1位シュモクザメ
主に関東周辺で目撃されています
シュモクザメは、人食い鮫ではありませんが(メジロザメ目は基本的に小魚を食料とします)、警戒するに越したことはありません。
人が近づき、サメの方がびっくりしてかまれてしまうという被害もあるためです。
出典:いどばた情報貯金箱
サメに悟られないためにいくつか注意することがあります。
・怪我をしている時に海に入らないこと(血で寄ってくる)
・泳ぎながら飲食をしないこと(ゴミや食べかすでもよってくる)
・海でバタバタしすぎないこと(バタバタした動きは弱っている生き物がいると思って近くにくる)
・単独で泳がない(固まっていればサメも怖いので近づいてこない)
・金属類や光を反射するものは避ける(鱗と見間違えてサメがきます)
2位イモガイ 沖縄・日本各地(千葉・和歌山・高知など)の海岸に潜む殺人貝
毒のモリを伸ばして刺してきます。
しかもそのモリは抜けない構造になっています。
1番の対処法は、イモガイを先に見つけて避ける事です。
刺されると呼吸困難・耐え切れないほどの激痛に襲われる
死亡率もかなり高いため、油断できない貝です。
拾わない・踏まない・触らないを守れば大丈夫です。
貝殻はおこずかい稼ぎにも使える
イモガイは美しい模様、形状をしているため販売できます。
実際にヤフオクで出品する方も多数います。
3位カツオノエボシ 台風・温暖化の影響で増殖中!
子供・お年寄りが刺されると死に至ることも…
刺されると高圧電流が流れる痛みが全身に走る
近づくと触手を伸ばしてくるケースもあります。
見た目が分かりやすいので、こっちが先に見つければ対処できます。
ただ見た目がすごく気持ち悪く、精神的にジワジワきます。
4位 ゴンズイ
夜の海はゴンズイの群れが見つかりやすいです。
ですので夜の海水浴は遠慮しておきましょう。
背びれや胸びれには毒針を隠し持っています
最近釣り人が刺される事件も増えています
ゴンズイがよく釣れる場所は防波堤やテトラ帯です。
家族で釣りをすることが多い場所ですが、獲物が釣れると、特に子供は嬉しくてすぐに手でつかんでしまいます。
子供さんにも画像を見せて、ゴンズイが「毒をもった危険な魚」であることを教えてあげてください。
5位 ヒョウモンダコ
小さくて綺麗なタコで、触ると噛まれます。
噛まれると体が痺れて呼吸困難になるので、見かけたら網で捕まえて遠くの海に逃がすのがおススメ
日本の漁師達を恐怖に陥れたタコです
ヒョウモンダコは熱帯性のタコですが、近年の地球温暖化の影響で生息域が北方に広がってきています。最近では東京湾でも大量に棲息していることが確認されました。したがって、房総半島以南の、黒潮の流れる本州沿岸、四国・九州地方には当たり前のように棲息していますので、ダイビングや海遊びをする際には十分に注意してください。
浅い海で見つかる可能性もあるので要注意!
6位 ウミヘビ
種類によっては、砂浜に上陸することもあります。
ウミヘビの毒はコブラ科のヘビに共通な猛毒の神経毒で、咬まれると麻痺やしびれが生じ、やがて呼吸や心臓が停止して最悪死に至ります。その毒性は強烈で、例えばエラブウミヘビの毒は陸上のハブの70-80倍の強さだといわれています。
7位 ウツボ
サバイバル番組では某有名人が焼いて食べていました。
沖縄では美味いと好評ですが、やはり危険です。
ウツボはかなり浅い場所にも生息しています。干潮のときに浅場で磯遊びをするときにも、近くの岩にウツボが潜んでいることもあるので注意してください。むやみに岩の割れ目などに手を差し入れてはいけません。
8位 ガンガゼ
誤って踏むと棘が抜けて皮膚深くまで刺さります。
見かけたら近づかないようにしましょう。
裏ランク とても危険な生物たち
1位 ゴマモンマガラ ダイビングをする際は必ず注意しよう!
サメより恐ろしい魚と言われている!
この魚のどこが危険なのか?
シュノーケリング初心者の方は近づいてしまいがちです。しかし実はとっても危険な生物なんですよ。
何が危険かって、テリトリーに侵入すると襲ってきて噛まれるんです。貝や珊瑚も噛み砕く頑丈な顎とこのするどい歯で。
過去にはこんな事例があります。
噛まれて指を失った
ウェットスーツを引きちぎられた
腕を噛まれて血が止まらなくなった
頭突きをされてあざができた
出典:沖縄宮古島でシュノーケリングや釣りをする人のためのブログ
動きも早いらしい
2位 アカエイ 尻尾の毒針は非常に危険!
川でも目撃された例がある
一番危険なのは、浅くもぐったアカエイを踏みつけたとき・・・です。
ヌルっとしたものを踏んだ直後に、グサリと何かが刺さったような強烈な痛みを感じた場合は、アカエイの仕業と考えられます。
死を免れても、かなり長期の治療を覚悟しなければなりません。
3位 スベスベマンジュウガニ 絶対に食べてはいけない
高級カニに見えますが、食べると食中毒となり死亡する可能性もあります。
触る程度なら大丈夫です。