◆東大名誉教授村井俊治氏は、9月12日の首都圏地震をピタリと当てたと話題となっている。
9月6日に出演したテレビでは震度5以上の地震が9月~10月に起こると公言。すると、その予想はピタリとあたってしまった。
9月6日のフジテレビで南関東(テレビでは首都圏)に震度5以上の地震が9月か10月に起きるであろうと公言しました。今日起きました。根拠はありましたので勇気をもって言いましたが胸のうちは苦しい思いでした。当たらなかったらインチキだ、デタラメだと非難するのを待ち受ける人がいるからです。
村井俊治さんはツイッターで「震度5以上の地震が9月か10月に起きるであろうと公言しました。」と報告。今朝の地震の予知に関し、インチキではないと改めて釈明している。また、村井氏のメールマガジン「JESEA(地震科学探査機構)」によると、以下のように警戒を強めていた。
要警戒地域
(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)
北信越地方・岐阜県
南関東地方(駿河湾、相模湾、東京湾に面する地域・伊豆諸島)
要注意地域
(震度5以上の地震が発生する可能性が高い)
南海、東南海地方
奥羽山脈周辺及び日本海側
東北・関東の太平洋岸
北海道釧路・根室・十勝・知床周辺
南西諸島
福島県、栃木県、茨城県、千葉県内陸部
鹿児島・熊本・長崎周辺
◆東大名誉教授の村井俊治氏が「長野県北部地震震度6」まで予測していた!
東大名誉教授の村井俊治氏
村井 俊治(むらい しゅんじ、1939年9月19日 - )は、土木工学者、東京大学名誉教授。
東京出身。1963年東京大学工学部土木工学科卒業。1970年「土木計画、設計を対象とした地形情報の抽出、自動処理およびその応用に関する研究」で工学博士。1971年東京大学生産技術研究所助教授、83年教授、2000年定年退職、名誉教授。日本測量協会会長。専門は測量、空間情報工学。
測量学の専門(権威)で、地震が専門ではないが、この電子基準点のGNSSデータによる地殻変動と地震の関係に気付き、地震調査・予測をして、対策することにより被害を最小限にしようと考え、独自の理論に基づく予測を展開している。
今日夜の9時過ぎから始まるフジテレビのMr.サンデーで地震予測の特別番組が放映される予定であることはすでにお知らせしました。8回の密着取材を受けました。どのような編集になるかは具体的には私にも分かりません。楽しみのような心配のような気持ちです。良い番組になるように祈っています。
11月22日の夜10時8分、長野県北部を「震度6弱」の大地震が襲った。県北部に位置する神城断層が震源と見られている。
死者こそ出なかったものの、県内の負傷者は46人(うち10人は重傷)に達した(26日現在)。特に被害が大きかったのが北安曇郡白馬村(震度5強)だ。約30棟の家屋が全壊。断水などインフラ被害は村全域に及んだ。
◆「週刊ポスト」で事前に予測記事を載せていた、、、
週刊ポスト 9月19日・26日号
特集
■ 測量学の権威・村井東大名誉教授が緊急予測2014年後半「大地震の予兆」マップ
この「白馬」という地名に、少なからぬ本誌・週刊ポスト読者は驚いたのではないか。9月19日・26日号(9月8日発売)に掲載した『2014年後半「大地震の予兆」マップ』で「要警戒地点」として挙げていたからだ。
同マップでは、「飛騨・甲信越・北関東」を警戒ゾーンとし、特に白馬を「異常変動地点」として名指しで示していた。ネット上では地震直後から「週刊ポストの記事と地震の震源地がシンクロしすぎていて怖い」という声まで飛び交った。
この予測を行なったのは、東大名誉教授の村井俊治氏だ。
◆東大名誉教授の村井俊治氏ってどんな人なの???
東大名誉教授の村井俊治氏
wiki
<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%BA%95%E4%BF%8A%E6%B2%BB">http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%BA%95%E4%BF%8A%E6%B2%BB</a>
1992~1996年まで国際写真測量・リモートセンシング学会会長を務めた「測量学の世界的権威」である。
彼は現在、顧問を務める民間会社「JESEA」(地震科学探査機構)で、メールマガジン『週刊MEGA地震予測』を毎週発行。独自の理論に基づく予測を展開している。
地震学の専門家ではない──ただそれだけで存在を無視され続けてきた異端の東大名誉教授が、実績によってその評価を覆しつつある。
村井氏は全国に設置されているGPS観測網を利用して地震予測をしている方で、今年は九州で発生した震度5強の地震などを的中させました。また、東日本大震災前に異常なデータを発見した実績もあり、彼の地震予測は世界最高水準だと言えるでしょう。現時点では「100%」とは言い切れないようですが、大きな異変に関してはほぼ全て的中させています。
『週刊MEGA地震予測』は毎週水曜日発行(216円)。
◆twitterでも情報を発信している。
今年の3月から4月9日まで震度3以上の地震が24個ありました。そのうち23個はメルマガで地震の可能性がある地域で起きています。1つだけ外れました。3月4日に起きた岐阜県美濃中西部地震(M4.0、震度4)です。岐阜県の関ヶ原の電子基準点が異常な季節変動をしているのを無視してました。
◆具体的にどうやって予測しているの???
なぜ「白馬」をピンポイントで名指しできたのか。村井氏の予測法は、「電子基準点の異常変動」をベースとしている。電子基準点とは、国土地理院が1994年から各地のGPSデータを測定するために全国約1300か所に設置した設備である。
電子基準点
電子基準点(でんしきじゅんてん)とは測量における基準点、観測点の一つである。
国土地理院は精度の高い測量網、地殻変動を監視するシステムとしてGPS連続観測システム(GEONET:GPS Earth Observation Network System)を構築した。電子基準点は、その観測点(GPS連続観測点)である。
「電子基準点データ提供サービス」によって観測データが「基準点成果等閲覧サービス」によって成果値が提供されるなど、国土地理院のサービスによって様々な観測データ・結果を照会できる。
村井氏は、2000年から2007年に発生した162回のマグニチュード6以上の地震すべてのGPSデータを追跡調査したところ、基準点では地震の前に前兆現象があることに気がついた。それは「土地の微少な変動」だ。
村井氏は過去のデータから、1週間単位の短い期間に、電子基準点に4cm以上の上下動があった場合を「警戒ライン」とし、過去の地震前に起きていたパターンと比較した上で、地震発生の危険性を判定する。その結果、浮上したのが「白馬」だった。この地点の電子基準点は、期間中に8.33cmという大きな変動を見せていた。
◆5月5日の東京震度5地震・5月13日の震度4地震も予測していた。
5月13日午前8時35分頃、関東地方を大きな揺れが襲った。埼玉県南部・神奈川県東部で震度4、都心部でも震度3を記録。5月5日早朝5時18分に起こった震度5弱(東京・千代田区)からわずか8日後だけに人々の緊張感は高まっている。
実は、この地震が発生する可能性を5月7日の段階で指摘していた人物がいる。東京大学名誉教授で測量学の権威として知られる村井俊治氏だ。
7日発行のメルマガでは以下のように言及している。
〈5月5日午前5時18分に東京23区をはじめとする首都圏で最大震度5弱、M6.0(震源の深さ160?:非常に深い)の地震がありました。震源は伊豆大島近海です。「MEGA地震予測」では3月26日号に掲載した日本列島累積歪マップにて首都圏でかなり歪が貯まってきたことをお知らせしました。更に4月9日号で「首都圏は要注意」、4月16日号で「首都圏の隆起に要注視」、4月23日号で「首都圏は要注視」を呼びかけていました。累積歪の大きさから判断すると引き続き注意をしておいたほうがいいでしょう〉
◆Mr. サンデーにもたびたび出演し話題になっています。
出典元:YouTube
◆気になるこれからの予測は? ( ゚д゚ )
地震予測専門家の村井俊治(むらい しゅんじ)教授がメールマガジンで巨大地震の発生を警告しました。
村井教授が発行している「MEGA地震予測 9月3日号」によると、7月6日から今日まで日本の広範囲で数センチ規模の地殻変動が観測されたことから、来年初めごろまでに大きな地震が起きる可能性があるとのことです。
最新のデータでも神奈川県などで7センチを超える地殻変動が捉えられており、これは東日本大震災以来の規模になると村井教授は警鐘を鳴らしています。
◆来年の初めごろまでに大地震発生の可能性!?
今回も4cm超の週間異常変動を示した点が107箇所と多く、一斉異常変動がありました。 5cm超の異常変動の地点が24点、7cm超の地点が2点ありました。
村井教授の有料メルマガより
計測期間で7月6日から12日の週から今回まで6週連続して一斉異常変動が見られたことから、来年初めごろまでに大きな地震が起きる可能性があると考えます。このような異常な事態は東日本大震災以来といえます。
今朝買った、週刊ポスト12月12日号の『2015年春までの警戒エリアはここだ「MEGA地震予測」最新MAP』という記事に、村井俊治・測量協会会長が写真付きで紹介されている。大事にとっておこう。
村井俊治教授が長野震度6弱地震を的中させる 次の警戒ゾーンは?。村井俊治東大名誉教授が、次の地震警戒ゾーンを指摘している。奥羽山脈警戒ゾーン、首都圏・東海警戒ゾーン、南海・東南海警戒ゾーン。九州・南西諸島警戒ゾーンは、15年1月までは警戒をするべきだと語るそうだ。