はじめに…
サマーウォーズについて
細田守の初の長編オリジナル作品で、脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行など、『時をかける少女』のスタッフが製作した。
舞台は長野県上田市で、城下町の町並みや上田電鉄別所線などを描く。上田市には細田の妻の実家があり、訪れた際に抱いた「日本の原風景」のイメージを投影することを考えた。
細田は「当時既に両親を亡くし自らも一人っ子だったため、妻の親類の家族の繋がりに深い感銘を受けた」と語っており[2]、妻の親類が物語の中核をなす陣内家のモデルとなっている[3]。
出典:Wikipedia
あらすじ
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン・携帯電話・テレビなどから自分のアバターを操って、ショッピングやゲームだけでなく、納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。
ある日、佐久間と共にOZの保守点検のバイトをしていた高校2年生の健二は、憧れの先輩である夏希から、一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。
実家には夏希の曽祖母である栄おばあちゃんの90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、健二はひょんなことから栄のために「夏希の婚約者のふり」をすることになった。
出典:Wikipedia
カズマはなぜ師匠と呼ぶのか?
万助から少林寺拳法を習ったため
いじめっ子の3人を倒すため、少林寺拳法を習った。キングカズマの得意技にもなっている。
けっこうカットされていましたサマーウォーズの漫画本でサマーウォーズキングカズマVSクイーンオズを見ると分かるのですが
映画の1年前佳主馬が小学校6年生のときは同じクラスのリキヤ・タケシ・ツヨシ・といったこにいじめられていました
だから佳主馬は名古屋から新潟にいる万助おじさんからOZ経由で少林寺拳法を教わっています
なので万助おじさんの事を師匠と呼んでいます
出典:ヤフーの知恵袋
大黒柱はなぜおばあちゃんなのか?
細田監督が「おばあちゃん子」だったから
子どもの頃、お婆ちゃんの家に預けられたことがあって、すっかり「お婆ちゃんっ子」になってしまい、その体験が本作に反映しているんでしょうね。
出典:CINRA.NET
おばあちゃんは家族全員に
花札を仕込んだ
花札なのは、昔から大おばあちゃんにみんな花札を仕込まれていました
出典:ヤフーの知恵袋
テレビ放送では分からない
コイコイのルール
コイコイのルールは
参加者に各8枚ずつ札を配り、場(中心に)札を8枚絵柄を見せて出します。残ったカードは山のまま場に置きます。
順番を決め、自分の番が回ってきたら、なんでもいいので、自分のもち札から出します。
そして山から1枚札を引き、場に置きます。
このあとのアクションの種類は以下のとおり
1.自分の出した札と場に出てる札が同じ種類のものがあった場合
2.引いた札と同じ種類の札が場に出てる札と同じ種類のものがあった場足
3.両方の場合(自分の出した札、引いた札両方が場に出てる札と同じ種類があった場合)
4.どちらでもない場合
1.の場合、例えば場に桜の札があり、自分も桜の札を出した場合、自分の出した桜の札と場にあった桜の札(同じ種類の札が複数場にあっても1枚だけ)をもらえます。自分の札を含め合計2枚。もらった札はみんなに見せるように自分の前に並べます。
2.の場合、自分の出し札と同じ種類の札は場に出ていなかったが、山から引いた札の種類が場にあった場合、山から引いた札と同じ種類だった場に合った札をもらえます。合計2枚。もらった札はみんなに見せるように自分の前に並べます。
3.の場合、1と2の条件が重なった場合、合計4枚。もらった札はみんなに見せるように自分の前に並べます。
4.どちらでもない場合は場にそのまま札を残し、次の人の番になります。
そうして、自分の札(見せ札)を増やしていき、その中で役が出来れば、あがれます。配られた札をあわせて役にすることは出来ず、あくまで見せ札で役を作っていきます。
当然見せ札が多いほど役が出来る可能性が高く、出来るだけ多くの札を手元に残す、もしくは役を作るのに最短の戦略を取るのが重要となります。
出典 ヤフーの知恵袋
ナツキはなぜ花札勝負に選ばれたのか?
カズマを含む男連中のほとんどは、
一度ラブマシーンに敗北しています。
カズマのように直接殴り掛かる、というやり方なら
ラブマシーンも対応して戦うでしょうけれど、
一度降した相手であるカズマや他の消防士のおじさん達が
直截的な被害の無い花札勝負を仕掛けたとしても、
ラブマシーンが乗ってこない可能性があったと思うんです。
興味を持って、勝負に乗ってもらわないといけない。
なので一度もラブマシーンと相対していないアバターであり、
システムのバックアップ等の他の役割が無く、
勝負条件である花札を普段からたしなむ人物を選定すると
自然とナツキという事になっていくんではないでしょうか。
サマーウォーズはなぜ家族がテーマなのか?
賑やかなものをやりたかった
前作の『時かけ』は3人の少年少女のシンプルな映画でしたから、その反動というのはありますね。
正反対な、もっとにぎやかなものをやりたいと。で、いろいろな世代の人物が登場するとなると、自然と家族というのが出てきた。
出典:映画.com
ラブマシーンの意味は
「愛されたい、認められたい」という意味
「愛されたい、認められたい」という願いから名付けられた名前であり、このプロジェクトが成功すれば栄や夏希以外の家族も自分を認めてくれると信じての名付けでもあった」
出典:ヤフーの知恵袋
健二が言った「よろしくお願いします」ってどんな意味?
ケンジはおばあちゃん生前時に「ナツキをよろしく頼むよ」と言われていましたが、自身のないケンジは「やってみます・・・」と曖昧な答えを出していました。
そして例のシーンになって、本気でナツキのことを請け負う覚悟を決め、おばあちゃんに言われた「ナツキをよろしく頼むよ」という答えに「よろしくお願いします!」と答えたのだと思われます。(ナツキを請け負う、つまり家族の一員となる)
もちろん自分の打ち込んだ答えが合っていますようにという意味も含めて言った言葉であると思われます。
出典:ヤフーの知恵袋
なぜ鼻血が出たのか?
真夏でクーラーも扇風機もつけずに難しい計算をしたから、頭がのぼせたんだとおもいます。
出典:ヤフーの知恵袋
健二の計算力は
コンピューターとほぼ同じ
例の暗号は素因数分解を応用したRSA暗号と見られ、
普通、解読にはコンピューターが必要です。
この暗号は、2056桁の数字全てを2から順番に割って行き、
割り切れる数字を見つけることで解読が可能です(めっちゃザックリ言えばですが)。
ちなみに、コンピュータによる解読が成功した例では
わずか768bit(=2進数換算で768桁)
が今のところ世界最高記録だそうです。
2.2Ghzの高性能PCでも2048bitの解読に
約10,000,000,000,000,000年(1京年)かかるとされていて、
2056桁の10進数はなんとその3倍を超す6830bitに当たる為、
到底今の人類にはどんな手を使っても事実上解読不可能な暗号といえます。
このレベルの暗号を暗算で解いてしまう健二は
量子コンピューター並の計算能力を持っていることになりますね。
それでも数学オリンピックで優勝できないサマーウォーズの世界とは一体……。
陣内家のモデルは
真田氏
サマーウォーズに登場する大家族、「陣内家」。戦国時代から続くこの一家のモデルとなったのは、かつてこの上田の地を治めた「真田氏」です。
出典:はてなニュース