◆日清から新発売される「カップヌードル・パスタスタイル」に注目が集まっている。
カップヌードルブランド初のパスタ「パスタスタイル ボンゴレ」と「パスタスタイル ボロネーゼ」
希望小売価格は税別198円でカップヌードルより18円高いが、ほぼ同水準の価格帯に設定
日清食品は、「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」と「カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ」を6月29日に発売する。
出典:日清食品、イタリア人が認めなかったパスタを気にせず販売 「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ/ボロネーゼ」 - ねとらぼ
新開発の太くて丸い麺は、表面のもっちりとした食感とプリッとした歯切れの良さを楽しめる。
・発売されるのは2種類の味
発売するのは2種類で、あさりのうまみとニンニク風味が特徴の「ボンゴレ」と、トマトベースの「ボロネーゼ」。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00000533-san-bus_all
トマトをベースに香味野菜とハーブで特徴付けしたコク深い味わいの『ボロネーゼ』
アサリのうまみとオリーブオイル、ガーリックの風味が特徴の『ボンゴレ』
・形状はあくまで『カップヌードル』でありながら、湯切りをして食べるようになっている。
作り方はフタを開け、中の袋を取り出してお湯を注ぐ。
5分待ったら、別方向の湯切り口のシールをはがしてお湯を捨て、最初に取り出した粉末ソースと調味オイルを入れてよく混ぜるだけ。
片手でも湯切りが簡単に行える仕組みになっている。
・女性層の需要を取り込むのが狙いらしい。
パスタ風味商品を出すことで、普段あまりカップヌードルを食べない20~40歳代の女性の需要の取り込みを狙っている。
日清食品の藤野誠ブランドマネージャーは「パスタ商品の投入で女性層の開拓を目指す」と述べた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00000533-san-bus_all
◆『イタリア人が認めなかったパスタ』何よりも、このキャッチコピーが興味深い。
この新発売される「カップヌードル・パスタスタイル」のプロモーション映像が早くもネット上で話題となっている。
公式サイトでは、「いかにイタリア人にパスタであると認めてもらえなかったこと」が強調されているw
・「パスタスタイル」が本場のイタリアでパスタと認められるのか調査した動画がオモシロい。
「カップヌードル・パスタスタイル」が本場のイタリアでパスタと認められるのか調査するため、パスタ発祥の地「グラニャーノ」に取材に行った。
パスタ判定キャラクター「パスタ=ジャッジ氏」は、本キャンペーンのために日清食品が満を持して開発した判定人間。
現地イタリア人にインタビューしながら、彼・彼女らの食後の反応に喜怒哀楽を繰り広げていく。
動画では、検証用に開発されたパスタ判定キャラクター「パスタ=ジャッジ氏」が、この商品をを持って、イタリアはパスタ発祥の地“グラニャーノ”を訪問。157人のパスタ通を相手に、パスタとして認められるか? 認められないか? 実際に試食してもらいながらインタビュー調査した結果を実録した。
パスタ=ジャッジ氏のリアクション、パスタ発祥の地のイタリア人のリアルな反応、そして衝撃の判定結果とは?
「パスタ=ジャッジ氏」は、パスタと認めてもらえると踊りだし、認めてもらえないとショックのあまり爆発するなどのユニークなリアクションを備えている。
◆なんとその結果は…「イタリア人にはパスタと認めてもらえなかった」
なお、「パスタの本場でお墨付きを得る」ことを期待していた今回の企画だが、アンケート調査の結果は「パスタと認める」は14%、「認めない」が86%と、全然認めてもらえなかった。
アンケート調査の結果は「パスタと認める」は14%、「認めない」が86%と、全然認めてもらえなかった。
そして、事の一部始終を聞いた担当者たちは、まさかの結末に唖然…。しかし「もうパスタじゃなくてもいい、カップヌードルだし」ということで、本場の声を気にせず開き直り、発売に踏み切った。
出典:「カップヌードル」初のパスタ、本場は認めずも気にせず発売強行 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
結果を受けた後の担当者のコメントは…
「調査結果を聞くまで不安に思っておりました」(マーケティング担当 土岡さん)
「弊社社内ではパスタ派の方が多かったのですが、、、」(宣伝担当 佐野さん)
「本場でパスタと認められなくても、日本の皆様にはおいしい!と言っていただける商品だと確信しています」(ブランドマネージャー 藤野さん)
日清は逆手にとり、「イタリア人が認めなかったパスタ」「気にせず、新発売」とプロモーション。
このプロモーションについて、ネット上に多くの反響が殺到。中には「気にしろよ…」「認められなかったのなら作り直せ」という意見もあったが、多くの消費者からは「面白い」「食べてみたい」と好意的な声が寄せられていた。
◆実際、パスタか?パスタじゃないのか?
「パスタか。パスタじゃないのか。」と煽ってくるプロモ動画w
なんか1回は試してみたくなる…。
通常の麺よりは丸く、太くカットされ、パスタらしい麺に仕上がっているが、味はほとんど『カップヌードル』そのもの。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/trend/0622/gad_150622_9024708475.html
だが、その「パスタか、パスタじゃないのか」わからない味が意外とクセになるおいしさ。
出典:日清『カップヌードル』からパスタが登場!! 本場イタリア人に「認められなかった」そのお味は? | ガジェット通信 GetNews
ブランドマネージャー藤野誠氏が説明するには、この味わいの秘密は麺の製法。なんと通常のカップヌードルと同じく“切り出し麺”を採用しているとのこと。
◆『カップヌードル』は最近、これまでのインスタントラーメンの概念を覆すような新商品を次々と発表してきた。
『カップヌードル』では今年、「STAY HOT(もっとやれ)」をスローガンとともに、これまでのインスタントラーメンの概念を覆すような新商品が次々に発表されている。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/trend/0622/gad_150622_9024708475.html
5月に発売された「カップヌードルベジータ キャベツ&ベーコン」
"日頃の食生活で不足しがちな野菜を、調理の手間をかけずに手軽に摂取したい" という声にお応えし、お湯をかけるだけで食べられる「カップヌードル」ブランドから、たくさんの野菜を手軽においしく食べられる「カップヌードルベジータ キャベツ&ベーコン」を新発売。
3月に発売されたスープを飲み干しても低カロリーな『カップヌードル バーニャカウダ』『カップヌードル ラタトゥイユ』
日ごろの食生活で気になるカロリー、脂質を"ライト"に、さらに食物繊維と野菜を"プラス"した新しいコンセプトの商品。
◆これからも日清食品の戦略に注目です。
日清は、『パスタスタイル』を、本格パスタとして売り出している同社の製品『スパ王』と棲み分けしていく方針。
出典:日清『カップヌードル』からパスタが登場!! 本場イタリア人に「認められなかった」そのお味は? | ガジェット通信 GetNews
日清食品は、パスタ商品で女性層を開拓した後は、「焼きそば」や「汁なしラーメン」などの湯切り商品をカップラーメンとして売り出すことも検討するという。
パスタスタイルのCMいいな。「認めなかった」という一見ネガティブは言葉を興味を持ってしまうコピーに代えてしまっている。本場ではないけどおいしそう。 t.co/DFq5JDepvc
日清さんのパスタスタイルは一度は食べてみたいなぁ。受け入れられるかはともかく、新商品には夢があるし。
定番は定番で安定した売れ行きがあり、プラス新しい試みをするというのは、ある意味で企業の理想像ではある。
カップヌードルのパスタスタイル/ボンゴレ食べた。うーむ。色々微妙。まず麺がまだラーメンくさい。次に粉末ソースがまざりにくい。少しでかめの容器だしこれでも配慮はしたんだろう。湯きりまでに5分もかかる。・・・普通にパスタ茹でた方がよくね?つかスパ王じゃあかんの?
ナニコレ。うまい。お腹満足。…ふたつとも食べたからね!!カップヌードルのパスタスタイル(ボロネーゼ&ボンゴレ) http://t.co/bffdJb5aBz
イタリア人がパスタと認めなかったパスタスタイル。
なるほど…確かにパスタじゃないwww
それなりに美味しいけど。 http://t.co/3pesH7wNaM