魔女の宅急便とは?
『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん)とは角野栄子による児童書(児童文学)である。
ジブリでアニメ化も
宮崎駿監督によって1989年に同名でアニメ映画化された。
原作者が実写化を熱望
1985年に刊行された原作「魔女の宅急便」は、国内に限らず、世界各国で世代を超えて読み継がれ、いまなおロングセラーを続けている児童文学の名作。初の実写映画化は、2009年、第6巻が刊行されシリーズ完結したおり、「実写化を」という原作者の角野さんの強い思いから実現したものだ。
撮影現場を訪れた原作者の感想
初めて撮影現場を訪れた原作者の角野氏は、小芝演じるキキを見て「すごくかわいらしくてイメージ通りです。今まで生身のキキを見たいとずっと思っていました」。また、小豆島での撮影に関しても「コリコは、世界中どこの国にもない町として書いています。なので、日本で撮れるのだろうかと思ったこともありましたが、実際に見て、すばらしいロケーションで驚きました。ここからキキが飛ぶ姿を楽しみにしています」と満足そうにうなずく。そして、自らも望んでいたという実写化について「『魔女の宅急便』はアニメにもミュージカルにもなっていますが、いろいろなキキがあっていいと思います。実写版では、キキがいろいろなものを運んだりして、ドラマティックなアドベンチャーがあります。(原作が)どう解釈されてどう作られるのか楽しみです」と期待を寄せた。
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