◆マリーンズと契約のイチローが記者会見
マーリンズと正式契約を結んだイチロー外野手の入団会見が29日に都内で行われた。会場には報道陣100人以上、20台以上のテレビカメラが集結。米国からはデイビッド・サムソン球団社長、マイケル・ヒル強化責任者、ダン・ジェニングスGMと球団幹部が総出で来日した。
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「我々はイチロー選手ほどの実力ある選手と契約できる力を持っているとは考えていなかった。イチロー選手をマーリンズ・ファミリーに迎えることをたいへん誇らしく思い、今日ここに座っています」と、ヒル氏は記者会見で語った。
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まさに“超VIP待遇”での記者会見となった。イチローの圧倒的な実績を改めて証明する舞台となったが、新天地での立場はあくまで4番手外野手。
マーリンズでは、メジャー最強とも評価される若き外野トリオがレギュラーを務めるからだ。
米スポーツ史上最高額で契約延長した25歳のスタントン、昨季はゴールドグラブ賞を受賞した23歳のイエリック、23本塁打を放った24歳のオズナ。現時点で、イチローに与えられる役割は、この3人のバックアップとされている。ただ、本人はこの事実を否定的には捉えていない。
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「そのことはもちろん分かっていますし、4番目の外野手であるというのは想定内のことで。なかなか3番目、特にアメリカでは40（歳）を越えた野手にポジションを与えるということは……、その時点でカットされる、年齢を見ただけでね。そういう傾向がありますから、4番目というのは何の問題もないことで……。3番目を望むというのはそんな自分はどうかなと思いますけどね。5番目ではそれはつらいかもしれないですけど」
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私は今日まで、MLBにマリーンズとマーリンズがあることを知らなかったよ。イチローが行くのはマイアミか！暖かくて素敵
◆なぜマリーンズに決めたのか
イチローは「なぜマーリンズに決めたのか」について、こう明かしている。「一番遠い場所で、情報も最も少ないチームの1つでした。でも、そうやって実際にお話をいただいて、いろいろなことを聞いていくと、こういう時ってマイナス要素をまず挙げていって、それがクリアできるかどうか考える。今回、考えたんですけど、全部クリアしちゃったんですよね、そのマイナス要素を。細かいところを言えば、背番号51であるとか、ウエイトのマシンを置けるスペースがあるかとか、自分の体重をコントロールできる場所であるかとか。細かいところなんですけど、それがすべてクリアになった。そうすると、この話に対してノーという理由がなくなるということですね」
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彼は、悟りを見出す旅は続くとも語った。「40を超えても現役でいることは、僕にとってはとても大事なことで、現役でないとわからないことがたくさんあると思っています。その哲学を、僕はいま持っていないですけれども」。
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◆イチロー 「応援よろしくとは絶対に言いません」 会見での一問一答
冒頭のあいさつで
「こんにちは。ただただ、恐縮しております。マイアミから１８時間、トータルでかかったそうですけども、この機会を日本で実現できるということは通常あり得ないことと認識していて、ただただ恐縮するばかりと思います。そしてこういう会見は００年以来となるんですけども、皆さんに僕がどのように料理されていくのかという大いなる不安と、皆さんがどのようにうまく料理してくれるのかという大いなる期待と、混在している気持ちです。よろしくお願いいたします」
―メジャー通算３０００安打にあと１５６本など、数々の節目の記録も迫っている。
「もちろんチャンピオンになること、節目の数字をクリアすること。このことはとても大事なことではありますけども、その目標があるから、という理由だけでプレーを続けるということではありません」
―多くの人が期待している。
「人はそういった分かりやすい数字だとか、目標、これを求める傾向にあると思いますけども、それは自由であっていいとも思っています。人の口に戸は立てられず、というような言葉もあるように、現代ではいろいろな情報が視覚化されて入ってくるようになりました。その中ではそれを抑えるということは難しいので、人がどう思うかということは自由であるっていうふうに思いますけど、僕自身はそれがすべてではないというスタンスでいます」
―マーリンズからのオファーがあると聞いた瞬間にどう思ったか。
「『お！』と思いました。音にしたら『お！』ですね。これは表現できないでしょうね、文字では」
―ペットショップの話が出たが、見つかった“飼い主”は、どのように映ったか。
「熱いです。絶対来ないでしょ。マイアミからですよ。あり得ないです。ビックリしました」
―驚いたのは、日本に来ることを聞いたときにか。
「アメリカでフィジカルのチェックをするつもりでしたし、できれば西海岸が楽なので。調整も含めて、１日で行って翌日帰ってこられる場所がよかったんですけど。でも合意となった瞬間に、日本でやりましょうと。で、ことが今日に至るという展開でしたね。驚きました。とにかく気持ちで来るっていうのって、こういうことじゃないかと思いました。段取りは後だっていう、その先走り方が好きでしたね」
―マリナーズ時代以来の５１番となる。
「実は昨晩、ユニホームをいただきまして。その時に背番号は１５番でした。どうしてかなーっていうふうに思ったんですけども…あ、アメリカは右側通行ですけど、日本では左側を走る。ということでその解釈もあるのかなというふうに思って、１５番を今、隠し持っております。ただ、サインを書くときには『５１』というふうに記すことができるので」
―もっとも大切にしている哲学とは。
「哲学という言葉はとても難しいですけれども。人間が成熟していく段階というのは、４０を超えてからというのは、すごく大きな意味を持つ数字になるんではないかというふうに思っています」
―具体的には。
「野球選手というのは４０という年齢がとても重要なポイントになるんですけれども。人間として成熟する前に現役を退かなければいけないということは、とてもつらいことです。その過程の中で、４０を超えて現役でいることはとても僕にとっては大事なことで。その哲学を僕は今持っていないですけども、この先、野球を続けていく中でそういった哲学が僕自身の中から生まれてくることを期待しています」
―現役最年長の野手として開幕を迎えることになりそうだが。
「野球選手として嫌な年齢に来たな、という印象です」
―新しい環境に飛び込む決断に勇気はいる。
「そんな重いものじゃなかったですよ。こんなことは若いうちにしかできないって思うから。これは行くべきだって思いますよね。若いというのはまだ平均寿命までは３９年くらいあるので、そういう観点から捉えると、という意味ですよ。野球選手という意味ではなくて。先ほども哲学はないと言いましたけど、こういうことに向かっていかないと、そういうものも生まれていかないというような気持ちはありました」
―レギュラー争いへかける意気込みは。
「それはまだだね。今は１月の終わりだから、まだ。この先に取っといたら、その質問」
―この年齢で、今年の自分のプレーというものをイメージするならどんなものになるか。
「ちょっと早いかな、それも。まずこのユニホームが、見てくれている人たちにもしっくりくるような状態に僕が…持っていくというのはおかしいですね。やっていく中でそうなっていく、それがなるべく早いほうがいい、ということは言えますけども」
―００年以来の日本での入団会見だが、その間で変わらないこともあるか。
「新しいユニホームを着ると、テンションが上がるということです。これは変わらないですね。ホテルで何度も着ましたし。それは子供の頃から変わらないところですね。１５年前よりも、もっと前から変わらないですね」
―では、１５年前に比べて一番変わったことは。
「こういう会見で話をしたことがどれくらい影響があるのか、ということを当時は何も考えていなかったです。今日はじゃあどうなんだと言われたら、そこは黙るしかないです。考えていてこれか、と言われればごめんなさいと言うほかないですね」
―マ軍の外野は素晴らしい布陣がそろう。レギュラーは奪うものではあるが、思うところは。
「なかなか３番目、特にアメリカでは４０を超えた野手にポジションを与えるということは、その時点でカットされる。年齢を見ただけでね。そういう傾向がありますから。４番手ということは何の問題もないので。３番目を望むというのは、そんな自分はどうかなと思いますけどね。５番目ではそれはつらいかもしれないですけど、それに僕はピッチャーもできますからね、ええ」
―先ほど、やたら熱い気持ちを『欲していたもの』と表現したが、ヤンキースにはなかった…。
「（遮るように）なかったとは言ってないです。欲していたと。それは解釈をしっかりと」
―ヤ軍での２年間はどういったものだった。
「素晴らしい経験だったと思います。なかなかあの経験をできることではないですから。僕のこの先、未来の中で大きな支えとなる２年間であったと思います」
―日本復帰という選択肢もあったのか。
「いろいろ考えました。いろいろ考えました。それで察してください」
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―日本、アメリカのファンへメッセージを。
「これは質問ではなくて、お願いですね。そして一番、僕が苦手とすることの一つです」
（少し間を取り）
「新しい場所に行って、新しいユニホームを着てプレーすることに決まりましたが、これからも応援よろしくお願いします…とは僕は絶対に言いません。応援していただけるような選手であるために、自分がやらなくてはいけないことを続けていく、ということをお約束して、それをメッセージとさせていただいてもよろしいでしょうか」
（質疑応答後、せき込んで）
「体力の限界がきました（笑い）」
◆イチローがマーリンズと1年契約に合意
日本を代表するメジャーリーガーであるイチロー（Ichiro Suzuki）が、マイアミ・マーリンズ（Miami Marlins）と1年総額200万ドル（約2億3500万円）の契約に合意。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000006-jij_afp-base
米大リーグ（MLB）公式ウェブサイトとマイアミ・ヘラルド（Miami Herald）紙は、匿名筋の情報として、マーリンズが10度のオールスター選出を誇るイチローを、4人目の外野手として獲得する見込みだと報じている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000006-jij_afp-base
イチローは、メジャー通算3000安打の大記録まで、あと156本と迫っており、マーリンズは初の日本人選手獲得に踏み切ることになる。
メジャー14年目となった昨シーズン、イチローはニューヨーク・ヤンキース（New York Yankees）で打率.284を記録。143試合に出場し、1本塁打、22打点をマークした。
◆マリーンズでも「控え外野手」扱いか？
置かれた立場は、控え扱いだったヤンキースに続いてマーリンズでも控えと厳しいもの。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000024-mai-base
マーリンズは正外野手３人を既にそろえ、イチローは外野の４番手。しかも一時は２年契約の可能性があるとみられたが、結果は１年契約。
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２０１６年の保証はない。２００万ドルとみられる年俸は、昨季の６５０万ドルから大幅ダウン。昨季の大リーガーの平均年俸３８１万８９２３ドル（約４億６０００万円）と照らし合わせても、年俸２００万ドルは「格安」だ。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000024-mai-base
イチロー
イチロー（本名：鈴木 一朗〈すずき いちろう〉、1973年10月22日 - ）は、愛知県西春日井郡豊山町出身のプロ野球選手（外野手）。他表現では「Ichiro」「Ichiro Suzuki」「イチロー・スズキ」など。現在は、フリーエージェント。
NPB・MLBの双方で活躍。MLBのシーズン最多安打記録や10年連続200安打などの多数の記録を保持している。
夫人は元TBSアナウンサーの福島弓子。代理人は長年トニー・アタナシオが務め、現在はジョン・ボッグス。
日本での愛称は「イチ」「天才バッター」。アメリカ合衆国での愛称は「魔法使い（Wizard）」「安打製造機」など。
とはいえ百戦錬磨のベテラン。このオフに移籍先を探す段階で年齢や肉体の衰えを不安視する球団も複数あったが、イチローには若いころからハードなトレーニングを積み上げてきた自負がある。イチローは「僕のトレーニングは、何十年も前の人たちと比べ、考えられないようなものなんですよ。（年齢への不安視は）『ある年齢になっているとこうなっているだろう』『なっていてほしい』という思いが垣間見えて嫌なんですよね」と言い、年齢を話題にされるのを嫌う。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000024-mai-base
◆イチロー マリーンズに移籍が決定的に！1年約2億3600万円のオファー
マイアミ・ヘラルドは21日、マーリンズがイチロー外野手に1年約200万ドル（約2億3600万円）でオファーを出したと報じた。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150122-00000040-rcdc-cn
マーリンズは楽観視しているが、まだイチローが契約にサインするかどうかは確実ではないと伝えている。もしイチローが他球団と契約すれば、マーリンズは第4外野手をトレードで獲得するか、ネイト・シャーホルツ外野手と契約するだろうと述べているが、イチローが第1希望であると伝えている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150122-00000040-rcdc-cn
マーリンズがヤンキースからＦＡとなったイチロー外野手（４１）に、２年契約を考えていることが分かった。大リーグ公式サイトが報じたもので、１７日には双方の交渉は進んでいると複数のメディアが報じている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150118-00000121-spnannex-base
マーリンズは米スポーツ史上最高額の１３年総額３億２５００万ドル（約３８０億２５００万円）で契約延長した２５歳のスタントンが右翼に。
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左翼にはゴールドグラブ賞の２３歳イエリチ、中堅は２４歳のオズナと外野のレギュラーは埋まっていが、いずれも若く経験不足なため、経験豊かな「第４の外野手」としてイチローに白羽の矢を立てたようだ。
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◆マイアミマリーンズってどんな球団？
マイアミ・マーリンズ
球団拡張により１９９３年に創設。９７、０３年にワールドシリーズに進出し、いずれも世界一に輝いた。１２年にフロリダ・マーリンズから現名称に変更。本拠もマイアミのダウンタウンにある「マーリンズ・パーク」（収容人員３万７０００人）に移転した。昨季は７７勝８５敗でナ・リーグ東地区４位。かつてゲーリー・シェフィールド、ミゲル・カブレラらが所属。レッズとともに、過去に日本人選手が所属していない球団の一つ。
本拠地のマイアミのダウンタウンにある「マーリンズ・パーク」（収容人員３万７０００人）
◆オリオールズの可能性も残っている。
外野手補強が急務のオリオールズは、昨季150試合近く“1番ライト”を務めたマーカーキスの穴を埋められないでいる。数年前までのイチローの“指定席”が空いている状態。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00020872-baseballk-base
レギュラー級の外野手がそろって右打ちであることも、イチロー獲得に追い風となるはず。また現時点のロースターに1、2番を打つタイプの打者や昨季2桁盗塁を記録した選手が一人もいない。まさにイチローがオリオールズの解決策、最後のピースとなる可能性が高いのだ。1番ライトにすっぽり収まり、昨季並みのプレーを見せることができれば年間400～500打席も十分可能だ。
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イチローの移籍先について、キーワードは「出場機会＆契約期間」と「優勝を狙えるか」が挙げられる。前者はメジャー通算3000安打に向けて年間300打席程度立たないと2年以内の達成が難しくなる。
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◆メジャーリーグで１４年目のシーズンを終えたイチロー外野手の去就が注目されていた。
大リーグで１４年目のシーズンを終えたイチロー外野手（４１）＝本名・鈴木一朗＝の去就が注目されている。ヤンキースと２年契約が終了してフリーエージェント（ＦＡ）となり、新天地を探す。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000024-mai-base
◆出場機会の確保を条件とするイチロー、妥協は必要か？
すでに多くのチームが外野の補強を終わらせており、レギュラーを探しているチームは少なくなっている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150117-00010004-fullcount-base&p=2
オリオールズはそのうちの1つだが、イチローに対する興味は薄いようだ。
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オリオールズのほかにはマーリンズやブルージェイズが移籍先候補として浮上しているが、いずれも控え外野手として関心を示していると報じられている。ただ、イチローサイドは出場機会の確保を条件としており、妥協が必要になる。
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実績のあるベテラン選手が2月中旬のキャンプイン直前まで契約を結べないというケースは、メジャーでは珍しくない。さらには、キャンプ中にけが人が出たチームが急遽、補強に動くことで、「無所属」だった選手の所属先が開幕直前に決まる例も多い。
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◆ヤンキースを去るのはほぼ決定的。
開幕戦は外野手の控えとなる４番手で迎えた。主力の故障もあり、終わってみれば１４３試合に出場して打率２割８分４厘、１本塁打、２２打点。２００１年にマリナーズ入り後、大リーグ新記録となる１０年連続２００本以上をマークした安打製造機も１０２本と全盛期からは半減したが、レギュラーの外野手として通用する成績を残した。
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しかし、ヤンキースの公式サイトは「来季は違うユニホームを着ることになりそう」と報じた。
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来年１０月で４２歳になるイチローは、ここ数年の恒例行事ともいえる「どこと契約を結ぶか」が話題で、来季もヤンキースにいる可能性は低い。
今季途中にメッツから獲得した３１歳のクリス・ヤング外野手と再契約を結んで外野の４番手を確保。この契約はイチローに居場所がなくなったことを意味する。
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クリス・ヤング外野手
今季の年俸が７２５万ドル（約８億３千万円）だったヤング。開幕は同じNYが地元のメッツで迎えていた。８８試合で打率・２０５、出塁率・２８３、８本塁打、２８打点と正直あまりパッとした活躍はできず、８月には戦力外。ところが、拾う神ありでおなじみのヤンキースに移籍した９月以降はなんと打率・２８２、出塁率・３５４、３本塁打、１０打点と結果を残し、中軸を任せられる試合もあった。
４シーズン目を迎えるはずのヤンキースは冷たかった。キャッシュマンＧＭは「外野陣は揃っている」と、今季あれだけ重宝したことも棚に上げて言い放った。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000523-san-spo
◆イチロー 今年１年を振り返り「我慢」
イチロー外野手（４１＝ヤンキースＦＡ）が２３日、故郷の愛知県豊山町で自身が大会長を務める「第１９回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席。
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あいさつでは２１７チームが参加した大会で優勝、準優勝、３位の３チーム、約４０人の子供たちの前で「ヤンキースのイチローさんです」と紹介されると「厳密に言うとヤンキースじゃないんですけど」とまずは会場の笑いを誘ってスタート。
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「今年の僕が何を伝えようかと思ったが我慢じゃないか。シーズンを振り返って真っ先に頭に浮かんだ」とスタメン落ちすることが多かった自身の厳しい１年を「我慢」の言葉で振り返った。
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◆待望の日本球界復帰はどうなのか？オリックス復帰説は？
日本の古巣オリックス復帰説も流れたが、「来季もメジャー」と米ＣＡＴＶ局のインタビューで宣言した。
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イチローは、「来季も（大リーグで）プレーしたいか」との趣旨の質問を受け、「プレーします。来季もどこかでプレーすることははっきり言える」とイチローは言い切った。
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◆来季もメジャーリーグで。イチローがメジャーにこだわる理由って？
あと１３４本に迫る日米通算４２５６安打の最多本数。同じく１３４本のメジャー３０００安打を聞かれたとき、「もちろん」と目標にしていることをキッパリ答えたイチロー。「わかりやすい目標が目の前にあるからね」
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視野に入っているのは、日米の双方ながらピート・ローズの持つ４２５６安打を上回ること、加えて日本選手最多のメジャー３０００安打は、イチローを奮い立たせる貴重なエネルギー源なのだ。
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昨年８月、日米通算４０００安打を達成したときも、記者会見で「数字というのはプレーしていく上で支えになる」と強調していた。
「でも。達成した瞬間、感動はなくなるけどね」と言う。会見が素っ気ないモノになるのは、グラウンド上で節目のヒットを放った時点で、気持ちが離れてしまうからだ。おそらく、今後迎える節目の安打数に達したときも、淡々としたものになるのは予想できる。
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◆気になる来季の移籍先は？パドレス？
イチローの獲得に興味を示している球団として米メディアなどが名前を挙げているのが、パドレスやダイヤモンドバックスなど。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000024-mai-base
いずれもプレーオフ進出を逃し、外野手の補強を優先としている球団だ。
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サンディエゴ・パドレス
サンディエゴ・パドレス（San Diego Padres、略称：SD）は、アメリカMLB、ナショナルリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカリフォルニア州サンディエゴにあるペトコ・パーク。
ヤンキースからＦＡとなったイチロー外野手（４１）の移籍先として７日（日本時間８日）、パドレスが浮上した。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000002-spnannex-base
代理人のジョン・ボッグス氏は、各球団との交渉は初期段階とした上で「複数の球団が興味を示しているが、イチローにとって正しい球団がどこかを見つけるのは時間がかかる。彼ら（パ軍）ともここで会う予定だ」と移籍先の候補の一つであることを認めた。
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パドレスの本拠地：ペトコ・パーク
建設途中に資金が底を尽き、工事が中断するなどの紆余曲折を経て2004年にオープンした。外野は広くて形状が複雑で海風も強いため、「外野手泣かせ」、「投手有利」の球場として知られる。アミューズメント施設としても充実しており、2006年には第1回国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」決勝戦の会場にもなり、初代王者に輝いた日本代表が歓喜に酔いしれたことでも知られている。
今季７７勝８５敗でナ・リーグ西地区３位に終わったパ軍は、外野の各ポジションで９０試合以上出場した選手が不在。特に右翼はベナブルの４６試合が最多と補強が急務だ。今年８月に就任したＡ・Ｊ・プレラーＧＭは、過去に大リーグ公式サイトで「イチローのファン」と発言し、獲得に興味を示しているのは間違いない。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000002-spnannex-base
しかし、ブルージェイズからＦＡのカブレラら大物外野手の去就が決まっていないため、本格的な交渉スタートは今会議の動向次第となる。ボッグス氏は「（現時点で）市場はコールドだよ。でも、ここからあっという間にホットになっていくもの。そのタイミングを待っている」と目玉選手の動向を見極めて交渉を進める方針だ。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000002-spnannex-base
◆噂されているダイヤモンドバックスは大物外野手を獲得。
ダイヤモンドバックスが、キューバから亡命したヤスマニー・トマス外野手（２４）と６年総額６８５０万ドル（約８０億１４５０万円）で契約合意したと、複数の米メディアが伝えた。
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ダ軍は外野手を補強ポイントに挙げ、イチローにも興味を示していたが、獲得したトマスに加えて、チームには主力のマーク・トランボ外野手（２８）もいる。外野手は十分だと判断した場合は、先発投手の補強などに力を入れる可能性もある。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000010-sanspo-base
ダイヤモンドバックスの本拠地：チェイス・フィールド
世界で3番目の開閉式屋根付き野球場として1998年にオープン。右中間スタンドにプールを設置していることで話題を呼んだ。ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに次ぐ高地にあり、空気も乾燥していることから打球がよく飛び、ホームランが出やすい球場だ。真夏の日中には気温が40度にも達する土地柄、開閉式の屋根は雨よけではなく日よけとして使われることが多い。
◆メジャーで「ベテラン」の域に入るイチローの移籍先決定はかなり遅くなりそう。
イチローについては、パドレスなど複数の球団が興味を示しているが、契約がまとまるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
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「イチローに関する話が複数の球団から来ている」と、接触があったことは認めたものの「まだ決定に至る状況ではない」
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000024-mai-base
「選手を評価するとき、年齢ではなく、今季の成績が基本となる。ただし、ベテランを獲得するとなると、若い選手との兼ね合いもある。若い方を優先して獲得するケースが多く、時間がかかるのではないか」
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大リーグの移籍市場で各球団が真っ先に争奪戦を繰り広げるのが先発投手。続いて、ＦＡの大物野手となる。球団と選手代理人の交渉は１１月末の感謝祭やクリスマスの休暇をはさみながら精力的に続き、優先順位の高い方からまとまり、ベテランは後回しとなる。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000024-mai-base
ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏も、最後に所属したレイズへの入団が決まったのは、１２年のシーズンが開幕してからだった。
◆メジャーではまだまだ評価が高いイチロー。
ナ・リーグ球団の関係者はイチローの現状を「体の動きは、これまでとあまり変わっていない。空振りが増えているので、動体視力が気になるが……」とみる。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000024-mai-base
さまざまな称号をメディアやメジャー機構から頂戴してきたイチローだったが、直近は「メジャーで最も有能なパートタイム外野手」。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000523-san-spo
今季のイチロー
2014年
開幕スタメンを外れたが、4月3日のアストロズ戦で8番・右翼手で先発出場し、4打数2安打2得点の活躍でチームの今季初勝利に貢献した。4月9日のオリオールズ戦の9回無死一、三塁の場面で一塁走者ジョンソンの代走で出場したことで、日米通算3018試合目(日本＝951試合、米国＝2067試合)の出場となり、野村克也が1954年から1980年の26年間で樹立した3017試合の出場日本最多記録を更新した。オフに、FAとなった。
イチロービームに代表される堅実な守備はまだ評価が高い上、しぶとい打撃と走力で内野安打は稼げる。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000523-san-spo
２０１４年の成績
今季通算成績
打率：.284
打数：359
安打：102
打点：22
本塁打：1
盗塁：15
控えとしてなら、年俸など契約条件さえ一致すれば、これほどの買い物はない。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000523-san-spo
「来季もメジャーでプレーするつもりでいる。ただ、野球は個人のスポーツではない。自分ではプレーしたくてもできないことがある」
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000523-san-spo
◆「見通しは明るい」イチローの代理人を務めるジョン・ボッグス氏が語る。
「見通しは明るい。イチローが注目される時は必ず来ます。今はまだ“その時”ではないだけです」。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000033-dal-base
出場機会、チーム方針、監督の野球観などを重視し、イチローの能力を最大限に発揮できるチームを模索している。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000033-dal-base
ジャイアンツ、パドレス、レンジャーズ、オリオールズ、レッズ、ロイヤルズが外野手を探し、ドジャースはケンプを、ブレーブスはＪ・アップトンをトレードに出そうとしているといわれている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000033-dal-base
イチローの「市場価値」は、現段階で不透明とはいえ、触手を伸ばす球団は決して少なくないとみられる。クルーズ、マーカーキス（ともにオリオールズ）、カブレラ（ブルージェイズ）らがＦＡ選手の上位にランクされているとはいえ、予想される高額条件と実績、実力などを考慮すると、現実的には「売り手市場」。
規定打席不足ながら打率２割８分４厘、１５盗塁の成績を残し、外野の全ポジションをこなすイチローがフィットする球団は複数に上るとみられる。ヤ軍としても、今季と同じように「スーパーサブ」的な存在として再契約する可能性も残されている。
◆移籍先に古巣「マリナーズ」説も？
マリナーズといえば、ヤンキースからＦＡになったイチロー（４１）の移籍先として浮上している。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000020-nkgendai-base
本人も古巣への復帰には前向きともいわれる。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000020-nkgendai-base
新たに西海岸の球団と太いパイプがあるジョン・ボッグス氏と代理人契約も結んだ。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000020-nkgendai-base
◆指揮官がゾッコンで「ジャイアンツ」入りも急浮上！
サンフランシスコ・ジャイアンツ
サンフランシスコ・ジャイアンツ（San Francisco Giants、略称：SF）は、アメリカMLB、ナショナルリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカリフォルニア州サンフランシスコにあるAT&Tパーク。
「安打製造機」が来季、ナ・リーグのチャンピオンチームでプレーする可能性が出てきた。
ジャイアンツのボウチー監督が、今季限りで契約が切れるヤンキース・イチロー（４１）を評価しているからだ。
世界一になった１２年にはチーム盗塁数１１８（リーグ３位）、犠打数６９（同６位）と小技を多用した。打撃に陰りが見え始めたとはいえ、依然として小回りが利くイチローを高く評価しているという。
ジャイアンツの外野陣で今季、シーズンを通して働いたのは右翼のペンスだけ。左翼モース、中堅パガンら主力に故障者が続出し、イシカワ、ブランコら控え選手で賄ってきた。モース、イシカワ、ブランコの３人は今季で契約が切れるため、今オフのジャイアンツは外野手が補強ポイントになる。
ボウチー監督の代理人はイチローと同じトニー・アタナシオ氏だ。さらにボウチー監督は０６年までパドレスで指揮を執っており、マリナーズとはキャンプ地（アリゾナ州ピオリア）が隣同士だった。イチローとは旧知の間柄だ。
◆代理人もジャイヤンツとも接触
今オフにニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント（FA）となったイチロー外野手の代理人が、サンフランシスコ・ジャイアンツと接触していたことが分かった。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141214-00000211-ism-base
ジャイアンツは、イチローと同じ左打ちでタイプも似ているグレゴー・ブランコ外野手がいるため、獲得には乗り気ではない模様。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141214-00000211-ism-base
しかし、同じく外野手であるアンヘル・パガンが負傷しがちなこともあり、イチローを補強して、外野手の層に厚みを持たせる必要があるのではないかと同紙は見解を述べている。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141214-00000211-ism-base
◆オリオールズが急浮上！
ボルチモア・オリオールズ
ボルチモア・オリオールズ（Baltimore Orioles、本拠地名略称：BALチームニックネーム略称O'sまたはBirds）は、アメリカMLB、アメリカンリーグ東地区所属のプロ野球チーム。本拠地はメリーランド州ボルチモアにあるオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ。名前の由来のボルチモアムクドリモドキはムクドリモドキ科の鳥で、メリーランド州の州鳥である。
米大リーグ、オリオールズがヤンキースからフリーエージェント（ＦＡ）になっているイチロー外野手（４１）を獲得の有力候補に挙げ、接触を図ろうとしていることが１９日、分かった。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141220-00000006-sanspo-base
米ＣＢＳスポーツ（電子版）が報じた。また青木宣親外野手（３２）もオ軍の獲得候補に挙げられており、オ軍がどちらを選ぶのか、目が離せなくなってきた。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141220-00000006-sanspo-base
ア・リーグ東地区のライバルがイチローに白羽の矢を立てた。ＣＢＳスポーツのジョン・ヘイマン記者が「オ軍がイチロー獲得を検討している」と１８日（日本時間１９日）に自身のツイッターで発信。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141220-00000006-sanspo-base
オ軍は今オフＦＡになっていたクルーズ、マーカーキス両外野手の引き留めに失敗。外野の補強が急務になっており、同記者は「（先の）ウィンターミーティングでは関心を示す球団はわずかだったが、オ軍が初めて接触するチームになるだろう」と分析した。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141220-00000006-sanspo-base
イチローの代理人を務めるジョン・ボグズ氏は、レギュラー待遇を条件に交渉する意向を示しており、オ軍はそれに合致する。イチローの獲得をめぐってはパドレスやジャイアンツも候補に挙がっていたが、パ軍は大型トレードで外野を補強。ジ軍はレギュラーを保証しておらず、オ軍が一気に有力候補に浮上した。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141220-00000006-sanspo-base
◆オリオールズでは補強最終候補に
ヤンキースからフリーエージェント（FA）となっているイチロー外野手が、右翼手の補強を目指すオリオールズの最終候補になっていると、FOXスポーツの名物記者、ジョン・モロシ氏が自身のツイッターで伝えた。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141230-00010000-fullcount-base
◆移籍先が決まらないまま越年したイチロー。現時点で候補になっている球団は６つ。
ヤンキースからFA（フリーエージェント）となったイチロー。所属先が決まらないまま、年を越えた。
代理人のボグス氏は、「控えで契約をしようとするチームではなく、最低でも、（レギュラーを）争わせてくれるチームを考えている」と一定の基準を設けている。
現時点では、どのくらいのチームが、そういう状況にあるのか。少しまとめてみた。
■レギュラー未定 候補
・アストロズ（左翼）ロビー・グロスマンら3人ほど
・アスレチックス（左翼）クレイグ・ジェントリーら4人ほど
・オリオールズ（左翼、右翼）スティーブ・ピアースら6人
・レイズ（左翼、右翼）デイビッド・デヘスス、スティーブン・ソウザら4人ほど
・カブス（右翼）ホルへ・ソレア、ライアン・スウィーニーら3人ほど
・レンジャーズ（左翼）マイケル・チョイス、ライアン・ルア、ジェイク・スモリンスキーら3人
アストロズは、日米野球でも来日したデクスター・ファウラーのセンターとジョージ・スプリンガーのライトはおそらく確定。レフトはただ、ロビー・グロスマン、ジェイク・マリスニック、アレックス・プレスリーの争いで固定されていない。いずれも実績のない3人でもあるので、一人ベテランが欲しいところ。
アスレチックスは、センターのココ・クリスプ、ライトのジョシュ・レディックは2014年のまま。昨季途中でヨニエス・セスペデスが抜けたレフトは、クレイグ・ジェントリー、サム・ファルド、スティーブン・ボグト、マーク・カンハの争い。ここにイチローが加われば、最低でもキャンプでレギュラーを争える。
オリオールズは、ニック・マーカキスとネルソン・クルーズの穴を埋められていない。デルモン・ヤングと再契約をしたが、あくまでも指名打者。トレードやフリーエジェント選手と契約をしないとしたら、6人が2枠を争う。
レンジャーズは、センターのレオニス・マーティンとライトの秋信守は固定の方向。問題はレフト。チョイス、ルア、スモリンスキーらが候補だが、地元紙などによれば、トレードもしくはFA市場での補強を探っているようだ。
レイズは、レフトのデヘスス、ライトのソウザという構想があるが、デヘススにはやや衰えが見られ、若いソウザは、まだメジャーでの実績がない。ベン・ゾブリストを外野に回すなら、それが解決策の一つになるが、噂通りジャイアンツにトレードするなら、外野の補強が必要になってくる。
カブスは、ライトのホルへ・ソレア次第。昨季昇格すると24試合に出場して、2割9分2厘という打率を残した。近い将来、外野のレギュラーとなることに疑いはないが、もう少し時間がかかる可能性もある。その想定に対してどう準備するか。彼らとしては、短期契約できる選手が欲しい。
◆去就が注目されます。どのチームでもレギュラーとして活躍してほしいですね。
例のごとくイチローの移籍先が色々挙がってるね。試合に出られる強いチームならベターだけど、イチローマニアとしては、みんな打撃成績が上がると噂のクアーズフィールドで余生を過ごすなんてのも期待してしまうが。まあロッキーズは全く名前が出てきませんが。
オリックスバッファローズが深夜に重大発表って…むっちゃ気になる〜！
イチローが戻って来るのってないかな〜
青木の巨人（米）入りが決まり、こうなるとイチローの去就がかなり気になるが・・・
個人的には外野が不足してる印象があるレッズに移籍してほしいが、トロントで久しぶりに師弟コンビも見たい気が・・・
え？ノリさん？何だかんだで地域リーグに行くんじゃね？（笑）
青木の移籍先が決り、後はイチローだ・・・今までア・リーグでやって来た彼にはこの先もナ・リーグでプレーするつもりはないと思われるのだが。
そうなるとかねてよりイチロー獲得に名乗りを挙げていたオリオールズ、ブルージェイズあたりが濃厚と思われるが果たして・・・？