●2014年の海外「珍」事件ニュースを厳選してまとめました●
【1月】@オーストラリア
◆耳の中からゴキブリ出てきた。
豪州北部ダーウィン(Darwin)に暮らすヘンドリック・ヘルマー(Hendrik Helmer)さんは8日朝、右耳に鋭い痛みを感じて目を覚ました。
痛みがあまりにひどくなってきたので、ヘルマーさんは病院に急いだ。
医師が診察すると耳の中に全長2センチほどのゴキブリがいるのを発見。
医師はヘルマーさんの外耳道に油を流し込んだが、ゴキブリは耳のさらに奥へともぐりこんだ。「10分ほど過ぎたころ、やつは耳の奥へと入り込むのをやめ、断末魔の中でもがいていた」そこで医師が鉗子を耳に差し込み、ゴキブリを取り出したという。
【2月】@バリ島
◆猿にカメラを盗まれ取り戻したら、猿の「自撮り」が残ってた。
猿の自撮り映像
バリ島のウルワツ寺院を訪れた1人の男性が、猿にフルーツをあげていた。
出典:【マジかよ】カメラが猿に盗まれる → カメラを取り戻すことに成功 → 猿の自分撮りが残っていた! | ロケットニュース24
ウルワツ寺院は、島の西端に位置しており、美しい夕日が見られることで有名。同時に、周囲に猿が多く生息していることでも知られている。
その間、男性は小型カメラで、エサやりの様子を撮影していた。すると、突然大量の猿が近寄ってきて、1匹の猿がカメラを奪取。そのまま茂みの中に逃げ込んだ。
出典:【マジかよ】カメラが猿に盗まれる → カメラを取り戻すことに成功 → 猿の自分撮りが残っていた! | ロケットニュース24
フルーツで猿を手なずけてカメラを取り戻し、確認すると、データは無事。男性が記録されていた映像を見ると……猿の自撮りが残されていた。
出典:【マジかよ】カメラが猿に盗まれる → カメラを取り戻すことに成功 → 猿の自分撮りが残っていた! | ロケットニュース24
【3月】@インド
◆オウムが殺人犯を言い当てた。
アシュトシュ・ゴスワミ容疑者は、親戚の家に強盗に入りペットの犬を刺して家に侵入、叔母を殺害して逃走。
目撃者はおらず、警察の捜査は難航。
唯一、一部始終を見届けていたのは、殺害された女性が大事にしていたオウムのヘーラ。
地元の新聞記者がヘーラの前で複数の容疑者の名前を読み上げたところ、ゴスワミ容疑者の名を聞いたヘーラは突然「ウスヌ・マーラ、ウスヌ・マーラ!(そいつが犯人だ!)」と騒ぎ出した
出典:http://woman.mynavi.jp/article/140316-65/
被害者とオウムのヘーラは常に一緒におり、強い絆で結ばれていた
これを受けて警察がゴスワミ容疑者に事情を聴いたところ、彼は犯行を認めた
【4月】@ノルウェー
◆漁師が捕獲したタラの胃袋から大人のおもちゃが出てきた。
ノルウェーの漁師が、思いがけなくセクシーな異物を胃袋に収めたタラを捕獲していたことが11日、明らかになった。
漁師のビョーン・フリルンド(Bjoern Frilund)さん(64)は今週、重さ5~6キロのタラを捕まえた。
そのタラの内臓を取り出そうとしたところ、胃袋が変形しており、開けてみると中には大人のおもちゃが入っていた。
「タラはほとんど何でものみ込む魚だが、こんなものが出てくるとは思ってもみなかった。頭に隕石がぶつかるのと同じくらいの確率でしか起こらないことだろうね」
【5月】@中国
◆料理の中から避妊具出てきた。
中国メディア騰訊新聞などによると、この一件は5月上旬、北京市蜀山区のレストランで起きた。
市民の梁さんが友人ふたりとレストランで食事をしたときのこと。
食事が始まってしばらくすると、皿の底から突如ピンク色のコンドームが現れ、梁さんらは驚きの声をあげた。
もちろん、梁さんらはすぐに店の責任者を呼んで猛抗議。10万元(約164万円)を賠償するよう要求した。
現れた責任者はあろうことかその場でコンドームをパクッとひと飲み、証拠隠滅を図った。
ちなみに、店の責任者は調べに対し、「梁さんらに『コンドームを食べたら許す』と言われたので食べました」と語っている。
【6月】@イギリス
◆観客が投げた紙ヒコーキがサッカー選手の頭に直撃した。
ウェンブリー・スタジアム(英国)で開催されたサッカー、イングランド対ペルーの親善試合で、観客席から飛ばされた紙ヒコーキがプレー中の選手に命中する珍事が発生した。
イングランドが3-0で勝利したものの、やや盛り上がりにかける試合の中で、最も話題になったのは、ペルー代表のハンセル・リオハス選手の頭部に観客が投げた紙ヒコーキが命中した瞬間だった。
男性の観客が紙ヒコーキを飛ばす前のカウントダウンから、選手の頭に直撃するまでの一部始終を捉えた動画が、YouTubeに投稿されており、2日足らずで200万回以上再生されている。
【7月】@南アフリカ
◆スマホを飲み込んでしまった。
南アフリカ共和国クラークスドープのとある病院に、「スマートフォンを飲み込んだがどうしても取り出せない」という男が現れ、やっとのことで取り出してもらった。
医療スタッフの中にも自分のスマホで録画する者が現れた上に、誰もが笑いながら処置にあたっていた。
「プライバシー保護や医療モラルといった意識がきわめて希薄」という声も。
【8月】@アメリカ
◆「アイス・バケツ・チャレンジ」動画投稿でバレて、指名手配犯が逮捕された。
難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者支援運動「アイス・バケツ・チャレンジ」が世界的な広がりを見せる中、米国ネブラスカ州では26日までに、指名手配中の男が、氷水をかぶる自分の動画をフェイスブックに投稿したばかりに、アシがついて逮捕される一件があった。
ネブラスカ州オマハで、氷水動画投稿により墓穴を掘り、逮捕された男は、ジェシアン・モリス容疑者(20)。
モリス容疑者は、銃器を用いて2人の男性にけがを負わせたとして逮捕され、2010年に有罪判決を受けて服役した。今年3月に仮釈放されたが、その期間中に違反行為があったとして、指名手配されていた。
【9月】@中国
◆ 少年がパンツにカメを隠し、機内に持み、搭乗寸前でカメが股間のあたりで動き捕まった。
中国で先日、8歳の少年がパンツにカメを隠し、こっそり機内に持ち込もうとした一件があった。
この少年は中国の広東省広州市にある広州白雲国際空港で搭乗しようとしたところ、カメが股間のあたりで動き始めたことで捕まってしまったそうだ。
祖母のもとで夏休みを過ごした少年は、祖母が止めたにも関わらず、カメをこっそり持ち帰ろうとしたのだという。
【10月】@日本
◆ネットショッピングで本と間違えてイカを買ってしまった。
藤島康介@トップウGP7巻8月21日発売@fujishimakosuke
後で買うコーナーに入れておいた本を注文したつもりなのにどこで間違ったかイカが届いた。うん。押し間違えた。 http://t.co/KEdoOp4lNP
上記ツイートの投稿者は本を注文したつもりだったが、届いたのはリアルなイカ。しかもデカい。
【11月】@アメリカ
◆精神的サポート用のブタが混乱をきたしたので、飛行機から降ろされることになった。
マサチューセッツ大学の教授の隣にダッフルバッグを持った女性が座り、ところがそのダッフルバッグにはつながれたブタが入っていた。
「精神的サポート用のブタが混乱をきたしたので、彼女は飛行機から降ろされることになったようだ…」
「そもそもなんでブタが搭乗していたのかな」とか、「普通の客席にブタを乗せられるんだ」とか、疑問点が満載。
【12月】@南アフリカ
◆「池ポチャ」ボールを拾おうと入水したゴルファーがワニに噛まれた。
南アフリカの有名な国立公園で、ゴルファーが他人の“池ポチャ”ボールをすくいとろうとしてワニに襲われる事件が3日に発生。
警察当局はこのほど、3日にゴルファーを襲ったワニの捕獲および殺処分に成功したことを発表
ワニに襲われたゴルファーはJacques van der Sandtさん(29)。そのコースは同公園の職員向け宿舎のすぐ近くにある“Lake Panic”というダム湖に面しており、Sandtさんはウエストの高さまで入水してゴルフボールを探す中、ワニに噛みつかれた。
出典:南アフリカで池ポチャボールを拾うゴルファーの背中をワニが襲撃 - ライブドアニュース
一緒にプレイしていた仲間がSandtさんに「ここにはたくさんのボールが入り込んでいる。どっちがたくさん拾うことができるか競争しよう」などと持ち掛けた可能性があるという。
Sandtさんは治療を終えて退院しており、その背中には大きな歯型がくっきりと残っている。だが手足を食いちぎられることがなかっただけでも幸運であった。