◎ディーゼル車は走行性能と燃費の良さで定評
ディーゼル車の強みは、高い走行性能と、軽油を使用することによる燃料費の安さだ。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150829-00082250-toyo-bus_all
◎日本ではディーゼル車=大気汚染の古いイメージが定着
日本国内では、特に大都市周辺での大気汚染への関心が高く、煤が目に見え、臭いが強い排気ガスを出す旧来のディーゼル車は好感されていなかった。
◎技術革新によりヨーロッパではディーゼル車が当たり前に!
特に日本とヨーロッパでのディーゼル車の環境に対するイメージは現在のところ正反対である。
◎しかし、ディーゼル車の輸入をはばかる日本の「排出ガス規制」
現在、日本の排出ガス規制は世界的にみても最高水準にあるとされています。
日本では、昭和41年から自動車の排出ガス規制を開始して、年々強化されてきました。
◎「ポスト新長期規制」でディーゼル車の排出ガス規制
平成21年(2009年)に施行された平成22年排出ガス規制、いわゆる「ポスト新長期規制」において、発がん性物質であるPM(粒子状物質)と光化学オキシダントの要因であるNOx(窒素酸化物)の大幅な削減が義務付けられました。
◎2006年、日本の規制をクリアしたベンツ日本初クリーンディーゼルモデル!
ディーゼルの環境性能は、ラグジュアリーセグメントにこそ有効であると確信し、ヨーロッパで既に主流であったクリーンディーゼルをいち早く日本に投入した
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000009-rps-ind
メルセデス・ベンツ日本が初めてクリーンディーゼルモデル、『E320CDI』を導入したのは2006年で、それから10年が経った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000009-rps-ind
E320CDI
輸入車では、ディーゼルであることがより意味を持つ。輸入ガソリン車の場合、燃料にはハイオク(現在の全国平均小売価格147円)を使用するのが一般的だ。しかし、ディーゼルは軽油(同115円)でよく、燃料費に大きな差がつく。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150829-00082250-toyo-bus_all
◎当時の日本は、やはりエコカーといえばハイブリッドだった…
当時の日本市場は、エコカーといえばハイブリッドで、ディーゼルのイメージは決して良いとは言い切れなかった
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000009-rps-ind
◎2015年、日本初のディーゼルハイブリッド『S300h』
クリーンディーゼルエンジンに高効率の電気モーターを組み合わせた、日本で販売される乗用車としては初のディーゼルハイブリッドシステムを採用。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150831-00000018-tkwalk-ent
メルセデスベンツ『S300h』は、コンパクトカー並みの燃費経済性と、Sクラスならではの動力性能、快適性、静粛性などの全てを兼ね備えた日本初のクリーンディーゼルハイブリッドだという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000009-rps-ind
S300h
◎ハイブリッドなのに価格をおさえた!
今回ベンツが発表した「S300h」の価格は998万円からとSクラスの中では最安値。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150829-00082250-toyo-bus_all
◎その燃費の良さを実証するために走行実験!
鹿児島県の佐多岬から東京六本木のメルセデス・ベンツ コネクションまで走破するチャレンジを実施
佐多岬
鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠に位置し、大隅海峡に面する岬。北緯30度59分10秒、東経130度39分42秒。大隅半島のみならず、九州本島の最南端にあたる。
今度のメルセデスベンツ(ディーゼルハイブリッド)のCMにわが町佐多岬がスタート地点として案内されてます。
いつも通る海辺の道もいい感じで初めの数秒映っててテンション上がります!
ベンツの購入は今世紀中に予約してます!... t.co/0GdAroK386
モータージャーナリストの石井昌道さんがドライバーを勤めた。
石井昌道
自動車専門誌の編集部員を経てモータージャーナリストへ 。国産車、輸入車、それぞれをメインとする雑誌の編集に携わってきたため知識は幅広く 、現在もジャンルを問わない執筆活動を展開。
走行条件は法定速度内で走行するのはもちろん、ドライバーの健康面も考慮して冷房を使用しながら、ディストロニック・プラス(定速走行・車間距離制御システム)も使い、複数名が交替でドライブ。
◎タンク容量70Lで佐多岬〜六本木間、実燃費で1540kmを走破!
その結果、JC08モード燃費20.7km/L×燃料タンク容量70L=1449kmを大幅に上回る25.6km/Lの実燃費で1540kmを走破した。
◎驚異的な25.6km/L!しかも燃料タンクには15%の燃料残る!
大型高級セダンとしては驚異的な燃費。さらに、ゴールに到着後、燃料タンクには15%の燃料があり、計算上は約270kmを走行可能な燃料がありました
新型ベンツ S300h
クリーンディーゼルで無給油走行トライアル(鹿児島最南端から東京)1,540km走破!ゴールしてもまだ、10L残らしい。凄い燃費だわー欲しなった http://t.co/LokeO3QQfF
ベンツがディーゼルで技術革新の先頭を走っていることをアピールする意味合いもあろう。新技術が日本のユーザーに受け入れられるか、注目だ。