◆人間ならば、誰でも持つ感情…『嫉妬』。そしてそこから始まる人間関係のもつれ。
◆『浅田姉妹』も例外ではありませんでした。
【浅田舞さん、妹・真央との確執告白】
浅田舞 (あさだまい)
生年月日:1988年7月17日(26歳)
出生地:愛知県名古屋市名東区
身長:163 cm
体重:48 kg
日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)、スポーツキャスター。2006年四大陸選手権6位、全日本Jr.選手権3年連続2位、世界Jr.選手権2年連続4位など。女子フィギュアスケート選手の浅田真央は実妹。
<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E7%94%B0%E8%88%9E">http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E7%94%B0%E8%88%9E</a>
元フィギュアスケート選手の浅田舞さん(26)が4日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」(火曜後11・59)に出演。妹でソチ五輪6位入賞の妹・真央(24)と口もきかないほどの確執があったことを明らかにした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
浅田真央 (あさだまお)
生年月日:1990年9月25日(24歳)
出生地:愛知県名古屋市
身長:163 cm
体重:47 kg
日本のフィギュアスケート選手。
2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。2014年ソチオリンピック日本代表(6位)。2010年バンクーバーオリンピックでは、女子シングル史上初めて、1つの競技会中に3度の3回転アクセルを成功させた。2014年のソチオリンピックでも女子史上初となる6種8トリプルジャンプ着床を披露した。
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舞さんが20歳のころは真央の才能に嫉妬し、自身の生活も荒れていたという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
「一緒に競技をしているのに、(真央が)グググって有名になって…。精神的に傷ついてしまった」。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
気持ちを発散するために家出を繰り返してクラブ遊びに没頭。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
夜は「漫画喫茶で泊まっていました」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
一度2人でじっくりと話し合い、互いに心を打ち明けたことで、ようやく今のような仲の良い姉妹に戻ったという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000120-spnannex-ent
「ダメなのは姉の方。真央の方が苦労していた」と、最後は妹を思う姉の優しさを見せていた。
追う側と追われる側の立場が逆転して以降にできた姉妹間の溝について、和解したきっかけを真央は「お互いにそれぞれ違う道に進み始めた時に、ちょっとずつまた『元気?』とか話すようになって、『やっぱり話さない?』ってなって、一緒に心を打ち明けて話してから、もうずっとそれからは。多分それだけ、一生懸命だったのかな。スケートに対して」と答えた。
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追う側と追われる側の立場が逆転して以降にできた姉妹間の溝について、和解したきっかけを真央は「お互いにそれぞれ違う道に進み始めた時に、ちょっとずつまた『元気?』とか話すようになって、『やっぱり話さない?』ってなって、一緒に心を打ち明けて話してから、もうずっとそれからは。多分それだけ、一生懸命だったのかな。スケートに対して」と答えた。
出典:浅田真央選手が姉の浅田舞氏との姉妹間での大きな溝の存在をテレビ番組で告白 (2014年9月22日掲載) - ライブドアニュース
◆仲の良い姉妹の間でさえ起こりうる『嫉妬』の感情、、、、
◆そもそも『嫉妬』って???
嫉妬とは?
自分が持っている「嫉妬」という感情をじっくり観察してみてください。怒り、傷ついた感じ、恨みつらみ、拒絶された、負けてしまった感じ、手に入れたい気持ち、無価値感、依存心、自分にはない感じ、惨めさ、うらやましい感じなどの素材をミキサーでごっちゃまぜにしたミックスジュースのような混ざり合った感情です。
<a target="_blank" href="http://www.counselingservice.jp/lecture/lec22.html">http://www.counselingservice.jp/lecture/lec22.html</a>
「嫉妬」は、自分以外の誰か他の人の影響を受けて感じる感情
誰かの影響を受けて嫉妬を感じた時は、その誰かに負けてしまったような感じ、敗北を感じます。敗北すなわち『負け』を感じるということは、その誰かと競争があったということを意味します。『嫉妬』という感情は、自分の価値を誰か他の人を基準として比べて計ろうとした時、『負け』を感じておこる感情です。
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◆誰もが持つこの『嫉妬』の感情。どう付き合い、どう克服すればいいの?
① 競争をやめる
誰かと競争していること、他の誰かと比べて自分の価値を計っていることに気づき競争をやめることが大事です。
競争の勝ち、負けによって自分の価値を計るのをやめましょう。
「勝ち負け」や「損得」という二元論を手放す。
嫉妬でつらいのは、恵まれている相手、有能な相手と比べて自分がみじめに思えるとき。これには、ものごとのとらえ方や価値観が大きく影響しています。「人間関係とは、つまり上下関係だ」、「人よりすぐれていなければならない」、「人におくれをとってはならない」、「どんなときも勝たなければならない」といった、無意識のうちに握りしめている価値観こそが、あなたを駆り立てている原因かもしれません。
嫉妬で苦しいときに、ぜひ考えてみてください。嫉妬している相手は、あなたの敵なのでしょうか。同じ職場で出会った人を、社会に対して共通の使命や責任をもった同志としてみたとき、歩み寄る余地はないでしょうか。同じ時代に生まれ、互いに影響を与え合って成長する友人として相手を見たとき、学ぶべきことはないでしょうか。こういった視点で相手を見ると、「勝ち負け」や「損得」という二元論を手放すことができるようになります。
② 相手と自分を比べない
人の生き方は、千差万別。同じ学校を卒業した友人や、同じような条件で働きはじめた同期であっても、選び取る生き方によってライフスタイルがまったく異なってきます。
恋愛、結婚、子育て、キャリア、独立起業、趣味など、優先順位は人それぞれ。大人になるほど、なにもかも一度に実現することは難しくなるため優先順位をつけざるを得ないのですが、なぜか自分以外の人は、「すべてを手に入れている」ように見えがち。
実際には、すべてを手に入れて満たされている人などいない。
誰かと比べて落ち込んでしまうときは、今の自分が何を優先して生きているのかを考え直すきっかけにしてみては? 今の生き方がしっくりこないのであれば、優先順位を変えてもいいのです。
③ 徹底的に自分磨きを始める
自分の不安を取り除くことを考えましょう。
「不安から嫉妬」が芽生えます。だったら、その不安を無くしちゃいましょう。そのための「自分磨き」です。
「自分磨き」ですが、外見は勿論、内面を磨くことが重要になります。
自分を磨くことで、自分自身の価値を認めていきましょう。自分の価値に自信が生まれると、誰かと比べ、不安になることはなくなります。
④ 考えを変える
どんな人間にも嫉妬や妬みという感情は多かれ少なかれあります。ただ、その感情は決して物事をいい方向には進ませないことは、経験上、誰もが感じているはずです。
自分の中に沸き起こった感情を受け止めたうえで、自分の中できちんと納得をすべきです。
あなたが「羨ましい」と思った人が、仮にそのものを失ったとしても、あなたに幸せが来るわけではないのです。
嫉妬や妬みというのは、対象となる人物が不幸になることを無意識で望みます。でも、その人が不幸になったからといって、あなたが幸せになる保証はまったくありません。
自分の幸せは、他人の不幸によって作られるものではありません。自分で見つけて自分で育てるもの。
初から何も生み出さない感情に心を向けるよりは、自分のためになることに時間を使った方がはるかに有意義。
これは、お金に関しても、人間関係に関しても、恋愛関係に関しても言えることです。
お金であれば、「あの人が貧乏になっても、自分にお金が来るわけではない」
人間関係であれば、「あの人が嫌われても、自分が好かれるわけではない」
恋愛であれば、「あの人が別れたとしても、自分と付き合うわけではない」
他の人に負の感情を抱く時間があったら、自分の将来のために何ができるのかを考えてみましょう。
お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちにはなりません。」
マーガレット・サッチャー(イギリスの首相)の名言