◆芸術の秋。11月は関西へ行こう!
秋といえば“芸術の秋”
秋には絵画、彫刻、工芸など種々の芸術作品の展覧会が秋に多く開催される。この言葉は、「美術の秋」がもとになったと言われている。「美術の秋」というフレーズは、1918年に雑誌「新潮」で使われたもので、俳句の季語にも採用されている。
秋の気配が深まるこの季節、“芸術の秋”を思う存分に楽しめる超お得なイベント「関西文化の日」が始まる。
出典:【関西0円速報】11月は「関西文化の日」博物館や美術館 約600カ所がタダになるんやでー! | ロケットニュース24
今年で13回目となる「関西文化の日」とは?
関西文化の日(かんさいぶんかのひ)は、関西元気文化圏推進協議会と関西広域機構が共同主催して毎年11月に開いている文化イベント。
2003年3月に文化庁長官(当時)の河合隼雄が、関西地方を文化事業で活性化させて、関西、そして日本全国を元気にさせようという狙いから立ち上げた「関西元気文化圏」の中核イベントとして同年11月に第1回を開催した。
関西が誇る長い歴史に培われた豊かな文化資源に、気軽に接することのできる機会になっている。
◆なんと、11月14、15日の2日間を中心とした期間に、関西エリアにある約600の美術館や博物館の入場料が無料になる!
期間は2015年11月14、15日の2日間を中心とした、11月1日~11月30日の間。
ちょうど紅葉シーズンで関西圏外から観光をしに来る人もこれを機に関西文化を満喫できる。
関西2府8県の美術館や博物館などの文化施設において、11月14日と15日を中心に、入館料(原則として常設展)が無料。
無料開館日は11月の第3土曜日、第3日曜日 を中心日とするで11月中の期日で各施設が実施日を設定することになります。
「関西文化の日」が実施される地域
近畿地方2府4県に三重県、福井県、徳島県、鳥取県を含めた地域で、美術館、博物館、資料館等の文化施設(原則として常設展示)を入館無料で開放し、より美術・芸術に親しんでもらうとともに、関西地方の魅力ある文化作りを楽しんでもらうように実施している。
参加施設数は昨年から36増えて、さらにパワーアップ。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/trend/1101/9342650503/rct_main17_jpg.html
山県有朋の別荘 “無鄰菴” (京都)や、大阪歴史博物館(大阪)、天理大学付属天理参考館(奈良)、福井県立歴史博物館(福井)、阿波木偶人形会館(徳島)などエリアもかなり広い。
大阪にある万博記念公園には、日本庭園、国立民族学博物館、EXPO’70パビリオン、大阪日本民芸館 、EXPO’70パビリオンなど多くの文化施設がある。
◆無料実施日はそれぞれの文化施設が設定した日となるので、詳しくは公式HPで確認できる。
◆「関西文化の日」に巡りたい「お勧めスポット6選」を紹介します。
1.【国立民族学博物館】@大阪府吹田市
国立民族学博物館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://www.minpaku.ac.jp/">http://www.minpaku.ac.jp/</a>
太郎の “太陽の塔” で有名な、万博記念公園内にある博物館。館内はオセアニアやアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど地域ごとにエリアわけがされていて、それぞれの文化を紹介している。
出典:【関西0円速報】11月は「関西文化の日」博物館や美術館 約600カ所がタダになるんやでー! | ロケットニュース24
国立民族学博物館(National Museum of Ethnology)は、人間文化研究機構を構成する大学共同利用機関である。民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている、博物館を持った研究所である。略称は民博(みんぱく)。大阪府吹田市の万博記念公園にある。
民俗博物館には、研究者が世界各地で収集した生活用品や民族衣装など約34万点の中から1万点が展示されています。
「国立民族学博物館」の常設展示エリアは見応えたっぷりで楽し過ぎて、あっという間に時間が過ぎてしまう。
ネットでしばしば話題となる中庭の光景。
2.【神戸ファッション美術館】@兵庫県神戸市
神戸ファッション美術館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://www.fashionmuseum.or.jp/">http://www.fashionmuseum.or.jp/</a>
UFOのような大きな屋根でユニークな外観。ファッションがテーマの美術館で世界各国の民族衣装などなど、ファッションにまつわるものを大々的に展示されています。ファッションの神戸らしい美術館。
1F展示室では貴重な収蔵品を活用し「衣」を様々な切り口で紹介しています。3Fライブラリーでは、国内外のファッション関連の蔵書約28,000冊のほか、20世紀初頭からのファッション雑誌のバックナンバーなどが閲覧できます。
六甲アイランドの神戸ファッション美術館でやってる「日本衣装絵巻」展を見てきました。興味の中心がそこなせいか、古墳時代や奈良時代あたりの服装がカッコよくて好きな感じでした。ただ、この辺りってまだまだ大陸の影響受けてるんですよね。 http://t.co/Rzp0gxYVRa
3.【京都国立近代美術館】@京都市左京区
京都国立近代美術館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://www.momak.go.jp/">http://www.momak.go.jp/</a>
日本の近代美術史全体に配慮しながら、京都を中心に関西・西日本の美術に比重を置き、京都画壇の日本画、洋画などを積極的に収集、展示し、河井寛次郎の陶芸、染織など工芸作品のコレクションも充実している。
紅葉狩りの合間に美術館へ訪れるのもおススメ。岡崎にあるので、南禅寺、永観堂、哲学の道などの紅葉名所から徒歩で行くことができる。
岡崎の京都国立近代美術館で「琳派イメージ展」を観ました。あんまり期待していなかったのですがとても面白かったです。琳派の作家・作品にインスパイアされた現近代の作家・作品の展示ですが、… t.co/TMzNAtrK2D
4.【住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館】@大阪市北区
大阪くらしの今昔館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://konjyakukan.com/">http://konjyakukan.com/</a>
江戸時代の大阪の町家を再現し、住まいの歴史や文化を紹介する「大阪くらしの今昔館」(大阪市北区)。
出典:【関西の議論】“爆見”!? こんな所にも中国人・韓国人が…「定番」に飽きたらぬ訪日客に意外な人気スポット(1/2ページ) - 産経WEST
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」は、大阪の都市居住に関する歴史 と文化をテーマとする日本で最初に開館した、住まい専門の博物館である。江戸時代 後期から戦後にかけての住居に関する資料や模型が展示されている。
館内には 大阪の江戸時代を再現し、当時に迷い込んだような錯覚さえ起こしてしまいそうです。
地下鉄・阪急天六駅(天神橋筋6丁目駅)からすぐのアクセスの良さも魅力の博物館。梅田からも地下鉄で2駅なので気軽に行ける。
最大の見どころは、江戸時代後期、天保のころ(1830~1844)の「大坂」を完全に復元した町並みと、そこで時間帯によって町の様子が変化する仕掛け。
5.【UCCコーヒー博物館】@兵庫県神戸市中央区
UCCコーヒー博物館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://www.ucc.co.jp/museum/">http://www.ucc.co.jp/museum/</a>
日本で唯一のコーヒー博物館。普段何気なく飲んでいるコーヒーの起源から栽培方法まで、コーヒーに関するありとあらゆる知識を得られて、お得感満載のミュージアム。
出典:【関西0円速報】11月は「関西文化の日」博物館や美術館 約600カ所がタダになるんやでー! | ロケットニュース24
コーヒー博物館の外観は、イスラム教のモスク(寺院)をイメージさせるモダンなデザイン。これはイスラム教のモスクにおいて、コーヒーが重要な飲み物として扱われ、後に世界に飲用を広める契機となったという史実にもとづいている。
コーヒーを起源、栽培、流通、加工、文化、情報の6つのテーマに分け、わかりやすく展示している。ティスティングコーナーでは月ごとのテーマに応じたコーヒーを試飲することができる。
おススメは、併設の喫茶室「UCC Coffe Road」(有料)
出典:【関西0円速報】11月は「関西文化の日」博物館や美術館 約600カ所がタダになるんやでー! | ロケットニュース24
併設の喫茶室「UCC Coffe Road」にはUCC認定のコーヒーコンシェルジュがいる。UCC直営農園産コーヒーから世界のスペシャルティ・コーヒーまで、その場で楽しむことができる。
UCCの試験に合格したバリスタが一杯一杯丁寧にコーヒーを抽出してくれる。
5年ぶりにUCCのコーヒー博物館のカフェコーナーに来たよ。生まれてから一番美味しいコーヒーがここなんだわさ。 https://t.co/FVFGycUm5k
6.【福井県立恐竜博物館】@福井県勝山市
福井県立恐竜博物館
実施期間:11/14(土)~11/15(日)
<a target="_blank" href="http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/">http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/</a>
恐竜化石の宝庫として全国的にその名が知られている福井県勝山市にある、世界有数規模の博物館。
福井県勝山市村岡町にある恐竜を主たるテーマとした自然史博物館。展示内容の量・質共に極めて高く、日本における恐竜博物館の代表格といっても過言ではない。
広大な無柱空間には、所狭しと恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されており、大迫力の恐竜を間近で見ることができ、大人も子どもも楽しめる。鉄道アクセスはよくないので、ドライブで訪れたい。