◎サミット開催地、三重・志摩市に決定！
安倍首相は５日、２０１６年に日本で開かれる主要国首脳会議（サミット）を三重県志摩市で開催すると発表した。
◎景勝地で、かつ要人警護がしやすい利点
メイン会場となる「賢島」が伊勢志摩国立公園に指定されている景勝地であることや、島に至る交通手段が限られ要人警護がしやすい点などを考慮したとみられる。
このたび、賢島が選ばれた理由ですが、賢島は、本州と島が鉄道を除き２つの橋でしか結ばれていないことから、不審者の侵入を防ぎやすくなっています
出典：Yahoo!ニュース
島内には、志摩マリンランド、志摩観光ホテル・賢島宝生苑などのレジャー施設、賢島港などがある。
賢島港
紺碧のあご湾を、真珠筏や美しいリアス式海岸を見ながら豪華に快適なクルージング。
安倍総理は、静かで自然豊かな場所で開催したいという意向があり、そういった点についても賢島が評価されたものとみられます。
出典：Yahoo!ニュース
◎一方、同じ志摩市にあるこの島が心配されている！
◎同じ三重県志摩市にある男の楽園「渡鹿野島 」
周囲６キロ、人口２５０人の小さな島だが、昔から「風俗の楽園」として栄えてきた。
渡鹿野島
三重県志摩市（旧志摩郡磯部町域）にある島。伊勢志摩国立公園内にある。
◎古くより荒天時の避難場所・風待港として使われていた
的矢湾深部の外海から隔てられた島の西側海域は波が穏やかな海面となっている。
◎船乗りを相手遊女などが集まり、遊郭街として栄える
船乗りなどのための宿のほか、風待ちの船乗りを相手とした、把針兼（はしりがね）と言われた水上遊女なども集まり、遊郭街としても大いに栄え女護ヶ島といった別名を持つこととなった。
海水浴やスペイン村の宿泊地として家族連れや団体に利用されるほか、買春を目的として男性集団が島を訪れることも多かった。
◎2003年、島に訪れた勝谷誠彦はこう語る…
2003年、勝谷誠彦は、島の至る所に風俗関連（主に売春）の斡旋所があり、このため警察・報道関係者に対する警戒心はきわめて強く、島全体に入島者に対する情報網が張られているのはもちろん、うかつに写真を撮ることも許されないと述べている。
◎マスコミで話題になりすぎ警察の取締りが厳しく
渡鹿野島では警察の取締りが頻繁に行われるせいで、売春産業が目に見えて衰退しているという。
全盛時代はお客さんで黒山の人だかりができたそうですが、１０年ほど前から風俗目的の人が減り、今ではほとんど見かけません。
年に３回も行われたという手入れで、女性が次々と逮捕されてしまったのだという。
島の老人は「昔は250人も女がいたが、今では10人もいなくなってしまった」と語る。
現在この島で従事する女性はほとんどがタイ人で、観光ビザなどで不法労働をしている者も少なくないとつづる。
女の子の数は４、５人程度。不景気で男性の小遣いが減ったことや、マスコミで話題になり従来のお客さんが敬遠したことが大きいようです。
老舗旅館や大型ホテルが閉鎖するなど、経済的にも厳しい状況が続いています
伊勢志摩サミットと聞いて、渡鹿野島浄化作戦とかやられるのではないかとおそれる向きもあろうかと思われる。
◎これから今後は明るく健康的な島としてＰＲ
その一方で、島が誇る「パールビーチ」などが目的の家族連れ客も増えている。今後は明るく健康的な島としてＰＲしていく方針だ。
