徳川家康 江戸時代を作った天下人
健康オタクで有名だった家康
毎日運動しており、贅沢はあまりしなかった
75歳まで生きたが、胃ガンを防ぐことはできなかった
サナダ虫がいるというのは徳川家康の思い込みであり、本当は胃がんで亡くなったのだろうというのが、今のところの定説です。
その理由として、徳川の公文書に「痩せ方が激しく、吐血と腹に大きなシコリが出来ている」と書かれているところから、胃がんと判断しているようです。
徳川秀忠 江戸幕府2代将軍
父親の症状と良く似ていることから、秀忠も胃ガンで亡くなったと見ていいでしょう。
出典:過去の「今週のひと言」
徳川光圀 胃がんではなく食道がん
水戸黄門としても知られる
72歳頃から食欲不振が目立ち始め、元禄13年12月6日(1701年1月14日)に食道癌のため死去した。享年73(満71歳没)
出典:Wikipedia
武田信玄 戦国最強の武将
最強の武将も胃がんには勝てなかった
武田三代記』には信玄が「膈(かく)の病」=胃がんであったと記されていることや『甲陽軍鑑』でもその死因を胃がんとしていることから、現在信玄の死因として最も有力視されているようです。
出典:ひすとりびあ
上杉景勝 上杉家2代目当主
今川氏真77歳(風邪)、柳生宗矩76歳(心不全)、徳川家康75歳(胃ガン)、藤堂高虎75歳(肺炎)、 毛利元就75歳( ... 毛利輝元73歳(脳出血)、伊達政宗70歳(肋膜炎)、上杉景勝69歳(胃ガン)、浅野長政65歳(肺結核)
出典:【ご臨終】寿命と死因を報告スレ【です】 - 2ちゃんねる
戦国時代は寿命で死ぬより戦死か病死が多かった
伊達政宗 多重がんに苦しんでいた
政宗公の遺骨や、手紙から推測される、政宗公の晩年の健康状態や、死因について解説してくださいました。
結論としては、政宗公は、舌ガンを含む「多重ガン」にかかり、それが「食堂噴門ガン」へと転移し、「ガン性腹膜炎」を併発して亡くなったと推測されるそうです。
政宗公の晩年の手紙を調べると、「舌の先が痛くて、食べ物を食べられない」とか、「舌が乾燥して、のどが痛い」など、舌に関する不調を訴える記述が多くあるそうです。
日本人は胃がんになりやすい
日本人は胃ガンが圧倒的に多い!
戦後からずっと日本人がかかるガンの中で
患者数と死亡者数でダントツの1位が「胃ガン」でした。
やっと1位の座が胃ガンから大腸ガンになったとはいえ
それでも日本人で胃ガンになる人の割合は10万人あたり80人前後で、
欧米や他の国と比べても圧倒的に多いのが現状です。
胃がんの原因 井戸水を飲む
日本では戦後上下水道などのインフラがまだ整備されていない時代、
井戸水を飲んだことで、ピロリ菌に感染する人が増えました。
60歳以上の日本人の約70%の人がピロリ菌に感染しています。
これはベトナムやパプアニューギニアなどの発展途上国よりも
ピロリ菌の感染率が高いことを意味しています。
ピロリ菌を退治する方法
コンビニなどで販売されているlg21(ヨーグルト
)が良いらしい
塩分の摂りすぎ
塩分を取り過ぎると胃ガンになりやすいことはよく知られています。
日本は地理的に周りを海に囲まれているため、
伝統的によく魚を食べる民族であります。
とくに保存性を高めて長持ちさせるために塩漬けにすることが多く
漬物をはじめ塩辛、塩サケ、イクラ、ウニ、数の子など、
ご飯といっしょに毎日習慣として食べる人が多く、
これが日本人に胃ガンが多い理由の1つになります。