【ポケモンサンムーン】ダブルバトルで使えるおすすめのポケモン【レート・バトルツリー】

一重に構築と言っても色んな構築があります。特に天候等に依存しないスタンダードなPTに始まり、特性すいすいやすなかきと言った天候依存の特性を利用した雨PTや砂PT、また鈍足のポケモンで固められたトリックルームPT、その他にも滅びの歌を使って相手にダメージを与えずに倒す滅びPTなどがあります。

スタンダードPT（以下スタン）の中にも攻撃的なPTもあれば、高耐久ポケモンで相手を詰ませる防御的なPTなど色んな志向のPTが存在します。更にはこれらを複合したスイッチトリパと呼ばれるPTなども存在します。

まずは自分がどういうPTを組みたいのかを決めましょう。これに関しては完全に個人の好みだと思います。

出典：NO REASON

シングルバトルでは、タイプの相性が良ければ、そのまま弱点を突いた攻撃をするのがセオリーです。

しかし、ダブルバトルでは無闇に攻撃することはできません。

何故なら、相手ポケモンがもう１匹いるからです。

もし、そのポケモンがこちらの弱点を突く技を持っていた場合、こちらが『きぜつ』させられてしまうからです。

出典：ポケモン攻略しんそく

ダブルバトルにおいて『すばやさ』の順番は『まもる』によって解決できるため、もっとも重要な技であることが理解できたと思います。

出典：ポケモン攻略しんそく

シングルと比べると、ダブルの読み合いは仮に成功しても、すぐに勝敗の結果が出ない傾向にあります

何故なら、１匹倒しても残り２匹おり、常に２回攻撃されるという状況が続きます。



つまり、読み合いをミスると、今度はこちらが不利な状況になってしまうのです。

ダブルで勝つには、読み合いの成功を積み重ねる必要があります。

ポケモンの差が２匹になった時、初めて圧倒的に有利になったと言えます。

逆にここまで来ると、相手側は大逆転を狙いづらくなります。

シングルでは『りゅうのまい』や『からをやぶる』など、例え１匹になっても逆転する手が存在しますが、ダブルの場合はほとんどなく、運でしか巻き返しのチャンスはほぼありません。

ダブルは、シングルに比べて大逆転しづらいバトル形式であることが言えます。

この２点がダブルバトルの難しいところであり、初心者と有段者の差が出てしまうポイントなのです。

出典：ポケモン攻略しんそく

勝てなくても良い経験にはなる
最初のうちは負けてもいいので、場数を踏んでいこう

★ねこだまし

サポートポケモンが『ねこだまし』を使うことで、相手の行動を封じます。

もう１匹のアタッカーで、弱点を突いて相手を『きぜつ』に追い込みます。

★トリックルーム

どちらも遅いポケモンで登場し、片方が『トリックルーム』を使います。

こうすることで、次のターンから遅いポケモンから先攻することが可能なのです。

★おいかぜ
『すばやさ』を２倍にでき、圧倒的な先制攻撃を可能にします。

『トリックルーム』と大きく違う点は、自軍しか影響を受けないことです。

★ほろびのうた、かげふみ

ダブルバトルでもっとも恐ろしいコンボです。

『ほろびのうた』が発動した時にいるポケモンは、３ターン後に『きぜつ』してしまいます。

交換をすると無効にできるのですが、特性『かげふみ』を持っているポケモンがいると、交換できなくなります。

出典：ポケモン攻略しんそく

★ファーストガード、ワイドガード

ダブルなら重要な意味を持つ技。

『ファストガード』は『ねこだまし』などの優先度のある技を無効にし、ワイドガードは複数攻撃の技を無効にします。

これは発動したポケモンだけでなく、自軍のポケモンも含まれるので、たとえ１ターンと言えど心強い壁です。

『まもる』と違って何度でも使用できるので、相手にプレッシャーを与えることも可能です。

★ひかりのかべ、リフレクター

シングルでも使うトレーナーはいますが、自軍すべてに効果があるのでダブルでは大活躍です。

ただし、シングルでは半減ですが、ダブルだと2/3となります。

★いわなだれ、ほうでん、ふぶき

複数攻撃の技は、ダブルバトルにとって大事な要素です。

その中でも強力なのが、追加効果を持つ技です。

『いわなだれ』は『ひるみ』を３０％、『ほうでん』は『まひ』を３０％の確率で引き起こします。

『ふぶき』はダメージが強力でありながら、『こおり』を引き起こす可能性を１割もっているので、ここぞという時は使いたい技です。

出典：ポケモン攻略しんそく

今作でも環境の中心で大活躍のガブリアスです。高速の高火力アタッカーなので、ドラゴンかじめんのZクリスタルを持たせている相手が多い印象です。

ダブルでのガブリアスはドラゴンクロー、じしん、いわなだれ、まもるの技構成がほとんどです。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

耐久ポケモンなのに特性のおかげでアクアブレイクが意外と痛い
ワイドガードで味方を守ったり炎に弱い味方になかまづくりで特性を分けたりその他みずびたしクモのすミラーコートたくわえるオー口ラビームと色々できる

出典：【ポケモンSM】ダブルだとオニシズクモがなかなかいやらしいｗｗｗｗ

性格 : いじっぱり / 特性 : すいほう / 持ち物 : ミズZ
努力値 : HP:252 / 攻撃:148 / 防御:68 / 特防:4 / 素早:36
技 : アクアブレイク / きゅうけつ / ミラーコート / どくどく

★ミズZ
お手軽に高火力が出せる神アイテム。これを持つことで物理耐久に定評のあるガブリアスすら一撃で吹っ飛ばすトンデモ火力を実現できる為、大抵の水等倍のポケモンはオニシズクモに後出しできません。

出典：ポケモン徹底攻略

シングル同様、カプ神で一番多いのはカプ・コケコです。持ち物はいのちのたまが多数派です。とくこうよりもこうげきの方が高いのですが、基本は特殊アタッカー型です。高いすばやさから10万ボルトやボルトチェンジを繰り出すのが基本で、ガラガラRやガブリアスと並べてほうでんを繰り出す相手もいます。

カプZを持たせてガーディアン・デ・アローラを繰り出してくる相手もいましたが、固定ダメージ（残りHPの75%）なのでそこまで脅威には感じませんでした。カプ・コケコを使用する際はガラガラRを隣に置いて10万ボルトを撃ったりしないように気をつけましょう。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

カプ・テテフは耐久力を兼ね備えた高火力の特殊アタッカーです。特性で展開するサイコフィールドのおかげでエスパータイプの技の威力が1.5倍になります。持ち物は、シングル同様こだわりメガネかこだわりスカーフを持たせていることが多い印象です。

サイコフィールドの効果で先制技が無効になるので、スカーフ等と相性がよく一貫してゴリ押すことが可能なポケモンですが、技を読まれると安定して受けられてしまいます。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

★よく見かけるコンビ

テテフとフェローチェを並べる選出
テテフフェローチェを並べて先制技でフェローチェが落とされるのを防ぎつつ火力で制圧する選出

出典：しおユウのポケモン日誌

とにかく堅く、行動保証が厚いポケモンです。現環境ではカグヤループと呼ばれる思考停止やどみが型（たべのこしを持ってやどりぎのタネ、みがわり、まもるを繰り返す）と特殊アタッカー型が大半です。すばやさ以外の種族値が100前後で均されているため、性格を何にするか、努力値を何に振るかによって、ビーストブーストで上がる能力を操作することができます。

思考停止やどみが型は陽気（ヘビーボンバー／やどりぎのタネ／みがわり／まもる）か臆病（ラスターカノン／やどりぎのタネ／みがわり／まもる）にわかれます。臆病にするとかえんほうしゃを入れることができるため、カグヤループのミラーに強くなります。ちなみに、カグヤループのミラーは大変な長期戦になるので注意しましょう。

トリトドンやドサイドンを意識したギガドレインや、ふんか等を意識したワイドガードを採用しているプレイヤーもいます。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

基本的に特性ばけのかわを活かしたトリックルーム始動要員ですが、相手によってつるぎのまいからかげうちやじゃれつくを繰り出すアタッカー型として運用することもできます。また、でんじはやおにびを搭載したサポート型もいます。いかくを受けてもばけのかわによって行動が保証されているので果敢に攻撃してきます。

ミミッキュは素早さ種族値96と、意外に素早いポケモンです。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

ガラガラRと非常に相性がいいポケモンなので、基本的にガラガラRとセットでパーティに入れられています。ガラガラに電気技を吸ってもらい、隣でいかくを撒くのがお仕事です。

引っ込めていかくを温存されたり、りゅうのまいを積んで止まらなくなる前に処理したいポケモンです。

また、ギャラドスはメガ進化するとフィールドの恩恵を受けることができます。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

トリトドンは、ペリッパー、ニョロトノ、ゴルダック等の雨パーティに強いポケモンです。

2017年1月にポケモンバンクが解禁されるまでレート環境にルンパッパがいないため、雨パーティをほとんど完封できることから使用率が増えているようです。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

カプ・ブルルはカプ神の中で最も素早さが遅いため、先発のフィールド書き換え合戦で有利なポケモンです。

現環境で流行っているのは物理アタッカー型のカプ・ブルルで、ウッドホーン+たべのこし+グラスフィールドで毎ターン大幅に回復しながら攻撃するのが定石となっています。また、ウッドホーンではなくウッドハンマーを採用して超火力でゴリ押す型も存在します。

カプ・ブルルを倒す時は1撃で倒さないとどんどん回復されてしまうので、4倍弱点（どく）を突きましょう。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

★よく見かけるコンビ
カミツルギ・カプブルル

グラスフィールドからの二体の高火力で制圧する今作ほぼ最強コンボ
止めるのはさほど難しくないので二体に完全制圧されないよう炎タイプ等で対策すること

出典：しおユウのポケモン日誌

カプ神に強い物理アタッカーです。隣にカプ・テテフを並べると、サイコフィールドの効果で超高火力のしねんのずつきを撃つことができ、カプ・ブルルを並べると弱点のじしんのダメージが半減になります。とつげきチョッキを持たせている個体が多い印象ですが、メガ進化する個体もそこそこいます。

出典：しおユウのポケモン日誌

新特性ゆきふらしを手に入れたことによって、すばやさ種族値109から必中吹雪を撃てるようになりました。フリーズドライを搭載することで、ペリッパーやニョロトノといった雨下で戦うポケモンにも強く出ることができます。

また、先発で出してオーロラベールを貼ってくることが多いポケモンです。しかしオーロラベールを貼ったとしても意外と耐久が低いので、1発退場しないようにきあいのタスキを持っていることが多い印象です。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki

トップメタに刺さる技範囲と優秀な耐性を持つポケモン。ふといホネを持っているせいで、いかくを入れてもタイプ一致で効果抜群を突かれてこちらのポケモンが落とされることが多々あります。特性ひらいしんを持っているため、相手の単体電気技を吸うことができますが、味方の電気技も吸ってしまう点に注意が必要です。

ガラガラRを倒すには、素早さが低いことを利用して上から攻撃を重ねるしかありません。しかし相手はガラガラRが暴れられるように、隣にギャラドスを並べていかくを撒いてきたり、ヤレユータンやエルフーンでトリックルームを貼ってきます。いかにガラガラRが暴れる環境を作らせないかがガラガラRと戦う時の鍵になります。

出典：ポケモンサンムーン攻略Wiki