◆画期的!?東海大学の「ドトール」が完全英語化。
英語だけのドトールって?
東海大学は湘南キャンパス(神奈川県平塚市)にあるドトールコーヒーショップを9月から完全英語化する。
9月7日から15日までをトライアル期間として、16日から本格的にリニューアルオープンされる。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150911-00000009-rnijugo-sci
ドトールコーヒーショップ 東海大学店
<a target="_blank" href="http://www.doutor.co.jp/shopsearch/detail/01011697.html">http://www.doutor.co.jp/shopsearch/detail/01011697.html</a>
キャンパスに英語専門のラウンジを設置する例はあるが、商業施設と連携した「完全英語化」は珍しい。
◆日本語は一切使えないらしい。
店内のメニューや学内の掲示板もすべて英語とし、注文は英語のみで応じる。
店内にあるテレビもCNNなど英語の番組のみとし、大学からのお知らせや雑誌もすべて英語とする徹底ぶり。
出典:東海大キャンパスに「完全英語カフェ」 ドトールと協力: 日本経済新聞
大学周辺の一般住民も利用できるとのこと。
メニューも英語表記で注文も全て英語でしなければならない
◆もちろんスタッフも英語のみ
店舗オーナーと協力し9月16日にリニューアルオープンする「東海大学店」は、ネーティブの外国人や英会話を学ぶ日本人がスタッフとなり、日本語は使わない。
スタッフ求人募集のHPでも、『英会話が出来る方』を呼びかけている
「あなたの英語力を活用してみませんか!?留学生の利用が多いため英会話が出来る方、キャンパス内のCafeスタッフ募集」
時給も研修後に1,200円とやや高めに設定されている。
・しかし、twitterではこんな声も…
山下健太/Kenta Yamashita@kentayamashitaa
日本の大学の中に入ってるドトールなのに、店員が日本人でも英語で注文しないといけない異様な空間 http://t.co/S8QkzByHoT
◆目的は2つあるらしい。
キャンパスでは約700人を超える留学生が学んでおり、国際学会で訪れる外国からの研究者も多い。
教養学部教授でカフェ開設を担当する吉川直人国際部長は「友人同士の会話もすべて英語。自己紹介のスキルなども学んでほしい」と狙いを話す。
ドトール側も外国人観光客向けに整備している顧客対応のノウハウを提供するなどして協力する。
山田清志学長は「授業だけでは学べない宗教や政治経済などについて話す拠点として異文化コミュニケーションを充実させたい」としている。
東海大学学長 山田清志
東海大学の大きな特色は活発な国際交流活動。37ヶ国・地域の103機関(2014年現在)と国際交流協定を締結し、学術面から文化、スポーツまで幅広い分野で国際交流を行うと共に、奨学金や単位認定など充実した制度で、海外への派遣留学や外国人留学生の受け入れを行っている。
今後は東京都や熊本県などにある東海大のキャンパスでも完全英語カフェを順次開設する計画で「将来は『完全英語コンビニ』も設置したい」(山田学長)としている。
出典:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=976526059076759&id=188156217913751
◆このニュースにtwitterでは賛否の声が相次いだ。
・興味ある!
・もちろん困惑の声も
そのドトール東海大学店ってのには行ってみたいねwwwでも商品名が英語で書いてあれば、読むだけで注文できるよね?それ以外に英語必要だっけか?
・なんだか心配…
yuta katsumata@mti_katsuma0710
東海大のドトール完全英語化って行ってみたいけどトータルで見たら従来の客が減るだけだと思うなあ。しかも友人とドトールいかなかったらメニュー指さして内容の分からん雑誌とCNN見て終わるだけやん。こんなんするならもっと7号館涼しくしてくれ http://t.co/BdoxPjFlXZ
ユニークな試みだと思うが、これで日常の英語会話力がどの程度身につくだろうか。店内でお客が話す会話も英語にするとしているが、果たしてお客がみんな英語で話すかどうか。これが実践できれかどうかがカギだろう。
出典:教授のひとりごと : 完全英語カフェ - livedoor Blog(ブログ)
どれだけ徹底されるか注目されますね。