はじめに…
チコについて
謎の生き物で、蓮(九太)が母方の親戚たちから逃げ出し渋谷を放浪していた際に出会い、彼から「ちっこい」という由来から「チコ」と名付けられる。
以降は蓮が「九太」として人間とは対をなすバケモノの世界で暮らすようになってからも彼の側に常にい続け、最終的に彼が再び人間界で暮らすようになってからも同行している。
出典:ピクシブ百科事典
声優は
諸星すみれさん
チコの声優は、諸星すみれ(もろほし・すみれ)さんでした。
諸星すみれさんは1999年4月23日生まれ、神奈川県足柄上郡大井町出身。
声優、女優として活躍中です。
じつは諸星すみれさんは生まれてすぐに右半身の麻痺が判明したのだそう。
諸星すみれさんの名前には親の愛情が非常に込められていて、成長しても麻痺が治らなかった場合でも、自分で名前が書けるようにと「すみれ」とひらがなの名前にしたのだそう。
諸星すみれさんの麻痺は生後数ケ月で消え、両親の願いが叶いしっかりと自分で名前が書けるようになっています。
さて、諸星すみれさんの声優デビューは2006年に出演したテレビアニメ「RED GARDEN」キャリー役。
2014年3月公開のアニメ映画「アナと雪の女王」ではアナの子供時代の声を担当。
当時の年齢は14歳ですが声優歴はすでに8年。
近年のテレビアニメの一例をあげると、2017年「いぬやしき」渡辺しおん、2018年「アイカツフレンズ」ココ役など。
九太以外には見えていない
チコが登場するシーンは九太と2人のシーンがほとんどだったので、そもそも熊徹や多々良など他のキャラクターから見えてなかった、とも考えられますよね。
見えてなかったというか、存在自体を認識出来てないという感じでしょうか。仮に熊徹にチコが見えていたとしたら、性格からしても「あぁ?何だその白いへんてこりんの生き物は?」って、言いそうですよねw
楓にも見える
なお映画版ではチコの存在は九太と楓しか認識していない描写があるが、小説版ではバケモノである多々良や百秋坊もその存在を把握している描写がある。
出典:ピクシブ百科事典
九太の髪の中にいる
よく他の小型キャラクターなどに見られる肩などではなく、九太の髪の毛の中にいて、たまに顔を出したり、中から出てきていましたが、コレは頭の中にいる=九太の意識や心の中にいるとも考えれるなと!
ちょっと考え過ぎかもしれませんが、髪の中って珍しい設定なんですよね〜
作中の活躍!
九太を正気に戻す!
物語の後半で
猪王山と熊徹は、試合をする
猪王山が有利だと思われたが
九太の応援で、熊徹は力を取り戻す
そして見事に猪王山を倒した
しかし長男の一郎彦は、念動力で
刀を動かし、熊徹を刺す
それを見た九太は激怒して
一郎彦を殺そうとした
チコは、決死の行動を起こし
九太を正気に戻す
因みに劇中では物語上での役割が見えてこない上に、特に大した活躍もしていない(せいぜい物語終盤で九太が目の前で一郎彦によって熊徹を殺されそうになったことで怒り狂い彼を惨殺しそうになるも、決死の行動で彼を正気に戻らせるのに一役買った。
出典:ピクシブ百科事典
チコの正体は
普通のネズミ
そう思われる理由
・白い毛が生えている
・食事ができる
・眠ったりできる
ただチコは8年生きてるので
ネズミの寿命を遥かに超えている
なので、ネズミは無さそう
九太の母親の生まれ変わり
そう思われる理由
・母親の幻が出た時、チコはいなかった
・旅の途中、母の幻を見る。その後、チコを見て「あれお前?」と言う
・最後の部分で、母親の写真とチコが一緒に映っていた
・チコは、母親のように九太を見守っていた
よくよく映画の内容を思い出してみると、確かにチコと九太が2人でいる時、既にいないはずの母親の姿や声がしていましたよね・・
僕が覚えているのは、熊徹の家で横になっている九太の上に乗って遊んでいるチコがいるシーン。その他にもいくつか似たようなシーンがあった気がするので、覚えている方がいたら教えてください!w
この事から、チコの正体は実は母親の生まれ変わりで、九太の成長を一番近くで見守っているという説もあるんですね。
蓮(九太)のお母さんは事故でなくなっていますが、
蓮(九太)のそばにいて見守る姿は
お母さんが見守っている姿を反映しているように感じます。
チコが飛び跳ねた後
母親の声が聞こえる
九太が熊徹との修行に行き詰った時に、チコがピョンピョン跳ねたりした後、母親の声が九太に聞こえるシーンが複数回あったことが根拠になっています。
九太が創り出したモノ
先ほども少し紹介しましたが、他のキャラクターに見えていない事から、九太が自ら創り出したモノという説です。
チコと一番最初に出会った時、九太は家出をして「誰も信じられない・・」という程、精神的に追い詰められている状況でしたよね。そこから抜け出すタメに生み出したのがチコだったと・・
母親の強い想いが具現化したモノ
1つ目の母親の生まれ変わり説と2つ目が混じった感じですが、誰も頼る人がいない連(九太)を放っておけない母親の強い想いが具現化して、九太にしか見えない存在として、後押しして行くという説です。
『バケモノの子』内では、熊徹などのバケモノとの交流も描いていますが、離れ離れになった家族と少しずつ絆や愛情を取り戻していくというテーマも外せないので、チコを母親の愛情の形ととらえれたら素敵ですよね!^^
人間界に住む妖精
この作品では
化け物【獣人】が存在している
なので妖精がいてもおかしくない
チコは、人間界に住む妖精
フサフサした場所が好きで
九太の髪を気に入っている
出典:アニメ映画掲示板
ケセランパセラン
ケセランパセランは、江戸時代の妖怪
白くてフワフワしており
白粉を好む
チコとよく似ているので
モチーフだと思われる
白い毛玉のような物体で、空中をフラフラと飛んでいると言われる。一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、未確認動物として扱われることもある。
出典:Wikipedia
幽霊
チコは、九太・楓以外に
見えないので、幽霊の可能性もある
この2人が見えたのは
霊感が強かったから
チコが見えた理由
・気に入った者にしか姿を見せない
・霊感が強くないと見えない