一部区間廃止へ
2016年10月 地元自治体一部区間廃止容認か
日高線について、沿線の日高管内7町の町長が、代替バスへの転換を前提に、一部廃線を容認することで合意したことが21日分かった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00010000-doshin-hok
11月に開かれるJRと道との沿線自治体協議会で表明し、今後はバスの運行形態やルート、地域振興策などをJRと協議したい考え。ただ、鵡川―日高門別間の路線維持を求める声もあり、廃線区間は調整が必要とみられる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00010000-doshin-hok
2016年8月の台風被害状況動画
JR北海道 ドローンで台風被害状況を撮影した映像を公開
出典元:YouTube
2016年9月8日 年13.4億の維持費地元負担を求める。
JR北海道は沿線7町の首長に対して、同区間の維持費として毎年13億4千万円の負担を求めた。沿線自治体からは費用負担に難色を示す声が相次ぎ、各町で対応を検討することになった。
毎年の維持費のみで13.4億、復旧費用は別途。
JR北海道単独での復旧は困難?
島田社長は「(JRが)単独で負担できるレベルを超えている」として、国や道、沿線自治体に負担を求める考えをあらためて強調した。
どこかで見たような資料。岩泉線、只見線……
最初は、2015年1月7日から8日にかけての低気圧の影響で運休に。
同区間では、1月7日から8日にかけて北海道南西部を襲った低気圧の影響で、高波による土砂崩壊が発生し、復旧作業が進められているが、1月12日の時点で開通の目途は立っていない。そのため、1月13~15日は下りは鵡川~様似間、上りは様似~苫小牧間でバス代行が実施されることになった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000028-rps-bus_all
7日の12時から運休。
1月9日にかけて低気圧が停滞。暴風・猛吹雪、大雪・雪崩に注意! | 天気予報 | ウェザージャーナル
厚賀~大狩部間の被害現場
静内~様似間の区間運転のため、徐行運転で回送されるキハ40
1月27日から静内~様似間で折返し運転開始
JR北海道は1月20日、土砂流出により鵡川(鵡川町)~様似(様似町)間116.0kmの運転を見合わせている日高本線について、1月27日から静内(新ひだか町)~様似間64.4kmで折返し運転を実施すると発表した。これにより運転見合わせ区間は鵡川~静内間51.6kmに縮小される。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00000046-rps-bus_all
JR北海道によると、車両検査基地のある苫小牧から静内まで車両の移送を日々実施し、静内~様似間での折返し運転で使用する。厚賀~大狩部間が移送区間に含まれるが、移送時には「車両走行の都度、保線係員を現地に派遣し、軌道状態など安全確認を行うとともに走行状態を監視」する。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00000046-rps-bus_all
2月28日午後より再び静内~様似間が不通に
JR北海道は27日、高波被害により一部区間で運転を見合わせている日高本線について、明日28日午後より、見合わせ区間を鵡川(むかわ)~様似(さまに)駅間に拡大すると発表しました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000013-rescuenow-soci
苫小牧にある車両基地から被災区間をまたいで車両を送り込むことで運転を再開させましたが、被災箇所の土砂流出がさらに進み、送り込みが難しくなったため、見合わせ区間が拡大するものです。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000013-rescuenow-soci
復旧に2~3年(最初の被災当初)
島田社長は会見で、完全復旧について「2~3年ぐらいのスパンで考えなければならない」と指摘。さらに「将来にわたって安全に営業運行するため、応急対策ではなく、根本対策が必要」と強調した。
復旧には10億円規模
JR北海道の島田修社長は11日の定例記者会見で、線路脇の盛り土流出に伴い不通となっているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の復旧について、流出箇所周辺で必要な消波ブロックの設置工事だけで10億円規模の費用がかかるとの試算を示した。
海が近いせいで、車両の寿命が短い。(ここでも金がかかる)
日高ポニー色のキハ130系
キハ130ー8
2001年6月17日に引退し、JR北海道のキハ130は全廃
1988(昭和63)年、キハ130形という新型の軽量ディーゼルカーがこの日高本線に登場。それまで同線を走っていた国鉄製造のキハ40形ディーゼルカーに替わり、スピードアップなどに貢献します。
主に日高線で運用されてきたが、元々が長期にわたって使用できるよう設計された車両ではなく、さらに軽量化のため簡素化された車体構造であるにもかかわらず、運用地域が海に近く、しかも豪雪地という過酷な環境も影響したか、老朽化が一気に進み、1998年より廃車が進行。2001年に最後の車両が消滅した。
キハ130形によって日高本線から追い出されたはずのキハ40形ディーゼルカーが、キハ130形の引退で同線に再登場するという皮肉な出来事も起きています。
出典:列車にかかる波しぶき 車両の早期引退も 海に悩む日高本線 | 乗りものニュース- (2)
国鉄時代の気動車の方が頑丈で、潮風には強かったようです。
こんな報道も
「JR北海道は、輸送密度が2000人未満の線区を多く抱えるが、現在、安全投資と修繕の計画を策定する重要な時期において、この件についてどのように考えているか」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141227-00010000-norimono-hok
会議で委員から出た質問