号泣議員の影で「新潟・糸魚川」の給食費がとんでもないことに…

世間をお騒がせの兵庫県の野々村県議ですが、遠く離れた新潟県では…

更新日:2021年03月13日

moduさん

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◎世間を騒がせている号泣議員こと野々村竜太郎

野々村議員は去年１年間で城崎温泉や東京などに１９５回の日帰り出張を繰り返したとして、政務活動費から交通費約３００万円を支出している。しかし、野々村議員は訪問先などの説明を拒んでいて、“不自然な支出”だと指摘されている。

また、野々村議員は、初当選以降の３年間で約８００万円の不透明な支出を繰り返していたことも明らかになっている。

糸魚川市教育委員会は23日、糸魚川中学校と糸魚川東中学校の両校で給食の献立作りや食材発注などを担当する糸魚川中の40代男性教諭が、２００８年度から６年以上にわたり架空の発注をする不正経理を行い、計１５３５万円を着服していたと発表した。

市教委によると、教諭は管理栄養士資格を持ち、授業で生徒に食生活について指導することもあった。

食に対する学校の取り組みを改善し、生徒たちの食への関心を高めてきた。

本来より１割程度少なく発注し、差額を着服していた。着服分については架空の業者名の納品書などを偽造していた。

米田徹市長は23日、市役所で記者会見し、「市民の信頼を裏切り深くおわびする。二度と起きないような仕組みを作りたい」と述べた。

新潟県糸魚川市教育委員会は７日、能生学校給食センターに勤める市の男性職員（６０）が、給食費約１０００万円を着服していたと発表した。職員は着服を認め、全額を返済した。

市によると、男性職員は２００９～１３年度、請求書の金額を水増ししたり、架空の支出を出納帳に記載したりして食材購入を装い、現金を着服していた。

着服金について「借金の返済に充てた」と話しているという。

この結果、同センターは業者に約５％安い食材を納入させたことになり、返金額は卒業生を含めて１人平均約１万円となるという。

学校ごとにチェックしていたが、請求書などすべての書類を突き合わせなかったため、見抜けなかったという。

相次ぐ不正に糸魚川市の米田市長は「信頼を逆手に取る行為で誠に残念だ。チェック体制を整えたうえで職員の意識改革に取り組む」と話していました。