感染拡大の勢いが鈍る1月15日
界保健機関(WHO)は15日、エボラ出血熱に関する最新の統計を発表し、特に被害が大きい西アフリカ3カ国で感染拡大の勢いが鈍ってきたとの見方を示した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150116-00000086-jij-int
エボラ熱の死者、5000人超える 11月12日
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は11月12日、世界8か国でのエボラ出血熱での死者が5160人に達したと発表した。死者を含む感染者は1万4098人。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00000001-jij_afp-int
現在のエボラ出血熱流行状況
2014年12月21日(第51週)までに報告されたエボラウイルス病の疑い例から確定例までの患者数は19,497症例、死亡者数は7,588症例となっています。
WHOは25日、エボラ出血熱の感染者数が、疑い例を含め1万141人に上り、うち死者は4922人に達したと発表しました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141026-00000007-jnn-int
2014年10月19日現在、エボラウイルス病の発生状況は、診断例9,936例、死亡例4,877例です。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000607-san-n_ame
報告された 感染者数 / 死者数
(2014年12月26日現在)
合計: 19980 / 7793
シエラレオネ –9339/ 2711
リベリア –7977/ 3413
ギニア-2630/1654
ナイジェリア – 20 / 8
セネガル – 1 / 0
マリ – 8 / 6
アメリカ合衆国 – 4 / 1
スペイン – 1 / 0
セネガル・ナイジェリア・スペインでは終息
12月2日に、WHOはスペインでのエボラ発生が終息したことを宣言しました。また、ウイルスの拡散を適切な対応で終息に導いたこの国をたたえました。
セネガルとナイジェリアのエボラウイルス病発生は、それぞれ10月17日および19日に終息が宣言されました。
ナイジェリアでは全ての接触者が21日の観察期間を終えて32日を経過しています。セネガルでは全ての接触者が21日の観察期間を終えて35日を経過しています。
出典:FORTH|新着情報|エボラ対応に関するロードマップ (更新10)
ナイジェリアとセネガルでは患者に対する接触者のが21日(ウイルスの最長潜伏期間)の観察期間を終了。沈静化したと思われる。
FORTH|新着情報|エボラ対応に関するロードマップ (更新27)
エボラ 日ごとの感染者数と死者数
何となく落ち着いてきたようにも見えるが…
エボラ出血熱患者のグラフ
10月1日までのグラフでは指数関数的に増加している。
11月までのエボラ患者数と死者数
上のグラフと同様に赤線が患者数、黒線が死者数。
May 5月
Jul 7月
Sep 9月
Nov 11月
11月までのエボラ患者数と死者数(対数グラフ)
10月頃から患者数と死者数の増加率は減少に転じていることがわかる。
エボラ出血熱とは
フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。出血熱の一つ。「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れるエボラ川の名を取って命名された。ヒトにも感染し、50-80%という死亡率を持つ種類も存在する。人類が発見したウイルスの内で最も危険なウイルスの1つである
潜伏期間は通常7日程度(最短2日、最長3週間以上)。WHOおよびCDCの発表によると、潜伏期間中は感染力はなく発病後に感染力が発現する。発病は突発的で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などを呈する。進行すると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血がみられ、死亡する。致死率は50 - 90%と非常に高い
エボラ出血熱ウイルスに対するワクチン、ならびに、エボラ出血熱感染症に対して有効な医薬品などは確立されていない。しかしエボラ出血熱に感染した後に回復した元患者には抗体があり、元患者の血液や血清の投与が唯一の有効な治療法とされている。また脱水に対する点滴や、鎮痛剤及びビタミン剤の投与、播種性血管内凝固症候群(DIC)に対する抗凝固薬等の投与が行われている
消毒薬には、次亜塩素酸ナトリウムやジクロルイソシアヌール酸ナトリウム顆粒が使われる。金属製小物にはグルタラールなどが適す。アルコールも使用可能。
また、加熱消毒では、安全マージンを加えた60°C、60分の加熱が使われる。煮沸消毒でも、5分は必要となる。
ガンマ線照射(1.2×106 rad~1.27×106 rad)や紫外線照射でも消毒可能だが、紫外線照射の場合は有機物に取り込まれてるエボラウィルスを不活性化できない
感染の原因
患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などの飛沫が感染源となる。死亡した患者からも感染する。
エボラウイルスの感染力は強いものの基本的に空気感染をせず、感染者の体液や血液に触れなければ感染しないと考えられている。
メルガルさんは、高い気温の中で患者の手当て中、汗でずり落ちてきた眼鏡を押し上げようと、手袋をした手で顔に触れた。「あのとき目や鼻から感染したと思う。当時は看護師も患者に直接触れてはいけないという程度の知識しかなく、身を守ろうにも十分な装備がなかった」と振り返った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00000011-asahi-ent
止まらない感染
世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は14日のジュネーブでの記者会見で、エボラ出血熱の感染拡大が止まらない西アフリカで、新たに感染する人が12月初めには1週あたり5000~1万人に上るとの見通しを明らかにした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00050106-yom-int
このままの状況が続くと2015年1月末までに感染者数は140万にまで及ぶ可能性があるという。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141004-00049703-toyo-soci&pos=1
エボラ、流行長引けばウイルスが変異-感染力が強まる恐れ
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00000048-bloom_st-bus_all
スペインで感染
スペインの保健当局者は、マドリードのカルロス3世病院でエボラ出血熱患者のための治療チームの一員だった女性看護師が、エボラ熱に感染したことを確認したと明らかにした。
エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道
アメリカでも感染者
米国内で初めてのエボラウイルス感染が確認されたテキサス(Texas)州の病院で、新たに医療従事者1人がエボラ検査で陽性と確認された。テキサス州政府が15日、発表した。米国内の医療従事者の感染は2人目となる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00000040-jij_afp-int
ロイター通信によると、コネティカット州の病院当局者は16日、患者の1人がエボラ熱のような症状を示しており、確認検査をしていると発表した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000607-san-n_ame
アメリカでの国内感染3例目か?
23日、国境なき医師団の一員で最近西アフリカから帰国した医師のエボラ出血熱検査の結果が陽性だったと報じた。ニューヨーク市では初の感染例となる。
スペンサー医師は22日夜にマンハッタンの自宅からブルックリンへ地下鉄に乗って移動。ボウリング場に行き、タクシーで帰宅したという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000050-reut-n_ame
ドイツで死者1名
ドイツ東部ライプチヒ(Leipzig)の病院は14日、西アフリカでエボラウイルスに感染し、治療のため前週ドイツに到着した国連(UN)職員が前夜、死亡したと発表した。
マリでも1名死亡
西アフリカ・マリで初めてエボラ出血熱の感染が確認された2歳の女児が24日、死亡した
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000034-jij-m_est
現地からの報道によると、西アフリカ・マリの保健当局は23日、隣国ギニアからマリ西部カイに到着した2歳の女児が、エボラ出血熱に感染していることを確認したことを明らかにした。マリでの感染確認は初めて。西アフリカ、欧米を含め、エボラ熱の感染が確認された国は8カ国となった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000519-san-m_est
中国で43人感染?→誤訳による誤報でした
露国営メディア「ロシアの声」の中国語電子版が現地衛生当局の情報として、同国南部の広東省でエボラウイルスを保有しているとみられる人、43人が見つかったと報道した
出典:【追記あり】中国で43人がエボラウイルス陽性反応との報道 → やっぱり陰性だった? : はちま起稿
誤報の可能性も?
、中国疾病制御センター副主任の高福(ガオ・フー)氏は、エボラ出血熱の感染拡大について「アジアや中国に入ってくるのは時間の問題だ」と警鐘を鳴らした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000022-rcdc-cn
日本は大丈夫?
エボラ出血熱は、潜伏期間が最長で21日と長く、「感染はしているが発症はしていない」という患者を検疫のスクリーニングで拾うことはできない。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141015-00010002-wedge-int
感染症法によれば、日本でエボラ出血熱患者を収容できる特定感染症指定医療機関・第一種感染症指定医療機関は、現在、全国で45施設92床。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141015-00010002-wedge-int
たったの92床?
指定を受けた専門の医療機関でも、エボラ出血熱のような、隔離措置を必要とする特殊な感染症の治療にあたった経験のある医療者は、ごくわずか
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141015-00010002-wedge-int
感染拡大防止対策は
世界保健機関(WHO)は24日、エボラ出血熱ワクチンを2015年半ばまでに約20万人分用意できる可能性があるとの見通しを示した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000019-reut-n_ame
14日に閣議決定された感染症法の改正案では、エボラ出血熱や新型インフルエンザなど危険度が高い感染症の疑いがあったり確認された場合、患者が拒否しても、厚生労働大臣や都道府県が強制的に血液や尿などの検体を採取できるようになるとしています。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20141014-00000033-ann-soci
エボラ熱感染拡大で防護用品の需要急増、各社生産急ぐ
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00000073-reut-bus_all
不安広がるエボラ出血熱、日本でも緊急セミナー
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141014-00000044-jnn-soci
エボラ熱ワクチン、臨床試験に=年内に結果判明へ―カナダ
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141014-00000007-jij-n_ame
有効な治療薬がまだないエボラ出血熱について、日本の企業が開発した薬の効果と安全性を確かめる臨床試験が、西アフリカのギニアで初めて行われることになり、その結果に注目が集まっています。
臨床試験はギニア南部の治療施設でおよそ50人の患者への投与から始め、来年1月ごろには最初の結果が出る見通しです。
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015592161000.html
大阪来るんか?
【2ch】ニュー速クオリティ:【悲報】エボラ いよいよガチでヤバい・・・ t.co/d3TA8bFfFO
日本ではエボラを防ぐマスクも
エボラ出血熱の院内感染対策にと、愛知県豊橋市のメッシュ製造会社「くればぁ」が、高性能マスク計1万枚をギニアやリベリア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の医療機関などへ寄付することを決めた。
マスクは、エボラウイルスより小さい100ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の網目のポリエステル繊維を7層重ね、ウイルスに効果のある消毒剤を固着させた。
出典:http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20141020-OYTNT50039.html
くればぁ社のマスク Pittarich