◆最近、よく耳にする『承認欲求』という言葉
承認欲求とは『他人から認められたいと思う感情』のこと
誰しも持っている自然な欲求の1 つ。
承認欲求は、人が仕事や趣味を通して自己実現を果たしていくうえでエネルギーとなってくれることがある。
本来は『心理学用語』
アメリカの心理学者・マズローが提唱した「欲求5段階説」に登場する
人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求を欲するとされる。
「マズローの欲求5段階説」では5つの欲求(生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求)のうち4番目の欲求に位置付けられ、「他者から認められたい、尊敬されたい」と願う気持ちのことを指す。
尊厳欲求≒承認欲求
しかし、承認欲求が強すぎると…
ちょっと厄介。。
「認めて欲しい」という自己アピールは、生きてく上では絶対に必要ですが…
度を越してこの欲求を持つ人には手を焼かされることもあります。
自分の実力や、実際に行った行動以上に評価ばかりを求めてくるのは周囲の人にとっても面倒ですし、本人にとっても満たされないという不満ばかりが募ってしまうことになる。
Twitterでは、『承認欲求の強さ』にまつわる呟きが数多く投稿されています。
◆『承認欲求』が強いタイプの人間は…
こんな特徴がある。。
もしかして…"あるある"?
大声で話す人は、「自分の話を聞いてほしい」という主張が強いだけでなく「自分のことを認めてもらいたい」という承認欲求の強いタイプの人です。
コンプレックスや妬みが強いので…
勉強や仕事、スポーツができない人ほど、また外見が良くない人ほど、より強い承認欲求、コンプレックスや妬みの為、自分より少しでも良い人、周囲に認められたり、誉められた人がいると、嫌がらせやいじめ、足を引っ張り、自分の居場所や存在を守る為に、クラスや職場から追い出そうとする傾向がある。
摂食障害に転じることも…
◆『承認欲求』が強い人に閉口する人は多い。。
「痩せなきゃ〜整形した〜いまじブス〜生きてんのつら〜」が口癖なのに…
『この男うざいんだよねぇ〜』『ライン返すのだるい』とか言ってるのに…
『この男うざいんだよねぇ〜』とか『ライン返すのだるい』とか言ってる癖に影ではちゃんと愛嬌振りまいて合コン行って、男をその気にさせておいてネタ要員として無下に扱う承認欲求お化けは今すぐほん怖にでてください😌💕💦
会話しているようで会話になっていない人々…
会話しているようで会話になっていない人々の会話?を聞いている。一人が延々自分(主に彼氏自慢)語り、もう一人がそれに相槌を打ってあげながら自分の話もちらちらと出しているんだけれど、自分語りさんはそれに「私は~」とまた自分語りを被せてるだけ。自分の承認欲求満たす事しか頭にないのね…。
ボランティア職員という名の無職の相談にのっていたら…
今日は35歳のボランティア職員という名の無職の相談にのったんだけど、ボランディアに集中したいから正社員できないっていうんだよおおお。そうじゃないでしょ正社員になれなくて仕事で承認欲求みたされないからボランディアに走ってるんでしょおおって言ったらブチ切れられたああああああ
承認欲求が強いと見下す人ほど…
たまに、〇〇は承認欲求が強いと見下したツイートをする者がいるが、本人のツイートを見ると、その本人自身の承認欲求がすごく強い。そもそも、承認欲求が無い者などいないし、仮に無い者がいたとしたらSNSなどやっていない。ネット上の流行り言葉を使い、したり顔で相手を非難するのはカッコ悪い。
不眠症や精神病を自慢する人…
「いいか!よく寝れる奴は精神が病まない!
眠いからまたねって言う奴を友達にしろ。不眠症や精神病を自慢する奴は承認欲求が高いから構うな。そっと離れて、向こうがアクション起しても振り返るな!振り切って逃げろいいか、分かったな!!」って衛生兵に教えてたらしい精神科の先生元気かな。
『承認欲求』の強さは若者だけに限らない…
ある研究会が老人介護の会めいてきて非常に困っている。定年退職後にしゃべる場を失った人たちが話せる場、承認欲求を無料で満たせる場、みたいな。しかし、勉強する場であり、若い人たちにとっての機会提供の場だとも思っている私には非常に困る。
前回、討論の時間冒頭には「全員が話せるようにしたいので、お一人で長時間お話するのはお控えください」と言い渡し、発言者を司会が指名することにした。
が、残念ながら、数人の方たちはかまわず不規則発言する。テーマとそれて司会が介入してもかまわず自分のこだわりにこだわり続ける。
同じことばかり言い続けるある方を若い人たちが嫌がって会に出席すること自体をやめてしまう。その方には、会終了後に個人的に「若い人たちにも発言する時間をあげてください。これ以上、会のルールを無視し続けるなら、出席をご遠慮いただきます」とまで言ったが……
◆自らの『承認欲求』について告白する呟き
こんな風に育てられたので…
承認欲求の塊になってしまいました。。
子供がケガをしたときは「それくらい大丈夫!」と声掛けするのではなく「痛かったね」と共感してあげると自己肯定感が育まれるみたいな話がありますが、私はケガをして「痛い!痛い!」と泣くたびに「生きてる証拠!」と言い切る母親に育てられたので承認欲求の塊になってしまいました
子供の頃からどんなに頑張っても褒めてもらえず、「そんなの普通。もっと大変な人はゴマンといる」と言われて育ったので、こんな承認欲求の塊みたいな人間になりましたよ。
承認欲求まるだしで自分の自慢をされても…
承認欲求まるだしで自分の自慢をされても、あるいは少し控えめにしたとしても、「ああ、自分に注目して欲しいんだなー」とわかってしまいます。なぜなら他ならぬ自分自身が、同じように承認欲求の塊だからです。
◆一時的な『承認欲求』が満たされても…
デキる男はみんな…
「○○をやろうと思ってる」「△△を始めた」「××の努力をしてる」とか、結果じゃなくて単なる思いつきや過程を毎回発表してたら、そこで一時的に承認欲求が満たされてしまって、いつまでたっても結果が出ない。デキる男はみんな黙って行動し、結果で語り、背中で語る。
夜遊びして男達から『可愛いね』ってチヤホヤされて…
夜遊びして男達から『可愛いね』ってチヤホヤされて承認欲求満たされて刺激的な時間に幸せを感じても、そんなの翌日になればただ虚しさしか残らないし連絡先なんてゴミになるし、刺激なんて無くても一人の人と一途に愛し合って終わらない幸せを日々積み重ねていくって泣けるくらい素晴らしいことだよね
◆『承認欲求×ネット』の話
ネット上には『承認欲求は悪だ』という風潮があるけど…
ネット上には『承認欲求は悪だ』という風潮があるけど、人間に承認欲求と性的欲求がなければインターネットはここまで発達しなかったと思うわ。
承認欲求が強いことはネット上で馬鹿にされるけど…
良く眠るとかほどよく運動するとかそういうカテゴリーの動きが与えてくれるもののひとつが精神の落ち着きであり、その中に「承認欲求を満たす」が実はあることを意識するといろいろ明確になる気がするんだよな。承認欲求が強いことはネット上で馬鹿にされるけどその本質にはまったく迫ってない
◆『承認欲求×インスタグラム』の話
「インスタ映え」「いいね稼ぎ」のためなら…
【インスタ蝿】
インスタでの「いいね」の数に執着し、人から注目を集める写真を撮るため、周囲へ迷惑を振りまいたり、わざわざ危険を冒したり、マナー違反をしてまで写真を撮ろうとする承認欲求モンスター。口癖は「フォトジェニック」
インスタの件も然り、やたらと承認欲求を求めてくる連中が多いよな。めんどくせぇ世の中になったもんだ。結局自分に自信が無いから周りに同意を求める、で空回りする、これの繰り返し。
別にインスタでいいね貰えなかったからって死ぬわけじゃあるまいし。なんなん
私は暇だとよく深夜に…
人は暇だとろくなこと考えないと聞いたことあるけど私は暇だとよく深夜に承認欲求が爆発して謎の自撮りを載せてすぐ消すオシャレインスタグラマーのアカウントの投稿通知オンにしておいて自撮りが投稿された瞬間すぐスクショして数分後に消されたのを確認したらそれで謎の達成感を味わったりしています
◆『承認欲求×Twitter』の話
Twitterはいいぞ…
中年dqnがファミレス店員の態度が気に食わなかったようで「俺が偉い人だったら、そんな態度とるんか?」とゴネて承認欲求を満たそうとしてる。大人の拗らせた承認欲求は現実で発散するのはしんどい。その点、twitterはいいぞ。
承認欲求が無くなってからが…
Facebookと比較すると…
Facebookに今日の経済番組のことを載せたけど、Facebookってやっぱり承認欲求を満たす手段だよね。他の人もみーんな幸せそうなことしか載せていない。。Facebookは承認欲求、Twitterは本音、という感じですね。
◆「深い…」ってなる『承認欲求』に関わる話
承認欲求が強い相手ほどよく効く呪文…
勝手に期待して勝手にガッカリするの、初期に覚えるメンタル攻撃としてかなり使い勝手がよくて(教員や上司の「お前にはガッカリだ」とか、親しくない人からの「そんな人だとは思わなかった」とか)、承認欲求が強い相手ほどよく効くわりと避けるのが難しい汎用性の高い呪文なので、禁止にしてほしい。
他人からの評価をついつい気にし過ぎてしまう人は…
認めてほしい人に認めてほしい形で認められないかぎり…
ある人からの褒め言葉は二秒で忘れてしまうのに、ある人からの褒め言葉はたった一言でも一生忘れられない。認めてほしい人に認めてほしい形で認められないかぎり、僕たちの承認欲求は永遠に満たされないのだろう。そしてその相手は、ほとんど接点のない人だったり、もう二度と会えない人だったりする。