◎オリックス入団6年目、若き右腕「西勇輝」
西勇輝
三重県三重郡菰野町出身。三重県立菰野高等学校では2年生の時からエースとして活躍。
2008年度ドラフト会議でオリックス・バファローズから3位で指名を受け入団した。
◎2009年オリ史上初の高卒新人の一年目で一軍登板!
9月21日の楽天戦でプロ入り初登板。オリックス・バファローズ史上初となる、高卒新人の一年目で一軍登板を記録し、投球内容も1イニングを見事に三者凡退に抑えた。
◎2012年 小久保の引退時代にまさかのノーヒットノーラン!
シーズン最終戦となった10月8日の対ソフトバンク(ヤフードーム)戦で、日本プロ野球史上76人目、85度目のノーヒットノーランを達成。
小久保裕紀
通算 2041安打413本塁打
福岡ダイエーホークス (1994 - 2003)
読売ジャイアンツ (2004 - 2006)
福岡ソフトバンクホークス (2007 - 2012)
監督
野球日本代表(2013 - 現在)
◎西にとっての初完封がノーヒットノーラン!
パ・リーグでは12年ぶり、球団では17年ぶり、最終戦での達成は1937年春季戦の阪急の石田光彦以来75年ぶり2度目、2リーグ制以降では初、四球による1走者だけの準完全試合は45度目。これが西にとっての初の完封ともなった。
◎2014年は開幕から調子のいいオリックス!!
森脇 浩司監督
「好調の最大の要因は、投手陣。12試合を終えて(4月11日時点、以下同)チーム防御率は両リーグトップの2.22。特に、勝ちゲームの7回、8回、9回を任される佐藤、馬原、平野の安定感が際立っています。さらに、先発投手の出来しだいでは6回から比嘉を投入する選択肢もある。
出典:広島&オリックス 最も優勝から遠ざかっている2チームが大進撃!(3)森脇イズムの浸透と新戦力の相乗効果 (2014年4月24日) - エキサイトニュース
◎もちろん、頼りになる先発陣!
金子千尋
150kmに届く直球と、ナックルボール以外のあらゆる変化球を自在に操り、打者を手玉に取る。昨年は15勝8敗、防御率2.01など自己最高と言える成績をおさめた。奪三振数と投球回、完投数では田中を抑えて両リーグトップ
◎4月8日西、完封!開幕10試合で3投手が完封したのは35年ぶり!
◎開幕から絶好調の西!!22イニング連続無失点!!
防御率0・00で、22イニング連続無失点中だった
◎月間MVPパは西とペーニャ、オリックスW受賞!!
西はリーグ最多タイの5勝(0敗)、ペーニャはリーグ最多の10本塁打、23打点をマーク。ともにオリックスの4月首位に貢献した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140510-00000027-sanspo-base
◎しかし、5月に入り調子を落とすオリックス…
5月に入り、チームは3勝7敗。
◎5月13日、楽天戦(コボスタ)先発、西
「個人的な記録、数字は興味ない。ただ、負けたくない。4月の勢いをもう一度、取り戻せるようにしっかり投げたい」と言い切った。
◎スコアボードに0が並ぶ展開…
初回から毎回走者を背負うが、それでも後続はきっちり断ってみせた。4回2死一塁からけん制悪送球で得点圏に走者を進めたが、銀次を二ゴロに打ち取ると、6回2死二、三塁のピンチの場面では、再び打席に立った銀次に直球勝負で臨み、一直。「野手の方がしっかり守ってくれていたので、自分は自信を持って投げられた」。
◎緊迫した投手戦、ペーニャが決めた!
9回、ペーニャが決勝2点中前打。
出典:http://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp1-140513-0036.html
◎開幕7連勝を果たした西!!球団75年ぶりのタイ記録!
オリックス先発の西が楽天を相手に8回6安打無失点で、リーグ単独トップの7勝目をマーク。これで開幕から7戦連続勝利となり、1939年に高橋敏(当時阪急)が記録した球団記録に75年ぶりに並んだ。
◎75年前に開幕7連勝の高橋敏投手
第二次世界大戦が始まった1939年(昭14)、オリックスの前身、阪急に所属した20歳の高橋敏(さとし)投手は、開幕から6戦目の3月28日に4安打完封勝利を収めると、5月14日に巨人相手に0—1で負けるまで開幕7連勝。
◎75年ぶりタイ記録に西「光栄」も「野手に迷惑かけた」
球団記録に75年ぶりに並び「光栄です」と話す一方で、自己評価は辛い。「野手の方に迷惑をかける投球が多かったので、いい投球ができよう調整していきたい」。若き右腕はすでに先を見据えていた。
出典:<異色のパ・リーグ最強投手> 金子千尋 「飄々と歩む理想への道」 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
◎5月20日、球団新記録の開幕8連勝!「野手の方に感謝したい」
開オリックス・西勇輝投手(23)が阪神戦に先発し、6回8安打2失点で、球団新記録となる開幕からの負けなし8戦8勝を飾った。チームは6連勝で今季最多の貯金13となった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000532-sanspo-base
球団新記録については「チームが打ってくれて、勝利した試合ばかりなので、野手の方に感謝したい」と話した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000532-sanspo-base
◎昨年、開幕24連勝の田中将大
開幕24連勝。シーズンの成績は24勝無敗1セーブ、防御率1.27。 昨季の4連勝を含めれば28連勝となり、カール・ハッベル(ニューヨーク・ジャイアンツ)が1936-37年にマークした最多24連勝の世界記録を上回る。ポストシーズンまで含めれば30連勝で、これらすべてがギネス記録として認められた。
◎西の連勝記録はどこまで続く?
今や西はチームでは絶対エースの金子を脅かす存在になりつつある。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140430-00000020-tospoweb-base
◎監督も期待している!
森脇浩司監督(53)も「先の見えにくい試合で主人公は西だった。本当に成長したと思う」と絶賛していた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00000118-nksports-base
◎昨年は二桁勝利にも届かなかった西
昨シーズンは9勝8敗と二桁勝利にも届かなかった西。ランナーを背負った場面では「自分で追い込んでしまって、悪い方、悪い方に考えてしまう」と振り返ったが、これを打破したのは先輩でありエース・金子千尋のアドバイスだったという。
◎マー君並みの快進撃!!の要因は「金子の助言」
金子千尋
「フォアボール出さない。すごく言われて、ボール、ボールで詰まったときも真ん中に投げて打たせたらいいと言われて、確かにと。後ろを見たら野手もいるし、打たせて野手の方にフライでもゴロでも」。
◎9連勝ならず…わずか被安打3「とても悔しい」
打線の援護なく、西の開幕からの連勝は8で止まった。試合後は報道陣の問いかけに一切応じずに顔を真っ赤にしてバスへ乗り込み、球団を通じて「ピンチで抑えることができず、とても悔しい」とコメントした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000035-sanspo-base
ほぼ完璧な投球だった。三回まで1人の走者も許さず、5三振。唯一のミスが七回。二死から森野に二塁打を許すと、4番・ルナと勝負し、変化球を中前に運ばれた。本塁でのクロスプレーで主審の両手が横に広がるのを見届けると、悔しそうにしゃがみ込んだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000035-sanspo-base