◎巨人ドラ1捕手・小林は、イケメンなだけじゃない
今年のドラフト1位ルーキー・小林誠司捕手への首脳陣の評価が、当初の想像を越えて高くなっている。
出典:“阿部の後継者”になれるか――?注目したい巨人・小林誠司の育成法。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
◎入団当初は、甘いルックスで、早くも注目を浴びる
俳優・玉木宏似の甘いマスクで、坂本や宮国ら人気選手の多い巨人の中で早くも存在感を放っている。
◎社会人出身らしい気配り
キャンプ中の野手会などで先輩にお酌をして回るなど、社会人出身らしい気配りぶりを発揮。
◎遠投115メートルを誇る強肩を含めた守備が売り
投内連係の練習での二塁送球だった。あまりの速さに、他の選手からどよめきが起こった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000054-nksports-base
◎小山も絶賛の上品なキャッチング!
小山からは「うまいですよ。キャッチングも顔同様、上品ですね」と、まずまずの評価を得たルーキー。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140131-00000005-tospoweb-base
◎2月11日、巨人が宮崎キャンプで初の紅白戦
小林が二回二死一塁で迎えた“プロ初打席”で小山の内角直球を捉え、鮮やかな左前打を放った。
五回の第2打席も笠原のカーブをライナーで三塁線へ。村田の好守に阻まれたが、課題に挙げられていた打撃面でまずは猛アピールだ。
◎長嶋茂雄終身名誉監督も絶賛!
ドラフト1位・小林誠司捕手(24)=日本生命=が紅組の「8番・捕手」としてフル出場し、バックネット裏から見守った長嶋茂雄終身名誉監督(77)から絶賛された。
2001年に中大から入団1年目の阿部を正捕手に抜擢(ばってき)したミスターが「阿部の後釜? ほとんど、そうなっているな」と太鼓判を押した。
◎宮国にもアドバイスするなど好リード
一回に球が上ずっていた先発の宮国には「もっと低く」「真っすぐでいきながら内(インコース)を使っていこう」とアドバイスするなど好リードし、フル出場(6回)で捕逸はなかった。
◎65年ぶりに三重・倉田山公園野球場で行われた伝統の一戦
阪神とのオープン戦(伊勢)に途中出場。終盤で逆転満塁弾を放ち、チームを勝利へと導いた。
◎この日の試合は「伝統の巨人阪神戦80周年企画」
伊勢市はプロ野球の草創期を支えた巨人・沢村栄治、阪神・西村幸生両投手の出身地。巨人は原監督、コーチ、選手全員が沢村氏が背負い、現在、永久欠番となっている「14」を、阪神も西村氏の背番号「19」を全員(現在19番の藤浪はそのまま)が着用した。
巨人の永久欠番である「14」を背負って負けるわけにはいかなかった。3点を追う8回無死満塁。
◎“神がかり”伊勢で逆転満弾!!!
巨人の誇りにかけて勝たなければならない試合で、一振りで決めた。
風にも乗った打球は左翼場外へ。プロ1号、人生初となる満塁弾に一塁ベースを回ったところで、ペロリと舌を出して控えめに右拳を握った。
原監督からも「勝負強いよね。オープン戦とはいえ、ああいうところで、ああいう打撃ができるのは非常に可能性を感じる」と絶賛された。
◎こけら落としとなった倉田山公園球場の第1号本塁打
大先輩に勝利をささげた記念球は、この日がこけら落としとなった倉田山公園球場の第1号本塁打球として、伊勢市の鈴木健一市長(38)に贈呈された。
◎オープン戦13試合を総合的に判断し、開幕1軍を決めた
原監督はオープン戦13試合を総合的に判断し、小林の開幕1軍メンバー入りを決めた。阿部、実松とともに捕手3人制を敷く。
当初、首脳陣はイースタンが開幕する15日から2軍で実戦経験を積ませる考えだったが、実戦で存在感を見せたルーキーに、方針を変更した。
一軍のベンチに置いて上の野球を肌で感じさせて、一軍の空気を吸わせて育てる。ある意味、エリート教育をしていくことも方法なのではないだろうか。
出典:“阿部の後継者”になれるか――?注目したい巨人・小林誠司の育成法。(3/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー
1軍では阿部という絶対的な捕手がいるため、出場機会は限られる。だが、首脳陣はレベルの高い舞台で勉強させることで、阿部の後継者として育てていく方針だ。
出典:http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20140317-OHT1T00015.htm
第2捕手として週に1回、小林にマスクを被らせることができれば、阿部を休ませることもできる。休ませなくても、場合によっては打撃を生かすために、一塁起用という幅も生まれる。
出典:“阿部の後継者”になれるか――?注目したい巨人・小林誠司の育成法。(3/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー
阿部がまだまだ元気で即レギュラーというのは非現実的であるが、その分、吸収できる期間が長くなることはプラスに働きそうだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000060-dal-base
◎5月7日、スタメンに抜てきされた小林誠司捕手
小林は7回無死一塁から左中間へプロ1号となる2ラン。11球目の145キロの速球を運んだ。小林は7回無死一塁から左中間へプロ1号となる2ラン。11球目の145キロの速球を運んだ。
◎「直球しかない」読み勝ちのプロ1号!
「途中からストレートしかないと思っていた。真っすぐ一本でした」と言った。8—2の場面。それでも捕手としての読み、そして集中力を最後まで保ち続けた結果だった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000008-spnannex-base
◎巨人新人捕手の本塁打は阿部以来9年ぶり
巨人新人捕手の本塁打は38年春吉原、47年武宮、67年槌田、70年阿野、77年笠間、78年山倉、91年吉原、01年阿部、14年小林と13年ぶり9人目だ。
出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/08/kiji/K20140508008117970.html
◎原監督は満足そうに汗を拭った
「チームの流れの中で役割は皆、持っている。その役割が来たというところ。小林にしても粘ったからあのホームランが生まれた」
◎8月24日、待望の2号ホームラン!!
小林が反撃の2号ソロ! 2―6の7回、先頭のドラフト1位ルーキー・小林が中日3番手・又吉の4球目をフルスイングすると打球は左中間席に飛び込んだ。
◎阿部慎之助、一塁コンバートの2015年
01年から長く巨人の扇の要に座ってきた大黒柱を、より打撃に専念させるため一塁へ移したのは昨年11月だった。
◎しかし、FA補強のベテラン捕手相川亮二が長期離脱…
相川亮二が走塁中に右脚を痛め、負傷交代した。診断結果は右大腿二頭筋の肉離れで、全治1カ月の見込み。阿部のコンバートを後押しした、FA補強のベテラン捕手の長期離脱が決定した。
◎まさかの阿部慎之助捕手復帰!
巨人は開幕7戦目にして、早くも捕手・阿部慎之助を復活させた。
◎しかし、再び小林誠司にチャンスが!!!
今度は17日の阪神戦で阿部が左太ももの裏を負傷し、翌18日に登録抹消。同日、都内の病院で検査を受けた結果、左太ももの肉離れと診断された。
相川に続き阿部が離脱。チームにとって2人の離脱は痛いが、2年目の小林にはレギュラーをモノにする最大のチャンス。小林は実松、加藤との併用が予想されるが、ここで結果を残せばレギュラーを奪う可能性も十分にある。