■まず自分の部屋を勉強が集中出来るように改善しよう
あなたの気を引くものが少ない部屋にすることです
ネトゲもできて、マンガも読めて、PS3もできて、テレビも見れて、カラオケもあって、・・・こういう部屋ならば勉強できない可能性が高くなってきます。(勉強が一番の娯楽ではない人の場合。)
上記の様な場合「勉強」の娯楽順位はかなり下の方に位置しています。勉強が好きではない人ならば。
そうなると当然、「勉強」よりも上の方にある娯楽をやりたいという気持ちになってきます。
楽しい、面白いというほうをやりたくなるのは普通の事です。
ですので、部屋の中にある娯楽の順位を下げて、相対的に勉強の順位を上げるのが有効です。受験勉強をしたい場合。しなければいけないと思っている場合。
自分の部屋にテレビとステレオとゲームがあったのも、問題があったと思います。テレビとステレオは公立高校に受かったら、入学祝で10万円分の何か買ってもらえるということで買いました。
買ってもらっといてこんなこという資格はないのですが、テレビを買ってと言ったとき、親には反対して欲しかったなあと思います。
今思えば自分の部屋にテレビを置くことで勉強をする環境ではなくなったと思います。自分が悪いので、親には待ったく責任がないと思っていますが。。
出典:大学受験も失敗した、高校時代に行っていた間違った勉強法。。|買った本のレビュー|自然ブログ
結局、大学落ちたみたいです。
勉強しかすることがない部屋
例えば、あなたが洗濯しないといけない、料理しないといけない、勉強しないといけない、という三つの選択肢の中から、1つ選ぶ場合を考えてみて下さい。
洗濯は絶対にしたくない。」、「料理は絶対にしたくない。」という人ならば、勉強が好きではなくとも条件があるので勉強したくなるわけです。
勉強の順位が、相対的に一番高いならば勉強できるわけです。
相対的に高ければ、この中からだったら勉強したいわけです。
リビングに行けばテレビが見れてゲームもできるならば、部屋にいるよりも”リビングにいる”方が順位が上なわけです。
そういった意味で、「勉強しかやることがない。」状態にするのがおすすめです。
本気で受験勉強を始めた頃、私がはじめに行ったのは「勉強に関係ないものは全て部屋から撤去する」ことだった。漫画やゲームはもちろんのこと、テニス雑誌や本など、少しでも集中を阻害するようなものは全て捨てるか部屋から片づけてしまった。 部屋に勉強道具しかないと「集中しなきゃ」と思わなくても自然と集中できるようになる。
出典:https://dokugakulabo.com/study-habit/
片づけてもすぐにまた机の上が散らかってしまうと言う人は、常に整理整頓を心がけて「机の上に物を一切置かない」ようにした方が良い。
自分の部屋でやるだけが選択肢ではない
家族の部屋だったり、予備校だったり、喫茶店、図書館などで勉強を継続していけば、自然と勉強の娯楽順位が上がっていきます。
やめるには、時間をかけ過ぎている状態になっているから順位が上がるのかもしれないですし、自分の「勉強レベル」が上がっていくのが楽しくなるからかも知れません。
損したくないし、勉強の先の目的が見えてきたり、楽しいと感じたりするから、”勉強”の順位があがっていくのです。
自分の部屋というのは、自分の好きな物が多く集まっている場所。マンガやゲームなど、「休憩」という名目で、いつのまにか没頭してしまう「邪魔者」が数多く存在します。できればそういった魅惑の少ない環境でやることが、勉強のやる気を引き出すコツ。
もっといえば、「勉強する以外することがない」場所に移るのが得策です。具体的には図書館や知り合いのいないカフェなど。静かで集中できる場所を選び、まずは勉強するしかない環境を作り上げましょう。
出典:【環境もやり方も】勉強のやる気を出す10の方法|ベネッセ教育情報サイト
場所を変える
息子の期末テスト勉強に付き合って、やっと布団に入る。最後はもう集中力投げ出した😓
勉強の仕方が身につくまで。誘惑に負けない意志の強さが身につくまで。は親として出来る限りの協力をしようと思うんだけど。親に似て、子も集中力に欠けるらしく、『集中力ほしー』と夜中に叫ぶ息子よ…オヤスミ😪
■これはやらないほうがいい間違った勉強方法
テスト勉強は2週間前からもしくは一夜漬けで済ます
定期テストが行われる2週間位前から勉強をはじめる。この方法でも80~90点は取れます。しかし問題はその後テストが終わった後は再びテレビや友達との遊び三昧の日々に戻ることです。
テストが終わった後、復習をせず遊びにふけると覚えたことは脳みそから消えていきます。
そして3年生の受験シーズンに入るとほとんど記憶に残っておらず完全に手遅れになります。
テストが終わった次の日から学校から帰宅後テレビやゲーム、ラジオを聞く、友達と遊ぶなどをして、勉強は宿題のみという生活に逆戻りを繰り返していました。
定期テスト後すぐにテレビゲームをしている時は、覚えていたものが頭からとろけるように消えていく感覚がありました。
高3の夏休みになって、大学受験の勉強を開始しましたが、その頃は頭に何も入っていなく一から勉強し直す状態でかなり苦しかったです。
出典:大学受験も失敗した、高校時代に行っていた間違った勉強法。。|買った本のレビュー|自然ブログ
テスト2週間前にだけまじめに勉強し、あとテレビゲームやラジオの生活の繰り返しという愚行の繰り返した。
記憶の入り口の2つめにある短期記憶は、脳の中の「海馬」と呼ばれる場所にある、一時的に保存するための記憶装置で、記憶を保存できる期間は最大で1~2週間です。
短期記憶は1~2週間しか記憶できませんから、長期記憶に移動しなかった情報は、そのままにしておくと自然に消滅してしまいます。
ですから、テストが終わった後そのままにしておけば、記憶は長期記憶に入ることなく消えてしまうのです。
出典:短期記憶と長期記憶
そのため、短期記憶を長期記憶に移し替えなければ、実力テストの点数向上にはつながらないのです
やってはいけないというか、心構えとしてこれはよくない、ということを挙げておきます。それは、「今自分がやっている方法よりも、効率が良く短時間で成績が上がる方法がきっとあるはず。」とか、「○○ちゃんは私よりもうまいやり方でやっているから、成績が上がっているんだ。」などと考えてしまうことです。つまり、成績を手っ取り早く上げるための道具を欲しがる、ということです。
遠回りに見えても自分なりにコツコツとやることの威力を知る、ということが成績向上の最大の武器なのです
だからといってあまりに自分を追い詰める事も良くありません。(フォロー!)
ただでさえストレスが続く時期に、さらに余計なストレスを課すのは自分に悪い影響を与える可能性が高いです
例えば、スポーツジムなどに通っているのであれば、時間や頻度を少し減らす程度に留めて続けるべきですし、ゲームが趣味であれば時間の掛かるものではなくさっと遊べるゲームを気分転換時にプレイするなど、工夫して続ければ良いのです。ストレスが続く受験の時期にこそ、自分の好きな事や楽しい事は、適度に続けるべきなのです。
■人間になら誰でも備わっている器官、脳の中にある海馬と大脳新皮質の側頭葉で記憶脳の存在を知ろう!
一時記憶、短期記憶、長期記憶
記憶は、その長さによって、一時記憶、短期記憶、長期記憶に分けられます。
一時記憶は、短い時間だけ保持される、その時だけの記憶です。覚えられる項目もわずか7個前後しかありません。記憶保持時間はわずか約20秒間です。
勉強で暗記や記憶をする場合、1回見ただけで終わらせてしまえば、この一時記憶になってしまいます。そのため、20秒たてば忘れてしまいます。
ですから、暗記をするためには、その内容を一時記憶から先に進めなければなりません。
短期記憶に使われる海馬
海馬は、外部から絶えず入ってくる情報の取捨選択を行い、重要なものだけを長期記憶へと振り分けています。記憶の関門、関所といってよいでしょう。
そこで、勉強したことを、いかにして「重要なこと」として海馬に認識させられるかがポイントになります。そのための最有力の手段が、繰り返すことなのです。つまり復習です。「こんなに繰り返されるのだから、きっと重要なことに違いない」と海馬は"考える"わけです。
そうすると1か月くらいかけて、短期記憶から長期記憶へと昇格されるのです。海馬に一時的に保持されている「1か月間」は、何回か復習の機会をもうけることが大切です。
長期記憶に使われる大脳新皮質の側頭葉
記憶容量が1000兆項目分ある、記憶保存期間も長い長期記憶は、大脳新皮質の側頭葉と呼ばれる別の部分にあります。
短期記憶に置かれた情報のうち、脳が覚えておくに値すると判断した情報のみが、長期記憶に再び移動されます。
まず、一時記憶から短期記憶へ記憶を移し替えるにはどのようにすればよいでしょうか。
必要なことは次の3点です。
1. 覚えようという強い意志を持つこと
「これを覚えよう」と強く意識しなければ、そもそも記憶することができないのです。好きなことなら良く覚えられるけど、勉強になると覚えられないのは、この覚えようとする意志がないからです。 2. 整理し、理解すること。 語呂合わせで年表を覚えることや、現象をイメージしながら覚えることで、暗記の前の理解と整理ができるようになります。
それに対して、意味も分からず暗記しようとすることは、苦痛を伴い、たとえその場で覚えたつもりになっていても、すぐに忘れてしまいます。 3. 頭の中で復唱・反復すること 記憶する内容を整理したら、次にその内容を頭の中で復唱・反復しましょう。
出典:一時記憶と短期記憶
効率的な記憶方法は他にもあります。
長期記憶への扉を開く方法は、次の通りです。
1. 復習すること
復習をして、海馬に情報を送り続ければ、海馬は重要な情報として判断し、その内容を短期記憶から長期記憶に移します。
2. 期間を決めて複数回の復習をすること
なお復習は1回限りでは足りません。忘れてしまう前に反復することにより、長期記憶が育ちます。1週間後、1か月後というように、だんだん間隔を離していくと、効果的です。
3. 寝る前の暗記が効果的
睡眠前の30分間にマンガを読むなど勉強以外のことをしてしまいますと、そのことで頭がいっぱいになり、勉強が手につかないようになってしまいます。
出典:短期記憶と長期記憶
海馬に「これは長期的に記憶するべき重要な情報だ。」と判断させれば、長期記憶への扉が開かれることになるのです。
今日やってきた学校の授業内容は、今日のうちに見直してしまう」ということです。内容は、今日学校で授業のあった5教科(国・数・英・社・理)の習った範囲のノート(学校で写してきたもの)・教科書を今日のうちに見直す、というもの。やり直しではなく、見直しなので、1教科5~6分程度で終わるはずです。(この時に明日やる内容に少し目を通しておけば、なお良い)これなら、5教科全てが揃っている曜日でもたった25分から30分でいいわけです。「えっ、これだけでいいの?」と思うでしょう。但し、これを毎日(月曜~金曜まで塾のある日も)続けることに意味があるのです。この方法は、効果絶大!ぜひ今からやってみて下さい。短時間で最大の効果を得るためには、この毎日の集中力が必要になってきます。テスト前に、いわゆる一夜漬け勉強をしている人は『本当に実力がついた人』とは言えないのです。
最も簡単で効率の良い方法
■それでは具体的な長期記憶脳を利用した勉強方法
実際に模試などの問題を解くことより、過去に出題された問題の解答と解き方を覚えることに重点をおきます。
問題を解くを1割、過去の問題の解き方の記憶を9割にすることです。
劣等生はこの割合を過去の問題の解き方の記憶を10割にすることで、この勉強方法を1年半続けると優等生に追いつけるらしいです。
参考書や問題集の選び方の鉄則
選ぶ基準は、どのページでもいいのでパッと開けてみて、自分が理解しやすい文章で書かれているもの選ぶことです。
逆に買ってはいけない参考書や問題集は、問題の題数だけ詰め込んで解答の解説をはぶいて答えだけが載っているもの、解説が起承転結の承と転がない丁寧に解説されていないものです。
ここで述べる勉強方法は過去の問題の解き方を覚えることが一番大事なので、参考書選びは時間を掛けたほうがいいと思います。
出典:劣等性もこれで優等生に追いつける受験勉強方法!|買った本のレビュー|自然ブログ
どうしてもない場合は、通信教育で解答と解説が丁寧だという評判のものを選ぶといいということです。
具体的な受験勉強方法
学生の場合、授業で習った範囲の問題を参考書や問題集で見つかったら解こうなどと考えず、いきなり解答を見て解き方と答えを読むことです。
それも一度きりではだめで、10回反復して黙読することです。
その際、内容を覚えてしまおうと考えず、漠然と眺める感じで読みます。
覚えようと考えず、ひたすら10回、間をおかずに反復して読み返します。
バカバカしいとも言える読み方ですが、今までは易しい問題なら1回、難しい問題でも三度くらいしか読まない人のほうが多いと思います。
しかし、10回読み返すと、覚える気がなくても、ほとんどぜんぶが頭に入ってしまうのです!
出典:劣等性もこれで優等生に追いつける受験勉強方法!|買った本のレビュー|自然ブログ
この脳のしくみを利用すると苦痛もなく記憶することが出来ますが、やはりポイントは解答の解説が自分の力で理解できる文章なのかどうかにかかっています。理解できない文、読み仮名があるとそこで読む行為が止まってしまいます。
1科目に費やす時間
問題と解答を繰り返して読むのに2分、それをノートに書いて記憶をチェックするのに、5分から10分として、1科目に30分費やすとして、3題から5題ぐらいやれます。
そうすると1ヶ月で100題から150題やることができ、3ヶ月をすぎると、後はどんな問題をやっても、覚えたパターンがでてくる。
こういう状態になったらシメタということになり、ほとんど怖いものなしです。
問題とその問題の解き方を丁寧に解説した文と答えを10回黙読します。
学校で行った定期テストの用紙は捨てずにとって置き、このテストの問題と自分が理解できるような解き方と答えを一通り10回黙読します。
もしこれを根気よく毎日繰り返すと、中3になってかからあわてて中1から復習する必要が皆無になります!周りのみんなは焦ったり、ちゃんと勉強しておけばよかったと後悔していたりする人もでてくるでしょう。
しかし中1から受けた定期テストをコツコツと毎日10回黙読を繰り返しているあなたは受験勉強の8割は終わっているのと同じでこの時点レベルの低い高校なら簡単に合格できるでしょう。あとは問題集を解いて解けるかどうかのチェックをして覚えていない所を覚えなおしていけばいいでしょう。
出典:親子そろって正しい勉強法を知らないことは不幸ですよね、楽々暗記法の紹介!|買った本のレビュー|自然ブログ
長期記憶を利用した勉強例
この記憶術の効果を具体的に表すと、
この記憶術の効果を具体的に表すと、1,2ヶ月繰り返し黙読した文章の8割ぐらい満遍なく、うっすらと頭に入っています。
この時点でテストを受けると、三択などの選択問題や、漢字の読み仮名の問いや、英語の訳などはいとも簡単に答えることが出来ます。
しかし、この読み仮名の漢字を書けとか、この日本語を英文にせよや、この計算を解けなどは、解けないですね。一応頭には残っているので、繰り返し、実際に書いたり、解いたりするとすぐに解けるようになります。