◎白川郷「観光ふるさと大使」に高橋克典！
俳優の高橋克典（５０）が２７日、世界遺産に登録されている「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のある岐阜県大野郡白川村の観光ふるさと大使に任命された。
高橋克典
２０１２年のＮＨＫ主演ドラマ「家で死ぬということ」の撮影で訪れて以来、すっかり魅了されて私生活でも訪れており、そんな克典の白川愛を知る地元民が大使就任を要望して実現した。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00000032-sanspo-ent
「家で死ぬということ」
先祖代々守り続けてきた家で死にたい」と願う義母・ひさ子（渡辺美佐子）の思いを叶えることは出来るのか？都会で育った男・山崎純一（高橋克典）が、余命三ヶ月と宣告された義母と、雪の白川村で過ごす“ひと冬”の物語。村人たちとの交流の中で、忘れかけていた日本人の心に触れる。
◎プライベートでも訪れている高橋克典
地元の人たちと今でも交流を続け、プライベートでも訪れている高橋は「合掌造りの原風景は、もちろんですが、村の人の温かさも白川村の魅力です。
出典：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000207-sph-ent
◎世界遺産、岐阜県の白川郷ってどんなとこ？
1995年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、年間約140万人もの観光客が訪れる、岐阜県の白川郷。
◎日本の原風景を今に伝える合掌作り
白川郷と言えば両手で三角形を作ったような茅葺の屋根の合掌造りの家屋。江戸中期から昭和初期までに建てられたとされ、古いもので300年と言われている。
◎白川郷の暮らしを体験するなら…
白川郷の各地に点在する合掌建築を集め、文化財として展示保存する目的で1972年に誕生した野外博物館。
出典：http://shupo.jr-central.co.jp/gifu/area/sozai/shirakawagou_05.html
野外博物館 合掌造り民家園
◎白川郷の眺望を楽しむなら…
白川郷一番の人気スポットは、「お食事処 天守閣」。もちろん食事もいいのだが、なんといっても魅力は集落を一望できる展望台を備えていること。
「お食事処 天守閣」の展望台
荻町集落を一望できる、「お食事処 天守閣」の展望台。
白川郷荻町合掌集落を眼下に、白山連峰を一望できる、白川郷のパンフレットなどでもおなじみの景色です。
荻町城跡は、合掌作りの集落を一望できるスポット。冬には美しくライトアップされ、幻想的な光景を見ることができる。
荻町城跡展望台
当展望台の眼下にひろがる荻町合掌造り集落、その眺望は格別です。写真好きには最高の撮影ポイント
◎国指定重要文化財 和田家
荻町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りです。江戸期に名主や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました。現在も住居として活用しつつ、1階と2階部分を公開しています。
◎幻想的な世界遺産のライトアップ
特別豪雪地帯に指定されている白川郷。２ｍ近くの積雪になる冬は、1年の中で最も白川郷らしい季節と言えるかもしれません。
雪が降り続くなか、合掌家屋の窓に明かりがともり、かやぶき屋根に積もった雪は、照明灯の光に白く照らし出されます。
◎飛騨牛…渓流魚…白川郷グルメを楽しむなら…
白川郷へ行ったら立ち寄りたいグルメスポットを紹介！
◎岐阜名物・飛騨牛を食べるなら「てんから」
「てんから」
「てんから」は、飛騨牛が比較的リーズナブルに楽しめるお店。基本は焼肉屋だが、観光客向けに「飛騨牛カルビ御膳」(2500円)など、定食も用意。これからの季節は、ぷるぷるの食感がたまらない「もつ鍋」が冬季限定メニューとして登場する。
◎新鮮な渓流魚がおいしい「ます園 文助」
「ます園 文助」
自家養殖のイワナ、アマゴ、ニジマスが味わえる合掌作りの食堂。魚は注文が入ってから池から水揚げ。しかも水は一年中冷たい湧水なので、魚の身が引き締まって新鮮そのもの。自慢の3種の魚がいただける「ます園定食」(2420円)が一番人気のメニューだ。
◎漫画「ワンピース」にも登場した喫茶店「落人」
古民家を利用した、趣ある喫茶店。店の中には囲炉裏があり、雰囲気も抜群。囲炉裏には鍋かかかっており、中のぜんざいは600円で食べ放題！かつて漫画家の尾田栄一郎氏が訪れ、壁には直筆のイラスト＆サインが。
喫茶店「落人」
この店を訪れたONEPIECEの作者尾田栄一郎さんが気に入り 店内にイラストと今度漫画に登場させますと約束し ONEPIECE第566話でカラーイラストで登場させています。(単行本では５8巻)
尾田先生が、「落人」のお客様用メッセージノートに、描いた「チョッパー」のイラスト。チョッパーが乗っているのは喫茶「落人」。
作品を知らないマスターはこれを観て尾田先生に「あんた絵が上手いねえ」と言ったそうです（尾田先生は苦笑いだったそうですが）。
その後ノートの絵を観た別の客が驚いてマスターに報告し、今はこのように大事に扱われるようになったそうです。
◎北陸新幹線で便利になった「白川郷」
これまで東京からの交通の便は決して良くはなかったが、北陸新幹線が開通したことで、金沢経由でバスを利用しての白川郷入りが新たな選択肢に仲間入り。この冬は、思い切って白川郷の雪景色を堪能してみてはいかが？