◆中日の和田一浩が史上４５人目の通算２千安打を達成！
中日の和田一浩外野手（４２）が１１日、ＱＶＣマリンで行われたロッテ戦で２安打を放ち、史上４５人目となる２０００安打を達成した。
出典：http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/06/11/gazo/G20150611010523470.html
中日が11日に敵地で行われたロッテとの一戦を6-0で完勝し、偉業に花を添えた。
４２歳１１カ月での達成は谷繁（中日）を抜いて史上最年長記録となった。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000562-san-base
通算２０００安打以上の選手（2015年６月11日現在）：
<a target="_blank" href="http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2015/stats/2000.html">http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2015/stats/2000.html</a>
大学卒で社会人を経てプロ入りした選手の２０００安打はヤクルトで活躍した古田敦也、宮本慎也に続き３人目。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000127-spnannex-base
【プロ野球パ】中日ドラゴンズ・和田一浩が通算2000本安打を達成 2015/06/11 M-D
出典元：YouTube
◆遅咲きと呼ばれる和田選手。実は、レギュラーを獲得したのもプロ６年目・３０歳になってからだった。
和田 一浩（わだ・かずひろ）
１９７２年６月１９日、岐阜県生まれ。４２歳。県岐阜商から東北福祉大、神戸製鋼を経て、９６年ドラフト４位指名で捕手として西武入団。０７年オフにＦＡで中日に移籍。今季の推定年俸は２億円。１８２センチ、９０キロ。右投右打。
愛称は和田勉（元タレント）にちなんだベンちゃん（ベン）、ビッグベンなど。ナゴヤドームの外野スタンドの横断幕では「輝く男」となっている。
初安打は西武在籍時の１９９７年５月７日のダイエー戦で倉野から。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000562-san-base
西武入団時の和田選手。捕手として入団したものの、伊東勤（現ロッテ監督）、中嶋聡の陰に隠れ出場機会に恵まれなかった。
1997年 - 1999年
入団当時の西武には伊東勤、中嶋聡という二人の名捕手がいたため、1年目の1997年は主に代打として17試合に出場、プロ初安打・初打点を記録した。2年目の1998年からは打力を活かすため外野手にも挑戦、この年にプロ初本塁打を記録。1999年の後半には「1番・左翼手」として起用されるようになる。
2000年には、打撃が認められて出場機会が増え、規定打席未満ながら3割を打った。9月9日には4番も任され、9番以外の全打順でスタメン出場。守備位置は捕手9試合、一塁手15試合、外野手18試合、指名打者12試合と、徐々に捕手から外野手へとシフトしていった。
・西武時代、松坂大輔投手とバッテリーも組んでいた。
2001年、監督の東尾修に「次世代を担うバッテリー」として松坂大輔と開幕戦でスタメン起用された。
その後も松坂と7回にわたってバッテリーを組んだ。打撃も好調で一気に16本塁打、規定打席未満ながら打率.306を打って注目を集めた。
守備位置はまだ捕手と外野手で一定せず、打順も2番と4番以外全てに起用され、本格的にレギュラー獲得とはいかなかった。
・2002年、プロ入り６年目でようやくレギュラーに定着
外野手、指名打者としてレギュラーをつかんだのはプロ６年目、３０歳になる０２年だった。
出典：http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/06/11/kiji/K20150611010524600.html
新たに監督に就任した伊原春樹の勧めでこの年から外野手一本に絞り、「5番・左翼手」のレギュラーに定着。30歳にして初めて規定打席に到達し、打率.319、33本塁打、81打点と、定着1年目から中軸打者として申し分ない成績を残し、優勝に貢献した。
この年を終えた時点でプロ通算２８９安打。
◆レギュラーに定着してからは、ハイペースで打ち続けた
2005年には初の個人タイトルとなる首位打者に輝いた
2003年
前年より成績を上げ、打率.346、30本塁打、89打点。
2004年
打率.320、30本塁打、89打点の成績で、3年連続の3割30本80打点を達成。中日との日本シリーズでは、打率.310、4本塁打、6打点で12年ぶりの日本一に貢献した。
2005年
春先は絶不調であったが後半戦からは打率.370と一気に追い上げ、シーズン打率.322で初の個人タイトルとなる首位打者を獲得。同時に153安打で最多安打のタイトルも獲得した。
2006年
3月、WBC日本代表に選出されたが、尿管結石を発症するなど体調を崩し、1次リーグでの代打起用のみ。打率.298で惜しくも5年連続打率3割はならなかった。本塁打も19本に終わった。しかし、自己最多の95打点を記録し、5番打者としてチームに貢献。
2007年
9月8日の日本ハム戦で吉川光夫から安打を放ち、通算1000本安打を達成。前年より打率を上げてリーグ3位の打率.315を記録。
◆２００７年オフに中日に移籍してからも主軸として活躍し続けている
2008年には中日ドラゴンズに移籍。当時すでに35歳だったこともあって周囲からは活躍を不安視する声が多かったのですが、ふたを開けて見れば移籍後3年間で82本塁打を放ち、打率も常に3割をキープするなど八面六臂の活躍を見せます。
2007年に初取得したFA権を行使し、中日に移籍
2007年に初取得したFA権を行使し、12月9日、中日ドラゴンズとの入団交渉の末、地元の岐阜に最も近い球団という事もあり、本人曰く「幼いころからのあこがれの球団」である中日への移籍を数分で即決。3年契約を結び、背番号は西武時代と同じ「5」に決定した。
◆偉業を達成した和田選手のコメント
史上最年長となる４２歳１１カ月で２０００安打に到達した中日の和田一浩外野手は「まさかこの数字に到達できるとはプロ入った頃思っていなかったので、そういう意味ではよくここまで来られたかなとは思っています」とホッとした表情で記録を振り返った。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000127-spnannex-base
「怪我をしてちょっと出遅れていたので、ようやく辿り着いたな、という気持ち」とヒットの瞬間を振り返った。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00010012-fullcount-base
――2000本を振り返る中で記憶に残る打席は？
「打席で、どうだと（記憶に強く残っている）いうものはない。3割を打っていると言っても7割は失敗している。プロでやってきて、悔しい思いのほうが強い。いい思いをしたなあという感覚はない」
最後に「家族の支えもありましたし、両親、それから球団関係、色んな方に僕が野球をするにあたって携わってもらったんで、少しでも頑張っている姿を見せられて良かったと思います。自分としては今日、区切りの数字は終わりましたんで、また明日から仙台で試合があるので、とにかく勝つことを目標に頑張っていきたいと思います」と締めくくった。
◆同じ県立岐阜商業出身の高橋尚子さんも和田選手を祝福
「中年の星もっと活躍して」と語る高橋尚子さん
同じ県立岐阜商業出身で、２０００年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが祝福コメントをした。
県立岐阜商業の同級生が歳を重ねても頑張っている姿に、いつも元気をもらっています。そして、多くの人たちに大きな勇気と自信を与えてくれていると思います。「中年の星」として、これからももっともっと活躍してください。
◆遅咲きだった和田選手の偉業達成は多くのファンに感動を与えたようです。
和田一浩選手通算2000本安打達成おめでとうございます！ http://t.co/P3eLBArztU
@himahimatanaka 和田選手2000本安打達成しましたね(๑´∀`๑)
史上最年長での偉業、19年の努力の積み重ね、感動ですね˚₊*୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛*₊
和田一浩選手、2000本安打達成、おめでとうございます！
30過ぎてレギュラー定着した遅咲きの選手が、偉大な記録達成。
まさに中年の星です！
僕も、和田さんのように、ハ◯゛ても堂々と生きます←
PDS Group~スポーツ活性化~@pdsgroup313
中日ドラゴンズの和田選手が、本日通算2000本安打を達成しました！！レギュラーを掴んだのが30歳、遅咲きではあるがそれが自分のスタイルと和田選手(^o^)カッコいいですね♪おめでとうございます＼(^-^)／金子
和田ですら2001本ヒットを打って子供4人だもんな。500本打って打点か。勇気付けられる。