◎天皇陛下の「生前退位」
天皇陛下の生前退位などについて話し合う政府の有識者会議の初会合が、さきほどはじまりました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000050-mbsnewsv-l26
退位が実現したとしてその先、陛下はどこにお住まいになるのか
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000050-mbsnewsv-l26
◎今の皇居は皇太子殿下がお住まいになられる…
皇居
天皇の平常時における宮殿・住居である。
宮中三殿や宮殿、宮内庁本庁舎や皇宮警察本部庁舎など、様々な本拠地は今の皇居にあります。数年間の準備期間を経て、皇太子殿下もお住いになられることでしょう
◎天皇陛下は退位されるとお住まいはどうなるの?
実はこれら法規則に定められていないのが、両陛下のお住いだ。
全てを譲った後は何も口出ししないというのが陛下のお考え。次代の天皇に関与していると誤解されないため、皇居の外に出られるかもしれない。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00073608-playboyz-ent
那須や葉山などの御用邸、更に京都の大宮御所なども考えられます
◎そこで京都人が密かに期待している…
退位が実現したとしてその先、陛下はどこにお住まいになるのか、白紙の状態ですが、京都からはぜひお戻りになってほしいとラブコールが上がっています。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000050-mbsnewsv-l26
ニュース見てたら、天皇が生前退位した場合の居住先の一つの案として京都御所があり、それについて「京都は風水で固めてるから安心」とかおばちゃんがコメントしててちょっとワロタ
◎もともと天皇のお住まいのあった京都
京都は,桓武天皇が都を遷(うつ)されて以来明治初期までの1千年あまりの間,天皇のお住まいのあったところです。
出典:京都御所など - 宮内庁
◎明治維新…明治天皇の東京行幸
慶応4年7月17日(1868年9月3日)に江戸が東京と改称され、同年9月に元号が明治に改められ、同年10月13日に天皇が東京に入り、明治2年(1869年)に政府が京都から東京に移された。
◎京都人はこれを「天皇陛下の東京出張」と呼ぶ?
京都の人って、天皇さん東京に出張してはるだけや、て思ってるみたい😃
実際、遷都の儀はしてないとかきいたことある…
◎しかし、その後、京都御所を残して行政機関も東京へ移された
京都では京都御所を後に残して、明治4年(1871年)までに刑部省・大蔵省・兵部省などの京都留守・出張所が次々に廃され、中央行政機関が消えていった。
◎東京が「都」として定められる
東京奠都
明治維新のとき江戸が東京とされ、都として定められたこと。京都との東西両京としたうえで、慶応4年7月17日(1868年9月3日)に江戸が東京と改称され、同年9月に元号が明治に改められ、同年10月13日に天皇が東京に入り、明治2年(1869年)に政府が京都から東京に移された。
◎しかし、京都が「都」でなくなったわけではない…
京都から東京に遷都(せんと)されたのではなく、正しくは「奠都(てんと)」。ふたつの都を定めたにすぎない。
実は、日本には首都というものが法的に存在しない。幕末から明治維新にかけて東京と京都の二都制になり、そのままなし崩しで東京が“首都のフリ”をしているだけだ。
◎京都に残った、公家にルーツを持つ冷泉家
平安時代の公家にルーツを持つ冷泉家。和歌の家として知られ明治維新の際、ほとんどの公家が東京に移住する中、京都に残りました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000050-mbsnewsv-l26
冷泉家
明治維新によって多くの公家は明治天皇に従い東京に移住したが、上冷泉家はその後も京都の屋敷に住み続けた。
◎冷泉家は天皇のお帰りをずっと待ち続けています…
「あえてお供しないで留守番役になった」
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「そう、留守番なんですよ。ちょっと行ってくるからと言われたので。ちょっと行ってくるだけやから、じき帰ってくると。ずっと長いことお待ちしている。えらい『じき帰ってくる』が長いですわなあ」
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「敷地がちゃんとあるのは京都御所ですよね。あそこに立派な御殿でも建ててお迎えできたら、京都の人も喜ぶでしょうし、留守番した甲斐がありますね」(冷泉25代当主夫人 冷泉貴実子さん)
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京都御所
14世紀から明治2年(1869年)までの間の「内裏(禁裏)」、すなわち歴代天皇が居住し儀式・公務を執り行った場所である。現在は宮内庁京都事務所が管理している。
◎陛下の京都移住が実現する可能性はあるのでしょうか?
「無いことは無いと思いますけど、警備上難しいと思いますけどね。退位されても権威を持っているので、元々すごく大事に思われていた方なので、それが京都に来られるとそれなりに警備が必要になる。本当に大丈夫なのかという議論が出てくると思う」(神戸女学院大・河西秀哉准教授)
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000050-mbsnewsv-l26