位置情報ゲームってなに?
位置情報ゲーム(いちじょうほうゲーム)は携帯電話の位置登録情報を利用したゲームである。位置登録ゲーム、位置ゲームとも。
携帯電話端末には、自らの位置を知らせる位置登録システムが付随している。これは携帯電話システムの基地局からの位置情報を利用するものとGPSを利用するものとがあるが、ほとんどのゲームは双方に対応するように作られている。
スマホで位置情報ゲームの火付け役「Ingress(イングレス)」
Ingressはどういうゲームなの?
イングレスは地球閲覧ソフト「グーグル・アース」などを手がけたジョン・ハンケ氏が生みの親。位置情報を使い、青と緑の2つの陣営が、現実の街に設定された「ポータル」と呼ばれる拠点をネット上で奪い合う。日本のプレーヤー数は公表されていないが、15年2月にはダウンロードが世界で1000万を超えたと発表。うち日本のダウンロード数は世界2位だ。
Ingressは企業タイアップも
ローソン、フランスの保険・金融グループ「アクサ」、「三菱東京UFJ銀行」「ソフトバンク」「伊藤園」など企業タイアップ。
フジテレビが「Ingress」の米Nianticに出資
フジテレビジョンは2月26日、位置情報ゲーム「Ingress」を運営する米Nianticに出資すると発表した。拡張現実(AR)技術を活用した番組やゲーム制作などで協業する。
出典:フジテレビ、「Ingress」の米Nianticに出資 「テレビの新たな可能性を切り開く」 - ITmedia NEWS
あの人気ゲーム「パズドラ」も位置情報アプリを出してきた
パズドラ連動、位置情報アプリ「パズドラレーダー」とは?
「パズドラレーダー」は、普段の生活の中で「パズドラ」のアイテムを集めることができるアプリ。アプリを起動して「サーチ」を押すと、自分の周囲にあるゲーム内のアイテムが入手できる。 アイテムが置いてある場所は位置情報と連動していて、場所や時間に応じて異なるアイテムが入手できる。
ポケモンもスマホで位置情報ゲームに!
「Pokemon GO」は人気位置情報ゲーム「Ingress」の米Nianticと協業!
ポケモンは9月10日、「ポケットモンスター」シリーズの最新作となるゲーム「Pokemon GO」をiOS/Android向けに2016年にリリースすると発表した。位置情報ゲーム「Ingress」を開発・運営するNiantic Labsと協業し、位置情報を活用しながらポケモンをゲットしたり、交換やバトルが楽しめるという。
出典:ポケモン最新作「Pokemon GO」はスマホでAR&位置情報ゲーム IngressのNiantic Labsと共同開発 - ITmedia NEWS
Discover Pokémon in the Real World with Pokémon GO!
出典元:YouTube
まとめ
スマホゲーム市場というのは一度ヒットしたゲームは真似されて似たようなゲームが増えていきます。ですが真似されるということは面白く魅力があるということなので位置情報ゲームの活性化につながるといいですね。