○キーワードは「分かったつもり」と「出来る」という言葉
理解しているのにテストでは点がとれない理由
勉強 = 理解
ですよね?
はい、間違ってはいません。
でもそれだけだとテストでは点数が伸びずに頭打ちになってしまいます。
問題集や参考書で答えや解き方を見たり、先生に質問したりしましたよね。そして、分かると、「分かった」と思いましたよね。この「分かった」が問題なのです。
出典:岐阜県大垣市の中学生が効率よく成績を上げ、高校受験で大垣北高校・東高校・南高校・西高校に合格する勉強方法 | 効率よく成績が上がる勉強法
実は、「分かった」と思っても、分かった気になっただけ、分かったつもりになっただけで、「出来る」ようになっていないままという場合がとても多いのです。
出典:岐阜県大垣市の中学生が効率よく成績を上げ、高校受験で大垣北高校・東高校・南高校・西高校に合格する勉強方法 | 効率よく成績が上がる勉強法
「うそ~!それでよかったの~!」「それなら分かってたよ~!」中間テストや期末テストが終わってテストを返されたあとに解説を聞いた生徒のよくある感想です。
学校の先生が例題を説明する。わかる。そのあと類題を解く。できない。これがわかるとできるの違いです!
○やる気にならなくなってしまう子の勉強法
問題点はやはり
『問題を解く数が足りない』ということになります。
この場合は頭にインプットされている問題のバリエーションが少ないために、点が取れないということが考えられます。
「なんでこの子達はいつも同じ失敗をしているんだろう?」じっくりと観察をしていると・・・見えてきました、共通点が。
出典:理解しているのになぜテストでは点がとれないのか 中学英語の勉強法
それは・・・『問題を解く数が少ない』ということです。
先生に質問したりして、「分かった」と思ったものの、「分かったつもり」になっただけで、「次から出来る」ようにはなっていない
出典:岐阜県大垣市の中学生が効率よく成績を上げ、高校受験で大垣北高校・東高校・南高校・西高校に合格する勉強方法 | 効率よく成績が上がる勉強法
これが「中々成績が上がらない」「勉強が嫌い」「やる気にならない」という中学生がしている勉強法
しかし、問題では深く分かっていないと解けないものが出されます。だから間違える。
どれだけ丁寧にノートを整理しても、問題集を解く練習を繰り返さない限り、テストでは思ったような点はとれません。
○どうすれば、「分かったつもり」が「出来る」になるのか?
まずは難しいことを考えないで
実際にいろいろなパターンの問題をとき、最初は全然歯が立たなかったり、間違えるという段階をへて身につけていきます。ほとんどの生徒がそうです。
「いや、自分はそうじゃない!」
そういう自信のある人は実際に一つの理解から推測して考えて解くという方法をとってもいいかもしれませんが、本当に力がつくまでにはテストでも点が上がらず、受験も終わってしまっているかもしれません。
学校は、できるようにする場所ではなく、わかるようにする場所です。その日に"わかった"内容は、その日のうちに"できる"内容にしてしまいましょう!
どうすれば、見たことあるだけの問題ができる問題になるのか?
・答えは演習です!
まずは問題集でいろいろなパターンの問題をとき、そのときに「あっ、これも結局は基本の○○が分かっていればとけるんだ」となる
○正しい問題集の解き方とは
たくさんの問題を解くことで次のような点が鍛えられます。
1.単元の理解が深まる。
2.一つの単元でも問題のパターンがさまざまなのでそれらに慣れることができる。
遠回りな道をわざわざ選ばなくても、問題集をたくさん解いて、いろいろなパターンの問題にふれて解けるようにしていった方が何倍も速く成績が上がります。
あなたのレベルに最適な問題集を選び、その問題集を仕上げます「問題集を仕上げる」とは、その問題集のなかのどの問題が出されても正解できるようにすることです
間違えた問題はなぜそうなるのか解説を読んでじっくり理解し問題集の番号にチェックをつけておく。納得できなければ、後日学校の先生や友達にきく。
納得できたらもう一度その問題をといてみる。そのときには解説の内容を自分でブツブツと人に説明するように言うのもよい。
詳しくはこのサイトに掲載されています。