はじめに…
ブラックホールとは
極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出出来ない天体。
出典:Wikipedia
ブラックホールの周囲の景色が重力によって歪んでおり、螺旋を描きながら近づいて最終的にはブラックホールに飲み込まれてしまいます。
出典:コモンポストムービー
▼2019年4月10日 23時10分
人類は初めて
ブラックホールを撮影する
国立天文台など世界約80の研究機関による国際チームは10日、ブラックホールの撮影に初めて成功したと発表した。
ブラックホールは、物理学者アインシュタインの一般相対性理論を基に約100年前に予言された天体だが、周囲の現象などから間接的に観測することしかできなかった。今回は存在を証明する初の成果となる。
出典:https://article.auone.jp/detail/1/2/4/162_4_r_20190410_1554902601541812
まつりL.S.(tabula rasa)@LittleJoe_MB
胸熱……!!!
ブラックホールの撮影に成功 世界初 一般相対性理論を証明(毎日新聞) t.co/xi4hRbOpqt
ブラックホールの都市伝説をまとめました
ブラックホールに吸い込まれると
別の宇宙にたどり着く
ブラックホール、それはこの世の全てを飲み込む闇の渦…、的なイメージが強いと思いますが、では実際に飲み込まれてみたらどうなると思います? スティーブン・ホーキング氏によれば、なんと別の宇宙にたどり着くのだとか。
なんともSFちっくな話ですが、これは、世界的に著名な物理学者ホーキング氏の「ブラックホール情報パラドックス」に対する最新の見解です。
プラックホール情報パラドックスはものすごく端的に言うと、ブラックホールの中では量子的な情報は完全に消失するというもので、これは量子力学の法則から言うと絶対にありえないと多くの論争を呼びました。
出典:【並行世界】ホーキング博士「ブラックホールの先には別宇宙があり、異世界へ辿りつく」 - 大地震・前兆・予言.com | 災害や噂の情報サイト
ブラックホールが存在するという事は特異点の出口があるって事と同義だからな
つまり異世界があるからブラックホールがある
各世界のエネルギーのしわ寄せと辻褄合わせがブラックホール
出典:【並行世界】ホーキング博士「ブラックホールの先には別宇宙があり、異世界へ辿りつく」 - 大地震・前兆・予言.com | 災害や噂の情報サイト
ブラックホールとワームホールはつながってるって話は聞くね。
ただブラックホールを通り抜ける間に光さえ閉じ込めるほどの重力を
受けなければならないことは無視なのかな……。
あまりにも強烈な重力によって物体の組織が破壊され紐のようになって
吸い込まれるらしいけど?
出典:【並行世界】ホーキング博士「ブラックホールの先には別宇宙があり、異世界へ辿りつく」 - 大地震・前兆・予言.com | 災害や噂の情報サイト
宇宙は複数存在する
時空の形状がどのようなものであるかについては、はっきりしたことが分かっていない。
しかし、時空は球形やドーナツ型などに比べれば平坦 (フラット)であり、無限に広がっているという可能性が高い。
もし時空が永遠に広がり続けるのだとすれば、ある時点で「反復」し始めなければならない。というのも、時空における粒子の組み合わせは有限だからだ。
したがって、はるか遠くかなたの宇宙には、「もう一人のあなた」がいる可能性がある。つまり、あなたには「無数のバージョン」があり得る。
別の宇宙には、今あなたがしていることとまったく同じことをしている「別バージョンのあなた」が存在し得るし、あるいは、今あなたが着ている服とは違う服を着ている「別バージョンのあなた」もいるかもしれない。
また、無数に存在するあなたの中でも、今あなたが歩んでいるキャリアとは大きく異なるキャリアを歩んでいるあなたもいるかもしれないし、この文章に目を通しているあなたとは著しく異なる人生選択をしてきたあなたもいる可能性がある。
私たちに観察可能な宇宙というのは現在のところ、ビッグバンから38万年後以降およそ138億年にわたって宇宙に広がる「宇宙マイクロ波背景放射」という光を手掛かりに観察することができる宇宙なので、
この138億光年という距離を越える時空がまったく独立した別の宇宙であるとみなすことは可能なのである。
ブラックホールは
宇宙人の住み家だった
ある科学者によれば、超大質量ブラックホールの中では生命が育まれているというから驚きである。
しかもそこで生きているのは原始的な生物や細菌といったような生命ではなく、きわめて高度な技術水準に達した文明を持つ宇宙人だというのだ。
出典:トカナ
高度な文明を築いている
地球上での生活では、太陽風や月の引力の影響を受けたり、あるいは隕石の落下や惑星衝突などのリスクをはらんでいることになるが、ブラックホール内部であればそのようなリスクはほとんどないことになる。
もちろんブラックホールそのものが消滅する前には“引越し”をしなければならないが、しかし太陽などの恒星の寿命に比べれば、特に超大質量ブラックホールはほぼ不老不死と言ってよいほどの寿命であると考えられている。
これこそが高度な文明を持つ宇宙人がブラックホール内部に住みたがる理由だということだ。
出典:トカナ
私達はすでに
ブラックホールの中にいる
宇宙は真っ暗なので、ブラックホール内でもおかしくない
また、先ほどの説明とは逆説的に聞こえてしまうかも知れませんが、私たちはすでにブラックホールの中に存在している可能性があるといいます。
私たちの宇宙が誕生するきっかけになった「ビッグバン」が起こる前には、宇宙全てのエネルギーと質量が信じられないほど圧縮された状態で存在していたといわれています。
このような現象が起こり得る空間はブラックホールの中であり、私たちの宇宙はその中で生まれたというのです。
出典:ギベオン
ブラックホールに関しては解明できてない点が多く諸説ある。最近の論文で、スティーヴン・ホーキング博士は、「光が無限に抜け出せない領域という意味でのブラックホールは存在しない。」と発表した。
これは、今まで考えられているようなブラックホールは存在しないという意味で、この現象は再定義する必要があるのではと説いているのだが、
一方で、米ニューヘイヴン大学の物理学者、ニコデム・ポプラウスキー博士は、「我々の存在するこの宇宙は、ブラックホールの中で作られた。故に人類はブラックホールの中にいる。」という説を発表した。
出典:カラパイア
ブラックホールの中は
時間の流れが遅い
映画『インターステラー』をご覧になった方なら、ブラックホールに近づくとどうなるかご存じだろう。そう、時間の流れが遅くなるのだ。一つ間違っていることがあるとすれば、時間の歪みはそれほど極端ではないということだ。
時間の歪みは重力によって引き起こされる。重力が強ければ、時間もゆっくりになる。またゆっくりになるどころか、事象の地平面を越えれば止まってしまう。
出典:カラパイア
ブラックホールに入ると
どうなる?
もし地球ほどの大きさを持ったブラックホールに人間が飛び込んだらどうなるのか?あなたの体はチューブから押し出された歯磨き粉のようになってしまうだろう。
人体は引き伸ばされ、イギリスの宇宙物理学者マーティン・リースの言を借りれば、”スパゲッティ化”されるのだ。
最終的に原子よりも小さな粒子となり、ブラックホールに落ちていく。幸いなのは、あまりの高速さに何が起こったのか分からないまま飲み込まれ、無になるといったところか。
出典:カラパイア