◆2月22日『猫の日』の由来
猫の日(ねこのひ)とは…
猫の日(ねこのひ)は日本の猫の日実行委員会が1987年に制定した記念日であり、2月22日に定められている。2月22日を“猫の日”として、猫に関する各種のイベントやキャンペーンが行われるほか、猫に関する啓発活動も行われる。
2月22日は猫の日として一般的に知られていますが、この日に制定しているのは日本だけ。
2月22日が選ばれた理由は、猫の鳴き声の「にゃん」「にゃん」「にゃん」と日本語の「2」「2」「2」の語呂合わせにちなんだもの。
ちなみに『世界ネコの日』は8月8日。
8月8日の「世界猫の日」は国際動物福祉基金(IFAW)と、その他動物団体が2002年に定めた。猫の日は国によって異なる。ロシアは3月1日、アメリカ合衆国は10月29日。
◆猫が「ニャー」と鳴く理由
あの鳴き声は本来、子猫が母親に対して出す声
猫が「ニャー」と鳴くのは人間に対してだけ。大人の猫同士で「ニャー」と鳴くことは基本的にありません。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00010001-tokyofm-life
それを人間に対して使うということは、猫は人間を養育者として見ているのではないかと考えられます。
人間からご飯をもらえる、世話をしてもらえることを、ちゃんと認識している。
◆猫の『飼育数』
日本は世界で何番目?
1位はアメリカで6,000万頭、家庭の30%以上が飼育しており、現在も増えているのだとか。ちなみに、2位の日本は975万頭、3位のフランスは840万頭。
◆猫の『語源』
なぜ「ねこ」なの…?
諸説あるようです。
広く一般的に知れ渡っているのが、良く寝る子「(寝(ね)+子(こ))= ねこ」
平安時代の記録によると猫の表記は「ネコマ」となっていた。漢字にすると「寝子物(ネコマ)」。昔から、猫は寝てばかりいる生き物と思われていた。
◆猫の『睡眠時間』
猫は人生の70%を眠っている。
猫は実に1日の3分の2という長い時間を睡眠時間にあてます。
出典: 猫の睡眠時間は人間の2倍!でも全然寝たりないの・・・その理由とは? | 猫になりたい~猫☆パラダイス~
・成猫の平均睡眠時間 14時間
・子猫の平均睡眠時間 19時間
1日のほとんどを寝て過ごすネコですが、その眠りは浅く(レム睡眠)、夢を見ていることが多いようです。その夢の内容は狩りで獲物に攻撃を仕掛けていたり、危険から脱出したりしているものが多い。
◆猫が走る『速度』
オリンピックに出るような選手たちよりも速い?
一般的な体格のネコならどの種でもだいたい本気を出すと時速50キロ弱で走ることができる。
出典:http://news.merumo.ne.jp/article/genre/5122373
100メートルを7.2秒で走る計算
◆猫の『血液型』
ネコの血液型は3種類しかない。
A型・B型・AB型の3種類。日本のネコは9割がA型に分類される。
◆猫の『味覚』
猫はあの味覚を感じない…?
猫は「甘み」を感じない。甘いものは味がわからないので、特別好きじゃない。
出典:へぇ~っ!て思う猫の雑学(まとめ43選) | ailovei
猫の味覚は、人間の1/20程度しかなく「甘み」の他にも、犬と同じように「旨味」を感じることができません。
腐っているかどうかを判断するための「酸味、すっぱさ」に特化していて、甘みを感じることはほとんどできない。
◆猫の『視力』
猫はあの色を識別できない…?
猫は赤が識別できず、夜は白黒写真のように見える。
出典:http://news.mynavi.jp/news/2014/05/15/014/
本来夜行性である猫は、獲物を捕らえるのに色の重要性は低く、鳥のように赤色の果実などを食べることもありません。そのため赤はほとんど識別できず、青や黄っぽく見えてしまう。
しかし暗視能力は…
その暗視能力は人間の約6~10倍あるといわれています。
出典:2月22日は「猫の日」! ちょっぴりミステリアスな猫の世界をのぞいてみよう(tenki.jpサプリ 2015年02月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
その理由として、「人間より瞳孔が大きい」「明暗を識別する視細胞が発達している」「網膜の後ろに光を増幅させる反射板がある」の3点がある。
◆『三毛猫』にまつわる意外な事実
三毛猫に「オス」はいない…?
いわゆる三毛猫とは、「オレンジ(茶)・ブラック・ホワイト」3色の毛色を持った猫のこと。
一般的な日本猫としても知られている三毛猫ですが、遺伝子の関係でオスが生まれるのは1,000頭に1頭ほど。
数万頭に1頭の割合で「X・X・Y」という染色体を持つ、オスの三毛猫が生まれることがあるそうです。これは「クラインフェルター症候群」という染色体の異常で、生まれてきてもほとんど繁殖能力はありません。
出典:2月22日は「猫の日」! ちょっぴりミステリアスな猫の世界をのぞいてみよう(tenki.jpサプリ 2015年02月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
◆『肉球』にまつわる意外な事実
肉球は前後で数と配置が異なる。
出典:http://news.merumo.ne.jp/article/genre/5122373
ネコの肉球は前脚と後ろ脚で数や配置が異なります。前脚には肉球が5つありますが、後ろ脚には4つしかないのです。
◆猫の『くぐり戸』にまつわる意外な事実
自由に動き回りたい猫にとってはうれしい発明ですが…
ネコのくぐり戸はニュートンが発明した。
出典:ネコに関する17個の知っておいて損はない豆知識 - GIGAZINE
ニュートンの伝記の中でニュートンが親猫のために大きなくぐり戸、子猫のために小さなくぐり戸を作ったことが記載されているそう
◆『そんな猫がいたのか…』ってなる事例 【6選】
『初めて宇宙に行った猫』
1963年10月18日、白黒猫のフェリセットは、フランスの47号ロケットで宇宙に旅立ちました。
宇宙への15分間の旅を経て、パラシュートを使って無事に地上に戻ってこれました。
『ビルから落ちた猫』
32階の超高層ビル(320m)から落ちても大丈夫だった猫がいる。
『世界で最も長生きした猫』
『世界で最も子供を産んだ猫』
米国テキサス州に住むタビー猫のダスティは1952年6月12日の最後の出産まで、生涯に420匹の子猫を生んだ。
『世界最小の猫』
世界最小の猫はTinker Toyという名前で、体長わずか2.75インチ(7センチ)
『世界一長い猫』
イギリスに住む猫「ルード」が、生存する中で世界一長い飼い猫としてギネスワールドレコーズに認定されました。ルードは大きな猫として有名な『メインクーン』という品種。
長さはなんと118.33センチと、小学1~2年生男子の平均身長並み。
Longest cat - Meet the Record Breakers
出典元:YouTube
で、でかい…(汗)