公文式の英語プリントの中身を見たことある?
公文式の英語の歴史は30年。この30年の積み重ねが教材をより使いやすく、より分かりやすくしています。公文式というと、算数、国語を思い浮かべますが、英語は国語より1年早くスタートしているそうです。英語のほうが国語より早かったなんて興味深いですね。
学習初期段階のプリントはカラープリント。段階が進むにつれて白黒、四つ穴とじ付きのプリントになります。面白いことに、四つ穴とじ付きのプリントは創業当時からのもので、創始者の公文公(とおる)氏の考えが今も息づいているという感じです。
英語力アップの秘密は音声CD
「音声CDを教材に入れてから子どもの英語能力がグーンと伸びました。」と言っていました。やはり子どもは音から学ぶという証拠ですね。さらに公文式の英語学習は「音読」することが特徴的。声に出して読みたい英語は、有名な英文学の作品です。
毎夏開催される公文式の英語キャンプ
英語キャンプに参加するスタッフは、日本人も含め実に様々な国籍をもった大学生。キャンプの間は子どもたちは、まさに「Englishes」と呼ばれるいろいろな発音の英語シャワーを浴びるわけです。
「世界の国めぐり」(Traveling Around The World)というプログラム
航空券にみたてたチケットを手にした子どもたちがグループごとに、6つの国(タイ、スリランカ、インドネシア、モンゴル、マラウィー、韓国)をめぐるというものです。
英語キャンプの最大のメリットは?
公文式の英語キャンプには世界14の国々から集まった外国人がいます。このメリットは子どもが「気づく」新しい世界観が生まれるということ。会って初めて知る異国、文化、共通性。特に共通点を探し出すことで世界の人々とつながるような気がします
公文式の英語ってどう?
普通の英語教室と比較して、公文式の英語の特徴を大きく分けるとすれば4つのカテゴリに分けられるでしょう。私から見て「ここが違うぞ」というユニークな点をあげていきます。公文式の教室を見学させていただきましたので具体的な部分がわかると思います。
ゴールを目指せ! 個人で学習していく公文式
英語のプリント教材は約5600枚。これだけの枚数をどんどん進めていきます。公文式の学習にはゴールがあります。「ゴールがあること」。この点が大きな特徴でしょう。子どもに達成感が生まれることはよいことですね。
家でも毎日聴いて、プリントをする
英語には音声CDが付いていて、それを毎日聴いてプリントを読みながら学習を進めます。「毎日英語を聴いて読む」。これが力となります。プリントを終わるころにはハリー・ポッターを原書で読む子どももいるそうです。原書で本を読みたいと思う心が生まれるなんて素晴らしいですね。
一つを究めることで他も伸びるという考え方
英語のプリント学習は、音声をCDで聞きながら、プリントに書いてある文章を黙読し、次に自分で読みます。問題も書かれているのでその問題を解きます。だいたい一回の学習で5枚ほどが普通だそう。公文式の教室現場で学べるのは聞く、読む、書くの3技能です
公文の英語を実際になさっている方は、いくつくらいから始められたのでしょうか? また続けてみて、どのような感想をお持ちでしょうか?
私も年中から公文式で算数と国語を始め、小3か小4の時に英語を始めました。
結果として、中学の時に大変楽でした。
算数も国語も3年度先を学習していました。
小6で止める時には中3の範囲まで学習していました。
英語も読み物レベルまでは行っていました。
中学は地元だったのでレベルもあまり高くありませんが、定期試験では公文のおかげで数学と英語は一度も勉強せずに挑んでいましたが、いつも大体95点~100点を取れていました。
文法は身に付きましたよ。
小4で英検を受け始め、小6で準2級に合格できたのは公文のお陰だと思います。
中学卒業レベルの文法が身に付いた所でNOVA(懐かしいー)の大人クラスに入会しました。
L教材終了で辞めましたが大学まで英語は楽勝で、現在は外資金融でバリバリ働いています。
うちの子の場合、英語のCD付きプリントは彼に合っていたらしく、国算の息抜きのような感じで
とても楽しく学習しております。もし迷っておられるなら、まず始めてみて様子をみられたら
いかがでしょう。中学に入ってからABCをやるよりずっとよかったと、公文英語経験者の上の子
も言っておりますので、力はつくと思います。