5Gとは
第5世代移動通信システム(だい5せだいいどうつうしんシステム)。「5G」(ごジー、ファイブジー)と略記される。1G、2G、3G、4Gに続く無線通信システムである。
韓国の場合
韓国の通信大手3社は今月5日、これまでより高速・大容量の通信を可能にする新しい通信規格5Gの一般向けサービスを開始しましたが、5Gの通信ネットワークと従来の4Gネットワークの間を移動する際にスムーズな切り替えが行われず、通信が不可能になる現象が起きている
出典:http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=71692
記事は、多くの韓国人ユーザーは「始まったばかりの5Gに失望したようだ」と伝え、最新の高額なスマホでなければ5Gを使えないうえに、5Gを利用するには高額な料金を支払わなければなないからだと指摘。なかには「5Gの速度は4Gより遅い」といった声もあがったと伝え、しかも「ソウルの中心地ですら、5Gの速度が4Gより遅かった」と紹介した。
事実、韓国メディアの記者がソウル市内で5Gの速度を測定したところ、5Gの電波は確かに受信できたが、下りの速度は謳い文句より明らかに遅かったと紹介。多くの利用客が行き交うソウル市内の江南でも同様で、階段を降りていくうちに5Gの信号は途切れ、4Gに切り替わってしまった
理論上の速度の20Gbpsを大きく宣伝
実際の速度の2.1、2.4Gbpは“ごく小さい文字で表示”
約款に反してはいないが厳然たる「小細工」
5Gネットワークの現在の速度は、最も速い場合でもLTEの2倍にとどまる。モバイル通信会社が宣伝する5Gの速度は、実際の速度より10倍以上水増しされたものだ。
アメリカの場合
アメリカでは「AT&T」と「ベライゾン」が12都市でサービスをスタートしています。
今は盛り上げ試作という感じですね。周波数が低いサービスでスタートしています。
みなさんが期待している、本当に速い5Gサービスは超高周波のサービスです。
5Gのアンテナの近くにいれば非常に速いサービスを受け取ることができますが、そこから離れたり、高周波数が手でブロックされてしまうとつながらないので、5Gは室内で使えないんです。補完する周波数がないと速い周波数は享受できません。それが問題になっています。
秒速3ギガという高速サービスを受けるには、狭い範囲でしか利用できないという状況です。
イギリスの場合
BBCによると、確かに5Gは高速ですが、少し場所を移動するだけで、一気にスピードダウンするケースも多い
5G映像とだけあって、ライブ中継でつきものだった画像の乱れや途切れ途切れになる問題などは、すべてクリアして美しいライブ配信を実現。ところが、突如として、中継がブチ切れてしまい、うんともすんともいわなくなってしまったのです。結局、配信を流す時間を遅らせることで、慌てて対応したのですが、なんとその原因は、みるみるうちに高解像度の映像配信で月のデータ通信容量を上限まで使い切ってしまい、あろうことか配信中に通信速度制限がかかってしまった
まとめ
一番乗りでサービスを開始したという実績が欲しいようですがそれだけではじめてしまうと期待外れになってしまいます。