◎デビュー以来、「王子」を自称していた「及川光博」
及川光博
デビュー以来、自らのプロデュースにより「王子」と自称していたが、1998年8月22日富士急ハイランドで行われた、ひとりのビッグショー'98 「魔宮の聖戦」で「王子転職宣言」をした。
及川は大学を卒業し、CDデビューが決まるまでの不遇な時期に王子様キャラを始めたといい、「戦略を立てて、『ハ〜イ!ミッチーです』と(キャラを)やっていた」と告白。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0303/nsp_150303_8469429041.html
不遇時代は服飾関係の友人にフィギュアスケートの羽生結弦選手(20)が着ているような衣装を作ってもらい、ステージで着ていたという。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0303/nsp_150303_8469429041.html
◎王子様キャラに飽きてきたミッチー
及川は王子様キャラについて、「2年くらい頑張ったけど、飽きてきた」とし、俳優業をスタートしたことで止めたと語った。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0303/nsp_150303_8469429041.html
自身の“ミッチー”という王子様キャラについて「“透明な着ぐるみ”みたいなもの」だと説明した。
◎現在は“一般人”であることを強調!
「今も王子様ですよね?」と尋ねられた及川は「全然全然。“元王子”」だと語り、現在は“一般人”であることを強調した。
◎キャラの設定は売れるために必要?
◎「こりん星」出身のお姫様、小倉優子
小倉優子
ロリータフェイスと「こりん星のりんごももか姫」という自己創作のお姫様キャラクターで注目を集める
かつて小倉は自らのことを「こりん星(こりんせい)」という星からいちごの馬車でやってきた「りんごももか姫」だと事あるごとに発言していた。
◎売れたいっていう気持ちから…
正直に言うとちょっと売れたいっていう気持ちから(”こりん星”から来たキャラ)を続けていて、気付いたら10年(経っていた)」と売れるための戦略だったことを暴露。
イチゴのショートケーキが好きというキャラ設定だったが、実際は光モノ、バッテラが好き。そして、妖精とままごとをするのが趣味と言っていたが、実際は株とゴルフが好き。
◎限界?「嘘をつく人生はやめにしよう」
このギャップに対して小倉は「嘘をつく人生はやめにしよう」「妖精とかみたことないんですけど」とこれからは”こりん星”キャラと決別する決意が見受けられた。
◎「のりピー語」を話すアイドル、酒井法子
酒井法子
1986年(昭和61年)にアイドルとしてデビュー後、自らを「のりピー」と名乗り、同時に「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」といった、「のりピー語」も流行させた。デビュー当時のキャッチフレーズは、「おキャンなレディ」
代表的なのは、「うれピー(=うれしい)」、「おいピー(=おいしい)」、「あたくピ(あたくし=私)」など、語尾に使うピーやピ。本人が使ったもの以外にも、さまざまな表現が作られた。
出典:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0814&f=column_0814_005.shtml
◎事務所が売り出すための戦略だった…
当時の事務所社長・相澤秀禎は、「のりピー語」が、酒井を売り出すための戦略であったことを明かしている。
のりピー語については後年、「20歳を越えた頃から似つかわしくないと思うようになった」と本人がテレビ番組で語っている。
◎歌舞伎の隈取をモチーフ、カブキロックス
カブキロックス
初期のアルバムには歌舞伎の演目をモチーフにした曲が多い。ボーカルである氏神一番のパフォーマンスには、「見得」等の歌舞伎独特の所作が多く見られる。
歌舞伎の隈取を主なモチーフとした奇抜なメイクと派手な和装が大きな特徴。
江戸という設定は時代考証が難しく、キャラクターを演じる上では不利なので後悔していると、交友があり当時オペラを芸風としていた伊集院光に打ち明けている。
◎実は「歌舞伎」も「ロック」も詳しくなかった…
もっと言うとね、こんなバンド名ですけど、歌舞伎もロックも詳しくないんですよ、この人(笑)。
◎地獄から来た悪魔「聖飢魔Ⅱのデーモン閣下」
聖飢魔Ⅱ
音楽を媒介にして悪魔教を布教するために組織された「教団」であると主張している。目的は地球征服を完遂して解散すること。各構成員は地獄から来た悪魔だとしている。西暦1999年12月31日に「地球征服する」と宣言し、ヘヴィメタル楽曲歌唱を中心に幅広く活動、公約通り「地球征服」を完了し、解散。
デビュー当初は、バンドのコンセプトに沿った奇異な外見や、デーモン小暮閣下らによる独特のパフォーマンスで世間の話題を集めた。
年齢も『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に出演した際「10万24歳」と答えるなどしている。
◎早稲田大学卒業のデーモン閣下、卒業式エピソード
早稲田大学卒業式に悪魔の姿で出席し、当然ながら大学職員が制止した
「これは悪魔の正装だ!」「みな明日から社会に旅立つ姿で卒業式に来ている。吾輩が明日から社会に旅立つ姿がこれなのだ!」との発言を繰り返し強硬に押し切った
通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け、共に記念写真を撮った
◎30年以上、ブレない悪魔キャラ!
デーモン閣下(聖飢魔Ⅱ)
金色の髪を派手に逆立て、白色を基調とした顔貌。 公私混同を非常に嫌い、人間としての側面はあくまで「世を忍ぶ仮の姿」であり、プロフィールは基本公表せず、関係者、来歴は必ず「世を忍ぶ仮の」という一節を付加して表現している。
◎身内まで巻き込む徹底ぶり!
実母は閣下の「悪魔ぶり」を否定するどころか、普段楽屋を訪れた際に関係者に「デーモンの世を忍ぶ仮の母でございます」と挨拶したことがある。
◎完璧な知識が裏打ち、だからブレない!
これ、やっぱりね、デーモン閣下のすごいところっていうのは、ものすごい知識が裏打ちとしてあるわけですよ。
そこなんですよ!完璧です。だから昔から、メイクなんだとかいじられたりとか、実年齢なんだとか言われたって、一切動じないじゃないですか。
◎こちらも頭の回転が早い、梨の妖精「ふなっしー」
ふなっしー
千葉県船橋市在住の「梨の妖精」という設定のシンボルキャラクターである。着ぐるみと中の人が一体となり、地域おこし活動のほかにタレント・歌手・声優としても活躍している。
「優しくて頭の回転が早く、知識が豊富。それでいて破天荒な危うさがあり、母性本能をくすぐられます」と、まるで合コン帰りのような意見が……。同様に、その人柄(梨柄)を絶賛する声は少なくない。
ふなっしーは過去に『オフがないなっしー。あっても伝票を書いたり、請求書を書かないとギャラがもらえないなっしー』などと、まるで“中の人”の存在を認めるような際どい発言もしています。そのため、何でもアリのキャラクターに思えますが、そうではありません。
あくまでも際どい位置でトークしているだけで、梨の妖精というキャラ設定を壊すことは絶対にしません
◎緻密なキャラ設定だからブレない!
意外にNG番組やNG企画などもあり、キャラ設定はかなり緻密です。フリートークをしていても、その範囲内で喋っていますのでブレていません。
タレントによっては前回の出演と今回の出演でルールが変わってしまう人も多く、スタッフとしてはやりにくいのですが、ふなっしーはまったくブレません。
◎もし、人気がなくなったら?
『人気がなくなったら近所の公園で、子どもたちに喜んでもらえればいい』と言っていました。