はじめに…
未来のミライとは
未来のミライのメイン声優は以下の8人です。
くんちゃん・・・上白石萌歌
ミライちゃん・・・黒木華
おとうさん・・・星野源
おかあさん・・・麻生久美子
謎の男・・・吉原光夫
ばあば・・・宮崎美子
じいじ・・・役所広司
青年・・・福山雅治
くんちゃんは、最初
ミライちゃんを嫌っていた
でも成長したミライちゃん、過去の母・ひいじいじと出会い
くんちゃんは、成長していく
出産のため、暫く入院していたおかあさんが帰ってきた。主人公のくんちゃんは始めて見る妹に興味を示し、おかあさんに「仲良くしてね」「守ってあげてね」と言われ、約束する。
しかし、おとうさんとおかあさんは「未来」と名付けられた赤ちゃんの育児に追われるため、どうしてもくんちゃんのことを後回しにしてしまいがち。
そんな日々が続いたことで、未来に嫉妬感を覚えたくんちゃんは、動物の形をしたクッキーを未来の顔に並べたり、ほっぺたを引っ張ったり、指で鼻を押したりと未来の顔で遊び、おかあさんから怒られる。
その腹いせにオモチャの新幹線で未来の頭を敲くなどして余計に怒られる。疎外感を感じ、家に自分の居場所が無いように感じたくんちゃんは、庭に逃げる。
出典:Wikipedia
くんちゃんの声は合っていない?
最初は女子高生っぽくて
違和感があった
でも聞いているうちに
慣れてきた
くんちゃん役には若手女優の上白石萌歌さん。
上白石萌歌さんはオーディションで選ばれ、これが映画初主演となりました。
『おおかみこどもの雨と雪』や『バケモノの子』に出演された黒木華さんや『バケモノの子』に出演された役所広司さんなどが起用されています。
ひいじいじの声は
福山雅治さん!
ひいじいじは、イケメンで
くんちゃんを馬に乗せていた
そして乗り方のコツを教える
そのお蔭で
くんちゃんは、自転車に乗れるようになった
あとでじいじの声が
福山さんと知り驚いた
未来のミライ観てきた!
ひぃじぃじの声めっちゃイケメン福山雅治みたい…!好き!!中身誰だろーと思ってエンドロールみたら福山雅治でした
ひいじいじのモデルは
厳密に言うと、『ひいじいじ』のモデルとなった人物は細田監督の親戚のようです。
初期設定では生きていた
『未来のミライ』の初期設定では『ひいじいじ』は健在という設定だったそうです。
ですが、その元ネタとなった細田監督の親戚の方が、映画の作成途中にお亡くなりになったため、設定自体も変更したようです。
「まだプロットを書いている段階だったのですが、親戚が突然亡くなってしまったんです。とてもお元気だったんですが、93歳で大往生でした。
それで当初は“ひいおじいちゃんが健在”という設定だったのを“すでに亡くなっている”と書き換えることにしたんです。
でも息子や、生まれたばかりの妹との結びつき、世代をこえた関わりを描かなくては、とも思いまして
くんちゃんが行った時代は
終戦後の時代
ちなみに
火垂るの墓は、1945年が舞台
清太と節子は既に亡くなっている
まず『くんちゃん』が『ひいじいじ』と出会った世界は1946年が舞台となっています。
1946年(昭和20年)は終戦後一年ということですが、原作の描写からも『ひいじいじ』は21歳くらいであることがわかります。
ひいじいじの過去
1943年 『青年』が18歳の頃
磯子区の埋め立て地にある『航空エンジンの製造会社』に徴用工として入社
当初は新型エンジンの開発・研究の助手をしていた。
しかし新型エンジンは不採用で、中島飛行機が生産する栄21型および31型エンジンの組み立て製造に加わった。
1945年 『青年』が20歳の頃
ベテランの工員たちが、次々に徴兵されていってしまう。
そのため残った『青年』が20歳にして組み立ての長に選任される。
しかし戦況の悪化から、組み立てるエンジンが無くなったことにより、『青年』も徴兵されることとなった。
徴兵後は『水上部隊(特攻隊)の整備兵』として入隊し、長崎県大村湾の水雷学校分校へ訓練に行った。
1945年7月18日の午前
『青年』は特攻部隊への配置を命じられたため、作戦の地である横須賀海軍工廠へ戻って来る。
特攻に使う艇である『震洋』を受け取る。
この艇はベニヤ製でトヨタ製のエンジンを搭載したモータボートのような物です。
戦時中は爆薬を積んで特攻に使用されていました。
1945年7月18日の午後
『青年』がいる横須賀海軍工廠が空襲にあって『青年』もその空襲に巻き込まれる。
戦争が終わって、ひいじいじは戦争の後遺症で足が不自由になりました。
しかし、ある日、お恵ちゃんにに結婚を申し込みます。そのときの言葉が『あの木の下まで競争して、俺が勝ったら結婚してくれ』というもの。
ユッコは何歳なのか?
ユッコは、くんちゃんの飼い犬で
人間になって出てくる事もある
人間のユッコは、中年なので40歳に見える
そう考えると7歳【人間なら40歳】が打倒だろう
ユッコの過去
生まれてすぐ、親犬と離れる
↓
お父さんとお母さんに引き取られる
↓
2人はユッコを息子のように可愛がった
↓
しかしくんちゃんが産まれた後、家の隅に追いやられる
↓
ユッコは、くんちゃんに嫉妬していた
↓
ユッコは、くんちゃんの前に現れ、不満をぶちまける
↓
くんちゃんは、両親に「もっといいエサを買ってあげて」と言う
↓
ユッコは、くんちゃんを許す
↓
その後、ミライちゃん・くんちゃんと一緒に
ひな人形を片付ける
犬の年齢 (小型犬) 大型犬
4歳 32歳 33歳
5歳 36歳 37歳
6歳 40歳 42歳
7歳 44歳 46歳
ミライちゃんの痣は何なのか?
ミライちゃんはアザの力で
時間を移動できるのか?
痣の正体
・ただのアザ【生まれつき】
・時間移動を司るアザ【時間を移動する度、アザが薄くなる。痣が消えると、移動できない】
またラスト終盤でも謎の世界で迷子になったくんちゃんは痣のついた赤ちゃん、つまりミライちゃんを見つけて守ろうとしており、その後に痣を見て未来のミライちゃんが来てくれたことを判別していました。
つまりミライちゃんの痣はくんちゃんがミライちゃんであることを判別するためにつけられたものだったのです。
くんちゃんの散らかし癖は
お母さんの遺伝だった
くんちゃんは、いつも
オモチャを散らかしていた
そしてお母さんに注意される
しかし子供時代のお母さんは
散らかし癖がひどかった
散らかし好きのママ(子供時代)
「だって散らかってる方がおもしろいもん!」
「だって散らかして食べるとおいしくなるんだもん!」
実は夢オチだった?
一部の人はこう言ってますが
この物語では家族の過去が細かく描かれていました。
どう見ても
4歳が見る夢じゃありません
なので夢落ちは無いと思います
作中では『現代にきた未来』や『擬人化したゆっこ』など、摩訶不思議な登場人物達は他の人物と接触した描写はありません。
つまり『くんちゃん』の記憶にのみ二人は存在することになります。
特に『擬人化したゆっこ』については、『現代にきた未来』もなぜ人の姿をしているか分かっていない様子でした。
作中で『くんちゃん』は両親に構ってもらえない寂しさから、赤ちゃん帰りを起こしていましたね。
もしかすると寂しい思いをした『くんちゃん』が妄想や夢の中で
『擬人化したゆっこ』『現代にきた未来』を作り出していたのかもしれません。
幼い『くんちゃん』の妄想や夢なので、それぞれの存在理由や目的が曖昧なまま物語は終わった可能性もありますね。
過去や未来に時間軸を移動した後に現代に帰ってきた際には、眠っていた布団にいた描写もありました。
ここからも『夢オチ』という可能性はあるのではないでしょうか?