▼JR東日本大宮支社は特急「踊り子」などで使われた「185系」の部品を「鉄道工芸品」としてオークション形式で販売
JR東日本大宮支社は、東京と静岡・伊豆半島を結ぶ特急「踊り子」などで使われ、定期列車から引退した人気車両「185系」の部品を「鉄道工芸品」として再生し、オークション形式で販売する。大宮支社によると、自社で部品をリメークして出品する試みは珍しい。
大宮総合車両センターに所属し、卓越した技能を持つとして「現代の名工」に選ばれた技術職員らが塗装や溶接を手がけ、ヘッドマークや「行先表示器」などがオブジェ8点に生まれ変わった。
自社のオークションサイトで30日に出品する。最低入札価格は、ヘッドマークと特急マークを組み合わせたもの（重さ100キロ）が10万円。
▼185系の前面を再現し、特急「踊り子」や「湘南ライナー」といった16種類の愛称表示ができる
オークションは、引退した車両を再利用した品で鉄道を身近に感じてもらおうとJR東日本大宮支社が行っています。出品されているのは185系の実際の部品を使って製作した鉄道工芸品や鉄道古物あわせて13点です。
そのうちの3点は、185系の前面を再現し、特急「踊り子」や「湘南ライナー」といった16種類の愛称表示を手動で替えることができます。また、車両側面の行き先表示を再現した作品は、手動で50種類の表示を切り替えることができます。
１８５系鉄道グッズオークション／埼玉県
出典元：YouTube
▼実際の車体に使用する塗料で色をつけるなどこだわりがあった
JR大宮支社によりますと、鉄道工芸品は実際の車体に使用する塗料で色をつけ、側面の雨よけの角度なども忠実に再現したといいます。
185系 鉄道工芸品・鉄道古物オークション開催 https://t.co/ES3YHhi12m
▼想像よりも意外と大きい
鉄道工芸品とやらで売られる185系のヘッドマークのとこ、人間と並ぶと大きさがすごい。あれ気軽に部屋に置くのけっこう大変だ
▼7月2日には大宮駅で展示された
【オークション 鉄道工芸品展示】
JRE MALL内のJR東日本大宮支社ショップで実施中のオークション商品が大宮駅に展示されてました！
185系の部品を使用した鉄道工芸品は実物を見ると圧巻でした！
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大宮駅では新幹線イヤーにあわせて各種イベント開催中！貴重な写真や185系鉄道工芸品展示のほか、駅弁やグッズも販売しています！
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▼本物の鉄道車両の部品を使った「鉄道工芸品」 鉄道マニアならこれは欲しい・・・ネット民の反応
こういうの、485系特急やブルートレインの解体時にやってほしかった。100万とか高額を出せる人が勝つから手に入れられないけど、夢のある話ではある。
昔、大宮工場での部品販売では旧型電機ＥＦの鋳造プレートが7万円、サイドの切り抜き文字プレートと製造銘板が付いた車体切り取り板が5万円だったけどクジ引きだったから本当に欲しい人でも買えなかった。むしろオークションにした方が売る側も買う側も納得できて良いかもしれない。
個人的には加工ものは好きではないけどね。
推定だが写真の踊り子幕の特注品は電動幕回転可能の場合、車番プレートと特急マーク付きで100万円以上は確実か。側面幕の特注品は特急マーク無しなので50万円以上だろうか。いずれにせよ鉄道部品コレクションとしてオブジェとしての見栄えも高い一品なので本当に欲しいコレクターの競り合いを見越して価格高騰は間違いなさそうだ。
高くて私は買えないが、高くても欲しい人が買えば良い。
スクラップ化されるよりは、鉄道会社にも愛好者にも素晴らしい企画だと思います。
ガンガン高値で売れて閑散路線の減便や廃線が少しでも減り、通勤路線の混雑緩和が少しでも進めばありがたい。
それにしても こう見るとヘッドマークって結構でかくて驚いた。
JR西日本はある時期から部品を一切売らなくなった。コロナ禍で一部路線の存廃論議が出てるのは致し方ないけど部品販売を再開して収益を上げることは検討しないのかな？。
売れるものは何でも売ってかないとね。
今では解体前にナンバーやマークなんかを取り外すのが当たり前になったし
さらにひと手間をかけてこういった形で売るのもありだろう。
鉄道部品は物によってはかなり高騰している。
これは加工品か実装品どちらと見なされるか。
何れにせよJR直売というプレミアムもあり高値になりそう。
こういうのはセキュリティやコピーの問題がなければどんどんやるべき。
今までが無さすぎた
ほしい人はたくさん居る