ホワイ？『１分間の沈黙』を収録した無音の曲がiTunesで1位に

なんとオーストリア版ランキングで「１分間の沈黙」という曲が1位にランクイン…。これってAppleのミス？

オーストラリアのiTunesチャートで１位となった曲「Schweigeminute（1分間の沈黙）」

ガチで「無音」だった。。

ビジュアルアーティスト（視覚芸術作家）のラウス・ハスペル（Raoul Haspel）氏

国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）によると、昨年は全体でなんと5950万人。シリアとイラクにおける紛争だけで1500万人が家を追われた。

危険を冒して地中海を渡り押し寄せる難民が急増している。

こうした難民への対応として、ハンガリーは国境沿いにフェンスを設置。ドイツでは難民への反発から収容施設への放火や襲撃事件が多発し、イタリアでは難民を受け入れこそするものの、定住を支援しないために貧困生活を強いられる人が続出しています。他のEU各国でも難民受け入れには難色を示す国が大半です。

ラウス・ハスペル氏の意図が伝わりチャート１位になった。
リスナーがiTunesのランキングを見て試聴した時に音が入っていない事に気付き、詳しく調べる→その曲の製作意図が分かる→難民の待遇への問題意識が芽生える、といういいサイクルができている気がします。

たった８秒のノイズがチャート１位になったのはあの人気歌手「テイラー・スウィフト」のトラック

昨年10月21日、カナダのiTunesにてテイラーのアルバム「1989」の楽曲の一つとして「トラック3」が発売された。

ファンが1ドル29セント(約123円)で楽曲を購入したところ、「トラック3」はたった8秒のホワイトノイズのトラックだったことが判明

ツイッター上では「私の携帯はどうしちゃったの?トラック3ってなに?」「何でiTunesはトラック3を聞かせてくれないの?」などの声があがった。

この予期せぬエラーについて、アップルもテイラー・スウィフト本人も、ノーコメント。
「8秒の雑音をリリースして1位を取るなんて、テイラーにしかできない」との声もあがっている。