり)
元々京都駅の南の方に土地を持ってたから戦後そこに家を建てて暮らしていた祖父母は色々大変だったみたいだし、その土地を受け継いだ父親も大変だったみたい。(元々は西陣で生まれ育ったらしい)
うちは祖母方が米所の豪農だったんで、宿題で「戦時中の暮らしを家族に聞いてこい」って話におなった時、「食べ物にも困らないし、都会からすごい着物を持って米を買いに来てくれるひとがいっぱいいたから普段より裕福になった」と、先生が期待するような辛い戦争経験は聞けなかった。(実際、祖母の家にはその時手に入れたいまだに立派な金屏風や振袖がある。)
うちの祖母はお嬢様じゃないけど、田舎である程度裕福な家族の人たちはそこまでヒサンな目に遭ってなかったのカモしれないね。都会や出征先で苦労してきた人たちとは経験が違い過ぎる。。。
▼これが元祖・上級国民の暮らし・・・・・ネット民の反応
女王蟻みたいなお祖母様なんだね、ただ産むだけ
ぶっちゃけ羨ましい
普通に羨ましいわ、そんな家に生まれたかった
火垂るの墓の最後らへんでちょこっと出て来るお嬢様達の絵が思い浮かんだ…野良犬とは凄い価値観だな
でも悲惨な体験をする人達を自分は違うと線引きするのは人間の防衛本能とも言われているよね
軽蔑するわ…
いくらお金があっても、不幸な人に向かって「野良犬」や「始末」なんて言葉を投げつけられるような人にはなりたくないね
本人は幸せだったのだろうが、下品で卑しい人間としか思えない
成金できちんとした教育受けてなかったんだろうね
途中で落ちぶれることもなく死ぬまで贅沢できてよかったねぇ
戦前世代でしょ
今より貧富の差が激しかっただろうし、そんなもんじゃね
子育てはある程度実の親が関わった方がいいと思うが
昔からどこの国でも、、金持ちの奥様は家事は女中に丸投げが当たり前だ
これって批判されることじゃないでしょ
今でも金持ちはこんな感じよ
神田うのがすっと頭をよぎった
現代でもお嬢様育ちのタレントで品のないの多いしね
海外でもパリスヒルトンみたいなのもいるし成金ってこんなものなんだろね
ノブレス・オブリージュは戦前の日本でも普通に教育されてるものだと思ったのだけどそうでもなかったのか、戦時中で教育が行き届かなかったのか?
本人は幸せなのかも知れないが他人には共感されにくい人生だったのかな?
ノブレス・オブリージュは「名家」に課されるものであってただの「金持ち」は持ってないんじゃないでしょうか。
武家の流れを汲み代々軍人を輩出された家のご子息が特攻隊として戦死している横で成金は軍からちょろまかした物資を闇市で売りさばいて大儲けしていたという話もありますし。家は金持ちといっても商家の筋でしたのでそういった精神はなかったと思います。