◎AKBが歌う『みんなのうた』に反響!!
人気アイドルグループ「AKB48」が歌う「履物と傘の物語」がNHK「みんなのうた」の2月・3月オンエア曲となり、話題になっている。
「履物と傘の物語」
AKB48の高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、島崎遥香、松井珠理奈(SKE48兼)、指原莉乃(HKT48)、柏木由紀、横山由依が歌唱した同曲は、総合プロデューサーの秋元康氏が作詞、片桐周太郎氏が作曲。
◎作詞はAKBプロデューサーの秋元康氏
秋元康
高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数々の番組構成を手がける。83年以降、作詞家として、数々のヒット曲を生む。
TV番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの企画構成、新聞・雑誌の連載など、多岐にわたり活躍中。アイドルグループ“AKB48”“SKE48”“SDN48”の総合プロデューサーも務める。
◎もともとは官僚志望…
もともと官僚志望で、開成中学を受験するも不合格、高校進学の際には親の勧めがあって中央大学附属高等学校を選択した。
◎ひょんなきっかけから高校生で作家デビュー
ラジオで聴いていたラジオドラマみたいなのを自分でも書けそうな気がして、原稿用紙を買ってきて書いてラジオ局に送ったのが放送作家になるきっかけですね。
◎ニッポン放送元社長の亀渕昭信氏の紹介で作詞を手掛ける
放送作家業に物足りなさを感じていたこと、放送作家という職業の将来性に不安を感じていたところ、亀渕からPMP(現・フジパシフィックミュージック)の朝妻一郎を紹介され、それを機に作詞を手掛けるようになる。
◎作詞家が詞を書くコンペで、秋元氏が採用!!
一番初めのヒット曲は、稲垣潤一の『ドラマティック・レイン』や長渕 剛の『GOOD-BYE青春』ですね。
ドラマティック・レイン
稲垣潤一
作詞家の秋元康にとっては、初のヒット曲となった。
秋元「『ドラマティック・レイン』も筒美京平先生の曲が先にできあがっていて、その曲に合わせて何人かの作詞家が詞を書くコンペで、運良く僕のが採用されたというだけです。」
GOOD-BYE青春
長渕 剛
作詞は秋元康が担当。放送作家としてラジオ番組『長渕剛のオールナイトニッポン』(1979年 - 1980年、ニッポン放送)を担当していたこともある秋元は、シングル「順子」(1980年)がヒットした時に「何か一緒にやろう」と話が盛り上がり、この曲が出来上がったという。
◎「思えば、道草から始まった人生」と自身は回想
だから僕は作詞家だとも思わなかったですし、放送作家だとも思わなかったですね。
セーラー服を脱がさないで
おニャン子クラブ
当時『週刊新潮』のコラムでは、この歌を「年端もいかない少女に淫行同様の内容の歌を歌わせている」と皮肉られた。
雨の西麻布
とんねるず
この曲を秋元康から貰った際、とんねるず2人は『紅白歌合戦』という大舞台に立つことを本気で目指し始める。
◎秋元氏「本当に運がいいと思うんですよ」
「作詞家になったからにはやっぱり美空ひばりさんと仕事をしてみたいです」って言ったら、その話をひばりさんのスタッフの方に話してくださってプロジェクトがスタートしたんです。
美空ひばり
1937年(昭和12年)5月29日 - 1989年(平成元年)6月24日)は、日本の歌手、女優。昭和の歌謡界を代表する歌手・女優の1人。女性として初の国民栄誉賞を受賞した。
◎美空ひばり『川の流れのように』を「いい詞ね」
『川の流れのように』のレコーディング時に、僕の右隣にお座りになられて「いい詞ね」と。
シングルカットは、当初スタッフの意見は全員一致でポップス調の「ハハハ」にするつもりだったが、レコーディングしたひばり本人の強い希望もあってこちらに変更された。
1989年(平成元年)1月11日に日本コロムビアより発売されたが、同年6月24日、ひばりは52歳で死去し、結果的に本楽曲は遺作となった。
川の流れのように
美空ひばり
没後にシングル盤は売上を伸ばし、150万枚を売り上げるミリオンセラーとなり、1964年の「柔」に次ぐヒット曲となった。
◎「プロの作詞家って名乗っていいのかな?」
ひばりさんに作詞家として認めていただいて、それを歌っていただいたということが、もしかしたら、自分の中でプロになった瞬間だと思うんですよね。
作詞家として、100曲を超える作品がチャート1位となっており、作詞家歴代1位
作詞家として、最もヒットしたシングルはAKB48の「真夏のSounds good !」と「GIVE ME FIVE!」
◎『みんなのうた』でAKB48の『履物と傘の物語』が大反響!
音楽番組『NHK みんなのうた』でAKB48の『履物と傘の物語』がオンエアスタートした。
出典:【エンタがビタミン♪】AKB48が歌う“NHK みんなのうた『履物と傘の物語』”が「あたたかくて、せつない」 - ライブドアニュース
AKB48の高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、島崎遥香、松井珠理奈(SKE48兼)、指原莉乃(HKT48)、柏木由紀、横山由依が歌唱した同曲は、総合プロデューサーの秋元康氏が作詞、片桐周太郎氏が作曲。
この曲は田舎の駅の近くにある、とある商店街の中の履物屋さんと傘屋さんのおばあちゃんの物語です。
◎総監督の高橋みなみ「心を込めて」
高橋みなみ
AKB48グループの総監督
ぽろんぽろんと流れてくるメロディーに沿って、おばあちゃんたちの物語が流れてくる。おばあちゃんたちはどんなことを考えながら過ごしていたんだろう。どんなお話を2人で笑顔でしていたんだろう。そんなことを考えながら、心を込めて歌わせていただきました。
そんなことを考えながら、心を込めて歌わせていただきました。しあわせってなんだろう。その答えの一つがこの歌にある気がします
◎「履物と傘の物語 」に反響「泣ける」「あったかい」
すでに1日から放送されているが、ネット上では「泣ける歌」などの声が書き込まれ、普段のイメージとは違うメンバーのソロパート、ウィスパーボイスも注目されている。
「この歌で、子供達が支え合うことの美しさを学んでくれたら良いなと思います」
出典:【エンタがビタミン♪】AKB48が歌う“NHK みんなのうた『履物と傘の物語』”が「あたたかくて、せつない」 - ライブドアニュース
「おおげさかもしれませんが、隣国同士でこのような関係が築けたら平和な世の中になるのになって思いました」
出典:【エンタがビタミン♪】AKB48が歌う“NHK みんなのうた『履物と傘の物語』”が「あたたかくて、せつない」 - ライブドアニュース
🌸🎎さとみん🌸🎎3月21日まで平日は休業😭土日祝は3時半から8時まで営業🏮@satomin18
AKB48がみんなのうたでうたってる「履物と傘の物語」という歌がたまらなくあったかくそして切なくて泣けるよぉ(゚´Д`゚)
◎秋元康「僕も」「じーんと来るね」と返信
放送スタート直後から秋元氏のライブトークアプリ『755』にも感想が寄せられ、「朝から涙が出ちゃいました」「ティッシュがたりません」というコメントに対し、「僕も」「じーんと来るね」と返信している。