はじめに…
100日後に死ぬワニとは
『100日後に死ぬワニ』は、きくち氏が自身のツイッター(@yuukikikuchi)で投稿している漫画で、主人公のワニの日常を描いた物語。
「100日後に死ぬワニ」の1日目は、ワニがただテレビを見て笑っているだけの誰にでもある普通の風景。しかし、4コマ目の最後には「死まであと99日」の文字が。
100日目、ワニ君が車に轢かれる
倒れたワニくんのコマの上にはほんの少しですが赤い車が描かれています。
ヒヨコを庇って死んだ
有力な説として…
ひよこを庇ったワニの事故死
となります。
この漫画は
実話だった
ワニ君の正体は
作者の友人
『100日後に死ぬワニ』の作者であるきくちゆうきさんの経歴見てると、作者の昔からの友達とワニくんが重なる部分があるなぁと思った。
そして今回の事故死。死というものは突然訪れるってのを作者は十二分に知っていたからこそみんなに知って欲しかったんだろうな。
この漫画は
友人との思い出だった
きくちゆうきさんは、ワニのラストはすでに決まっていると、当初から語っていたので、その可能性が高いですよね・・・。
早速「100日後に死ぬワニ」のラストから見る、きくちゆうきさんと友人、そして、そこから色んなことを私たち自身が感じてその思いを大切に・・・。
3月20日は友人の命日
ワニが友人ということは、3月20日が作者の友人の命日なのでは?という声がたくさんありました!
一方、2020年3月20日は、人類滅亡の日とも言われていたので、
100日目が投稿されるまでは、この人類滅亡の日に合わせているのではという声もあったのですが、ワニの死に方から、
ワニが友人→3月20日が命日なのでは?
作者が明かした友人の過去
きくちゆうきさんは、幼稚園から仲の良いお友達がいました。
幼稚園では、そのお友達とよくドラゴンボールごっこをして、悟空役はそのお友達。
小学校、中学校でも仲が良く、高校では違う学校になったけど、たまに遊んだりしていました。
その友達が、ある日突然、事故に遭って亡くなってしまいます。20歳の時です。
若くして、こんな悲しい出来事、しかも自分と同い年の仲の良い友達がある日突然いなくなる。
きくちゆうきさんは、たくさん泣き、数か月落ち込みます。
ですが、ある時、何か出来ないかと思い、小中学校でよく書いていた絵を、また描き始めることにしました。
漫画を描いた理由
友人の死を無駄にしたくないから
きくちゆうきさんが答えたインタビューから、この友人の死が深く関わっていることが分かります。
「いつか死ぬ」生きているということはいつか死ぬということ。
自分の「終わり」や周りの人の「終わり」それを意識すると、
行動や生き方がより良い方向にいくのではないか。
ワニを通してそれらを考えるきっかけにでもなればいいなと思っています。
このインタビューからも、友人の死を無駄にはしたくない、
そして、いつか必ず死ぬからこそ、今ある命を大切にしてほしいという思いが伝わってきますよね。
ネズミ君の正体は
ワニくんの死、作者はやっぱりネズミくんで、ワニくんは友達だったということかな、
出典:ついっぷるトレンド
@pipippipipippin 2枚目『よくね?』が3枚目になかったので、もやもやしていたのが腑に落ちました
毎年同じ日(命日)に場所から同じグループラインに同じ桜を送っているのかな(2枚目は既読1=モグラ、3枚目過去は既読2)
作者は過去に友人を交通事故で亡くしているらしいので、ネズミ君は友人を亡くした自分の投影
@namonekonyan ネズミ君が作者なんだね。
一番、出てきてる感じはしたもんなぁ…。
本当に悲しくて、切なくて…😭