◎四国の聖峰・徳島県の剣山
阿波の国、徳島県の最高峰である剣山。
剣山
◎そこには古代イスラエルの秘宝「アーク」が眠るという…
古代イスラエル人が剣山のどこかに秘宝「アーク」を隠し、現在も眠っているということが、歴史ファンの間でまことしやかに語られています。
「失われたアーク」
「失われたアーク」とはモーセの十戒の書かれた石板を納めた「聖櫃」のことであり、ユダヤの秘宝の一つ。
◎戦前から綿密な調査を繰り返されている
聖書研究家の高根正教氏は、戦前から日本と古代イスラエルの結びつきを発見し、剣山の発掘調査を重ねてきた。それだけではない、戦後すぐに進駐軍が、次いで自衛隊が剣山内部の綿密な調査を繰り返している。
◎イスラエルの秘宝が剣山に?その根拠は?
根拠として、剣山本宮例大祭が行われる7月17日は旧約聖書で重要な日と位置付けられることや、例大祭で用いるみこしの形や大きさがアークに類似しているとされる点を挙げたという。
出典:イスラエル大使も注目! 徳島・剣山に「ソロモンの秘宝」が眠っているって本当? | at home VOX(アットホームボックス)
剣山本宮例大祭
契約の聖櫃(アーク)
7月17日
ノアの箱舟はユダヤ暦(太陰太陽暦)7月17日にアララト山に漂着された日とされている。7月17日はユダヤ暦の半日祝日となっている。
◎剣山にある磐境神明神社
南北約7m、東西約22m、長方形状に石が積み上げられた祠で、全国でもまれにみる特異な形状となっています。
磐境神明神社
◎イスラエル大使エリ・コーヘン氏も驚愕!
大使は、その形や大きさを見て、ユダヤの礼拝所と同じ造りであることに驚愕し、近辺に「アーク」もあるはずだと語ったそうです。
◎そして、栗須渡(クリシド)神社
鳥居のない不思議な神社。また、栗須渡(クリシド)、つまりキリストを隠すために、類似する名称にしたという伝説があります。
栗須渡(クリシド)神社
◎さらに倭大國魂神社の神紋!
倭大國魂神社は、その神紋がミステリーと言われています。
倭大國魂神社
社殿につけられた紋を見ると、燭台のようにも見えます。7本のロウソクを立てる「メノラー」にも似ていることから、何らかの意味が込められているのではないかと伝えられています。
メノーラー(燭台)
早くからユダヤ教の象徴的存在となり、シナゴーグの床におけるモザイク(エリコのシナゴーグが有名)、柱頭、石棺、その他の器具に模様が描かれるようになった。
◎秘宝はまだ発見されていないが、驚愕の事実が!?
いまだ秘宝は発見されていないが、過去の調査を通じて判明した事実がある。
◎剣山は人工造山=ピラミッド!?
それは剣山が古代イスラエルの時代より古く、1万年余も遡った縄文時代に、原日本人によって作られた“人工造山”=ピラミッドである、ということだ。
宝蔵岩
剣山の山頂付近には、宝蔵岩、鶴岩と亀岩、そして剣岩と名づけられた巨石があり、自然の山を覆うような謎の構造物が散見される。
鶴岩 亀岩
錐状の山体や巨石の配置には、剣山を建造した集団の痕跡を感じざるをえない。
山腹には内部への入り口のような岩戸もあり、空洞説もささやかれているのだ。
◎四国八十八カ所はアークを守護するための「結界」?
剣山−ソロモン秘宝説を唱える研究者の中には、四国八十八カ所の霊場もまた、剣山とそこに眠るアークを守護するための「結界」として設けられたという人もある。
出典:イスラエル大使も注目! 徳島・剣山に「ソロモンの秘宝」が眠っているって本当? | at home VOX(アットホームボックス)
◎この考えの元となる「日ユ同祖論」
この考えのベースとなっているのは、日本人とユダヤ人(イスラエル人)は共通の祖先をもつという「日ユ同祖論」。
前1021年頃に建国された古代イスラエル王国は前586年滅亡、12支族のうち10支族が国外に逃れて姿を消した。当時日本は縄文時代末期だったが、古代イスラエル人が日本に渡来したというものだ。
出典:イスラエル大使も注目! 徳島・剣山に「ソロモンの秘宝」が眠っているって本当? | at home VOX(アットホームボックス)
契約の聖櫃をいただいてきた古代イスラエルの民は、偶然に阿波の剣山へたどり着いたわけではなく、超古代の強大な文明、叡智を目指してやってきた可能性があるのだ。
◎失われたアークは剣山のどこかに眠っているのか?
はたして、契約の聖櫃は剣山のどこかに眠っているのか? それは今後の発掘調査に期待したいが、もしかすると聖櫃とは別の秘宝がここには眠っているのかもしれない。